ニキビ肌用の乳液おすすめ14選≪プチプラ・デパコス≫悪化させない使い方や選び方も紹介！

ニキビができてしまう肌は、肌の水分と油分のバランスを整えることが大切なので、化粧水の水分を閉じ込めてくれる乳液を使うのがおすすめ。乳液には、化粧水で与えた成分や保湿した表面をカバーし、閉じ込める役割があります。

化粧水はほとんどが水分で、乳液は10％から30％が油分、残りが水分でできているため乳液は化粧水と一緒に使うのがマスト。

また、生理前後のホルモンバランスが乱れたときにニキビができる方は、その時期だけニキビ用乳液を使う方法もおすすめです◎

また、勘違いをされることが多いのですが、化粧水や乳液は薬ではないので、できてしまったニキビを治す効果はありません。あくまでも、皮膚科でのニキビ治療をサポートして悪化しないようにし、ニキビ予防をするものです。

乳液でニキビができやすいと感じる方は乳液の量や一緒に使うアイテムに気を付けましょう。また、ニキビが悪化する理由も解説するので、ニキビができる仕組みを理解してしっかりと肌ケアしたい方は必見です。

乳液を使っていたら、ニキビができた。なんだかべたべたするし、きっと乳液のせいだ！と思う人も多いはず。油分はニキビの原因であるアクネ菌の餌になるため、確かに油分を与えすぎるのは禁物。ですが、乳液に含まれる油分は全体の2～3割ほどで、量は多くありません。

乳液でニキビができるというよりも、ニキビを悪化させる油分を選んでいたり、間違った使い方をしているケースがほとんどです。乳液の使用を避けると肌が油分不足になり、皮脂が過剰分泌をして乾燥し、大人ニキビになってしまうという悪循環も。

また、ニキビの原因は毛穴の詰まりから発生することも多いので、洗顔やクレンジングを見直すことも必要。メイクがきちんと落とせていなかったり、古い角質が溜まっているかもしれません。

適正量を守って使いましょう。ニキビがあるからと乳液を減らす必要はありませんが、乾燥しているから、と乳液を多くつけすぎたりするのもおすすめしません。ニキビができる原因は、皮脂の過剰分泌や、乾燥によるものです。少なすぎても多すぎてもいけません。

保湿はとても大切ですが、つけすぎは厳禁です。例えば、乳液を塗ってさらにクリームを塗ったりすると、油分が過剰になってしまい、ニキビの原因となってしまうので気をつけましょう。

フィニッシュにはジェルのようなさっぱりした使用感でありながら、うるおいを閉じ込める効果のあるアイテムがおすすめです。

ニキビを根本から改善するためには、化粧品に頼るだけでなく、日常生活を見直すことも重要です。睡眠不足やストレスは体全体の免疫力を低下させるため、肌が荒れやすくなります。ストレスをゼロにする生活はなかなか難しいですが、自分なりのリラックス法を見つけましょう。

また、ビタミンB2とB6が不足するとニキビができやすくなります。食事ではビタミンを積極的にとるようにしましょうね。

ニキビ肌の方が乳液を選ぶときは成分や使用感をチェックして肌質やニキビの種類に合ったものを購入するのがおすすめ。自分の肌に合ったものを使うことで、水分と油分のバランスを整えながらスキンケアができますよ。

肌の乾燥が原因の大人ニキビには保湿成分入りの乳液がおすすめです。ニキビ肌には油分を与えてはいけないと思われがちですが、適度な保湿は肌ケアのためにも大切です。ただし、高保湿なものを使うときはつけすぎに注意しましょう。

皮脂の分泌が多い脂性肌の方は「皮脂バランスを整える成分配合」の乳液を選びましょう。ライスパワーno6や10-ヒドロキシデカン酸といった成分は、皮脂と水分のバランスを整えてくれるので肌のべたつきが気になる方におすすめです。

ニキビを予防したいときは医薬部外品で有効成分配合のものを選ぶことが大切です。有効成分にはアラントインなどの抗炎症成分やサリチル酸といった殺菌成分があります。成分を確認すると共に、医薬部外品かどうかもチェックしましょう。

製品のパッケージの裏に「ノンコメドジェニックテスト済み」や「ノンコメドジェニック処方」又は「にきびができにくい処方」と書かれているのを見たことはありませんか？

「ノンコメドジェニックテスト済み」とは、企業が実際に人で試してもらって、ニキビができなかったかをテストし、ニキビができにくい結果を出した証明でもあります。

「ノンコメドジェニック処方」は毛穴を詰まらせて、ニキビにならない処方をしているということです。ニキビができやすい方は購入前に確認をしましょうね！

ですが注意してほしいのは、「ノンコメドジェニックテスト済み」も「ノンコメドジェニック処方」も絶対にニキビができないという意味ではないことです。肌の状態や相性によってはニキビになる可能性もあります。

ニキビの種類は、主に次の3つです。

• 大人ニキビ
• 思春期ニキビ
• ホルモンバランスの乱れによるニキビ

それぞれニキビができる原因が異なるので、それぞれのニキビに合った乳液を選ぶようにしましょう。

大人ニキビは20歳以上で生活習慣の乱れからくるホルモンバランスの乱れが原因のニキビです。顎や口周り、頬など乾燥しやすい部位にできやすいのでしっかりと保湿することが大切。保湿効果が高い乳液を選び、適量つけるようにしましょう。

額や鼻など皮脂が多い部位にできやすい思春期ニキビには、皮脂のバランスを整える成分が配合されたものをがおすすめです。特に、脂性肌の方に多いニキビなので、使用感はさっぱりとしてべたつかないものを選びましょう。

生理前後にニキビが増える方はホルモンバランスの乱れによるものです。生理前や生理中は肌がゆらぎやすくなるためそのときの肌の状態に合わせて選ぶようにしましょう。敏感になっている状態なら肌に刺激が強すぎないものを選んでスキンケアをすることが大切です。

ニキビ肌におすすめの乳液はプチプラからデパコスまで幅広く揃っており、それぞれ成分も異なるので肌質に合わせて選びましょう。日本はもちろん、韓国ブランドからも販売されているため好みのブランドで選ぶのもおすすめです。

ニキビや肌荒れのことを考えて作られたものなので、挑戦しやすい乳液。テクスチャーは少し重めですが、肌に乗せてみると、軽く、べたべたせずに広げることができます。

抗炎症成分がニキビができやすい肌を保湿し、水分と油分バランスを整えます。

ニキビに限らず、肌荒れそのものを予防する効果もあるため、生理前後2週間のみ使用する方も多いというオードムーゲの乳液。

2種類の消炎成分がニキビや肌荒れを抑え、うるおい成分が肌バランスを整えてくれます。乾燥によるニキビのケアにもおすすめです◎

外部刺激から肌を守るように作られており、消炎成分を配合しているので、肌荒れしがちな方にもおすすめです。べたつきも気にならず乳液の油分のある感じが苦手、という方にもぴったり。使い心地がいいのにセラミド配合でしっかり保湿してくれます。

美白有効成分＆抗炎症成分が配合されたオイル・アルコールフリーの乳液です。

ニキビでも乳液をつけたほうがいいことはわかったけど、やっぱりべたつくのは気になる！というかた、ぜひお試しあれ。

ドラッグストアで手軽に変えるIHADAの乳液は、季節の変わり目のニキビケアにもぴったり。肌のバリア機能の低下に着目し、外的刺激から肌を守りながら、ニキビを含む肌荒れを予防します。

抗炎症成分2種に加え、高精製ワセリンを配合。しっとりとしたテクスチャーで、保湿もしっかり♡

無印良品の乳液は抗炎症成分は含まれていないものの、敏感肌でも使える弱酸性で、ニキビができやすい肌を守りながら保湿ケアができます。鉱物油・パラベン・アルコールフリーだから刺激が少ないところもおすすめポイント◎

サラッとしたテクスチャーで肌に馴染みやすく、使い心地も評判の乳液です。

美白有効成分ビタミンC誘導体を配合し、メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ大人ニキビ用の乳液です。

保湿成分はヒアルロン酸やリピジュアなどが配合されており、グリセリンフリーなので肌質問わず使えるところも魅力的♡

医薬部外品で、ノンコメドジェニックテスト済み (すべての方に、にきびができないわけではありません)

グリセリンフリーなのに保湿力が高く、ベタつかないと評判のジェルタイプ乳液。抗炎症＆消炎成分がニキビを含めた肌荒れのしにくい肌に整えてくれます。

さらに、ヒト型セラミド・コメヌカスフィンゴなどの保湿成分が肌を整えてくれます。

ノンコメドジェニックテスト済み（すべての方にニキビができないわけではありません）。

抗炎症成分・消炎成分を配合した薬用乳液で、皮脂のバランスを整える効果も持つ頼もしい乳液。はじめはコックリしたテクスチャーなのですが、肌に馴染ませるにつれて柔らかくサラサラとしたテクスチャーに変わります。

伸びがいいので、少量で顔全体に使えます。LIPSユーザーさんの中には、ニキビができやすいパーツのみの使用をしている方も♡

ライスフォースの乳液もグリセリンフリーでありながら、ライスパワーNo.1が保水力を高めて、なめらかな肌に仕上げてくれる乳液です。乾燥ニキビ、思春期ニキビともにおすすめ。

弱酸性、無香料、無着色、石油系界面活性剤不使用、動物性原料不使用なので、ニキビができやすい敏感肌の方も使えます。

ノンコメドジェニックテスト済・ニキビの元になりにくい処方(※すべての方にニキビができないというわけではありません)

ニキビ用の医薬品を作るマルホがこれまでの研究をもとに作った、ニキビ肌のための乳液です。大人ニキビならではの肌悩みやニキビができる原因に着目し、肌バリアをサポートしながらニキビを予防します。

抗炎症成分がニキビを抑え、ポリグルタミン酸・ビタミンC＆E複合体・ビサボロールがハリ肌へ導きます。

無香料、無着色、アルコール（エチルアルコール）フリー、鉱物油無添加。ノンコメドジェニックテスト済み(すべての方にニキビができないわけではありません)

ニキビ予防の有効成分と肌荒れを抑える有効成分のダブル処方でニキビをしっかりケア。

ハーブ系植物エキスをメインのうるおい成分で、高保湿なのも魅力です。ジェルクリームなので伸びが良く、スッと馴染んでくれるからベタつきの不快感もありません。ノンコメドジェニックテスト済(すべての方にコメド（ニキビのもと）ができないというわけではありません)

抗炎症成分がニキビ・汗疹・肌荒れを予防。デリケートな肌も保湿してくれるヘパリン類似物質を配合しています。柔らかいジェルミルクで肌に馴染みやすく、ベタつきなく使用できます。

無着色、無香料、無鉱物油、パラベンフリー、アルコールフリーで、ニキビができやすい敏感肌さんにも使いやすいのが魅力的！

敏感肌パッチテスト済、アレルギーテスト済(すべての方に肌トラブルが起こらないというわけではありません)

ニキビケアにこだわって作られた薬用アクネジェルは、思春期ニキビと大人ニキビのどちらもケアできるジェルです。乳液の役割はもちろん、化粧水や美容液としての役割も果たしてくれるのでこれ一本でスキンケアできちゃいます。

ニキビに悩むのは女性だけではありませんよね。男性は女性よりも皮脂分泌が多いといわれており、ニキビに悩むことも多いはず。ニキビ肌の男性は、より男性の肌を考えて作られたメンズ用乳液を選ぶのがおすすめです。メンズ用乳液もチェックして自分の肌に合った乳液を選びましょう！

《メンズ乳液おすすめ12選》脂性肌・混合肌・乾燥肌・ニキビなど肌質・お悩み別に紹介

photo by HAIR

今回は、ニキビと乳液の関係について紹介してきました。ニキビがあっても、保湿することはとっても大切。自分に合った乳液を使って上手にスキンケアしてください。素肌がきれいな女子になれるかも？ぜひ参考にしてみてくださいね。