大事なのは、基本の"キ"!メイクのコツ&最初に買うべきプチプラコスメ
はじめてのメイクのやり方、どんなアイテムから揃えたらいいかすらわからない初心者さんへ。これだけあれば大丈夫!というアイテムを、さらに「プチプラ」で探してきました。これさえ読めば基本のメイクはバッチリです♡
基礎の基礎。初心者が最初に揃えるコスメはこれだ!
限られたお小遣いのなかで、メイク初心者さんが最初に買うべき基本のアイテムを、メイクの工程別に厳選しました。
最初からフルメイクに必要なアイテムをすべて揃えるのは難しいから、最低限必要なステップだけをご紹介。「初心者バレ」しやすいポイントと、回避方法も徹底解説!
【ベースメイク編】美肌の道は土台から。ファンデの白浮き・崩れはNGです。
「ベースメイク」とは、顔の肌全体に施すお化粧のことで、肌のムラを均一にし、明るい印象を与えることができます。
①化粧下地
②ファンデーション
③フェイスパウダー
基本は、この順で塗っていきましょう。
①化粧下地で表面を整える
メイク初心者だからこそ、使ってほしいのが「化粧下地」。「初心者バレ」の原因となるファンデーションの浮きやヨレを抑え、均一な美肌をつくってくれる秘密兵器です。
「プリマの下地、めっちゃいいよ!」のCMでお馴染み、ソフィーナ[プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止 化粧下地]は、テカらない・崩れないで高評価なアイテム。ブランドを代表するロングセラー商品といっても過言ではありません。
②ファンデーションは、違いを理解して選ぶ。
ファンデーションは、大きく分けて「パウダー」と「リキッド」の2種類。そこから、ミネラル、ジェル、クリーム…と製法やテクスチャによって種類は枝分かれしていきますが、まずはパウダーとリキッドの特長だけ、覚えておきましょう。
●肌にふんわりのせる「パウダーファンデーション」。
さらっとした使い心地で、メイク直しもしやすいのがパウダーファンデの特徴。オイリー肌のひとや、ニキビや肌荒れが気になるけれどメイクしたいときは、パウダーを選ぶのがいいと言われています。
キャンメイクの[マシュマロフィニッシュパウダー]はプチプラだけど優秀で、ファーストファンデーションにおすすめ。
●カバー力抜群の「リキッドファンデーション」。
カバー力に加えて、アイテムによってはツヤ感もプラスでき、崩れにくいのがリキッドのいいところです。
レブロンの[カラーステイ メイクアップ]は、崩れにくさとカラバリの多さが特徴。プチプラには珍しい6色展開なので、テスターを使ってしっかりスウォッチしてみましょう。
③フェイスパウダーは、初心者にうれしいお助けアイテム。
「フェイスパウダー(お粉)」は、はたくことで肌全体の印象がふんわりと変化し、ファンデの塗りムラもカバーしてくれる初心者お助けアイテム。
キャンメイクの[シークレットビューティーパウダー]はナチュラルメイクをしたい日や学校の校則でお化粧できないという場合におすすめ。パウダーだけでも顔の印象が明るくなります。
【ポイントメイク編】パーツに色を載せ、顔の印象をハッキリさせていきます
ベースメイクが完了したら、いよいよポイントメイクへ。マスカラやアイシャドウが登場し、一筆ごとに顔が華やかに、印象的になっていきます。
①描く順が大事なアイブロウ
たかが眉毛、されど眉毛。前髪で隠れているとおもったら大間違いで、眉毛の描き方は顔の印象を大きく左右します。また、眉毛で失敗している人によくあるのが、「自眉毛を整えていない」こと。Liiiさんの素敵なイラストで、整え方をしっかりチェックしてくださいね。
眉毛をうまく描くポイントは、眉頭ではなく【眉の頂点→眉尻】から描き始めること。眉頭から描き始めると、眉頭が濃く強い印象になってしまい、一歩間違えるとバブル時代っぽくなってしまうので注意です。
また、初心者さんは複数色がセットになっていて、濃さの調整がしやすい「パウダーアイブロウ」を選びましょう。力の抜き加減にコツがいるペンシルアイブロウは、メイクに慣れてきたら挑戦してみて。
KATEの[デザイニングアイブロウN]は、プチプラながら濃いブラウンからベージュまで、3色揃ったパレット。
眉尻:焦げ茶(最も濃い色)
眉頭:茶色(中間色)
ぼかし:ベージュ ※ノーズシャドウをいれる場合もこの色で!
②アイシャドウはまず茶色をゲット!
選ぶのが一番楽しいのが、アイシャドウ!ファーストアイシャドウは【ベージュ・茶色系】一択です。
まずは肌なじみのいい茶系の色で、3〜4色のグラデーションになっているパレットを買いましょう。
さらに、「締め色」と呼ばれる焦げ茶〜黒色まで入ったエクセルのアイシャドウを選べば、メイクの最難関「アイライン」を引かなくても十分に印象的な瞳に仕上がります。
③ビューラー+マスカラでまつげくるん
顔全体の印象を左右するのが眉毛なら、目線の「かわいい」を決めるのは “まつげ” です。くるんとカールさせたまつげは、お人形のようなキュートさを演出するだけでなく、目を大きく見せる効果も。
まずはビューラーでまつげをあげます。【根本→中間→毛先】と、3回に分けてちょっとずつ。一度でやろうと力を入れすぎると、まつげが切れたり、抜けたりしてしまうから絶対にNGです。
さらに根本までしっかりマスカラをつければ、アイライン効果も得ることができます。
まだメイクに慣れておらず、こすったりしてパンダ目になってしまうという初心者さんには、瞬きしてもにじまないフィルムタイプの[オペラ マイラッシュ アドバンスト]がおすすめ。
【仕上げ編】最後は鏡にむかってニコッ。全体のバランスをチェックしましょう。
①チークはいれすぎ注意!
チークは、かわいくみせたいときはニコっと笑った頬の頂点から丸く、大人っぽく見せたいならこめかみからナナメに入れるのがポイントです。
●ふんわり優しくみせるなら、パウダーチーク
パウダーなので重ね塗りすることで濃さが調節できます。が、どんなチークも塗りすぎは厳禁。コメディみたいにならないように注意です。
彗星のように現れた[セザンヌ ナチュラルチークN]は、“色ち買い”する人が続出の人気アイテム。ほんのり上気した健康的なほっぺたを目指しましょう。
●持ち歩くなら、クリームチーク
化粧ポーチをコンパクトにしたいときは、キャンメイクの[クリームチーク]が大活躍。ほんの少し指にとって、ぽんぽんと頬にのせたら、指の腹でぼかして。
②最後は楽しい、リップで仕上げ
最近、話題のちふれ[口紅(詰替用)]は、プチプラとは思えない発色の良さで人気。ワンシーズンごとにトレンドカラーが変わってしまうので、口紅はプチプラで揃え、短期間で使い切るのが吉です♡
for:メイク初心者さん。基本の手順はわかりましたか?
今回はあくまで「初心者さん向け」ということで、美容液やコンシーラー、アイラインなど、省略したステップもたくさんありました。
「コスメ沼」「美容沼」なんて言われることもある通り、メイクの道にはゴールがありません。毎シーズン新しい商品が発売されるし、流行も変わるので、常にかわいくなるための研究を楽しめるようになるといいですね!