ブロンザーおすすめ10選＋使い方4STEP｜チーク・シェーディングとの違いも解説

ブロンザーとは、肌を日焼けしたような健康的な雰囲気に見せたいときに使うアイテムの総称です。メイクといえば「美白」が定番の日本では、あまり馴染みがないと感じるもいらっしゃるかもしれませんね。しかし、海外ではメジャーなメイク用品の1つなんです。

そんなブロンザーが、特に活躍してくれるのが夏の季節。日焼けによってファンデーションのカラーが合わなくなってしまったときや、「首がすごく日に焼けてしまったけれど、顔はケアをしていて白い」というような色の差ができてしまったときに、色味の違いを馴染ませるときにも使えます。

よくブロンザーと同じものとして認識されやすいのがシェーディング。しかし、それぞれ使う目的と色味に違いがあります。改めて、シェーディングと比較してみましょう。

• ブロンザー：肌を健康的な雰囲気に見せるときに使う
• シェーディング：顔に立体感・陰影をつけたいときに使う

また、ブロンザーとシェーディングでは、それぞれの目的に沿って、下記のような色味の違いもあります。

• ブロンザー：赤み・オレンジの強めのブラウンカラー、パール・ラメ配合の商品が多い
• シェーディング：影に見せるためグレー系のカラーが多い、マットタイプが多い

ブロンザーはパールや微細なラメ配合の商品が多いということで「ハイライトと同じなのでは？」と思われることもしばしばあります。

たしかに、パール・微細ラメ配合の商品には、顔に立体感を持たせてくれるという効果もありますが、ブロンザーの場合はそれが最も重要な目的ではありません。また、ブロンザーとハイライターには、下記のような色味の違いもあります。

• ブロンザー：赤み・オレンジ強めのブラウンカラーが多い
• ハイライト：白っぽいカラーが多い

ブロンザーもさまざまなカラーがあることから、チークと混同されることもあります。しかし、実際のところ用途が少し違うんです。

• ブロンザー：日焼けした健康な肌を演出・顔に立体感を出すアイテム
• チーク：白い肌の頬に血色感を演出するようなアイテム

肌を自然な小麦色に見せてくれるアイテムの総称がブロンザーです。もちろん、チークタイプのブロンザーもありますが、血色感というよりヘルシーな日焼けを演出する目的で使いますので、やはり違ったものですね。ただし、ブラウン系のチークを探している方なら、ブロンザーで代用できる場合があります。

ブロンザーは、チークのような入れ方も、シェーディングのような入れ方をするのもおすすめです。チークのように入れる場合には、眉尻の横あたりからCを描くように目を囲み頬骨までサッと入れましょう。

パール・微細ラメ配合のブロンザーを使えば光沢感も出て、ゴージャスな雰囲気に仕上がります。

1. ブロンザーを適量、大きめのブラシにとる
2. こめかみあたりから頬骨に向かい、Cを描くように塗る
3. 頬骨から顎に向かい、Cを描くように塗る
4. よりツヤ感を出したい場合は、鼻筋・顎にも軽く塗る

なお、日焼けによる肌色の差をカバーしたいときには、境目をボカすように入れてあげましょう。このとき、パール・微細ラメ入りのブロンザーを使用してしまうと、パーツによってはかなり違和感が出てしまうので、マットタイプのブロンザーを使うのがおすすめです。

ひとことで「ブロンザー」といっても、たくさんの種類があります。特に多いのはパウダータイプの商品。他にも、リキッドタイプやクリームタイプの商品も販売されています。ご自身が普段使用しているファンデーションとの相性や、使いやすいテクスチャの商品を選びましょう。

ブロンザーはテクスチャ以外に、パールのあり・なしも商品を選ぶときの基準になります。パール入りのブロンザーは表情に立体感を作り出したいときやツヤを出したいとき、パールなしのブロンザーは日焼けとの境目をカバーしたいときにぴったりです。

購入するときには、ご自身の目的にあった商品を手に取るようにしましょう。

本物のミルクチョコレートのような色合いが特徴のブロンザーです。粒子がとても細かく、ふわっと肌に馴染んでくれるのが使いやすいポイント！パール・ラメなしのマットタイプなので、肌の色が合う場合にはシェーディングとしても活用できますよ。

動物を犠牲にしないクルーエルティフリーな製法も魅力的です。

ブラウン・ダークブラウンの2色が展開されているNARSのブロンザー。肌全体に温かみを持たせながら立体感を演出できるのが、このブロンザーならではの魅力的なポイントです。

微細なパウダーが肌の凹凸をカバーしてくれるので、コンディションが整っているように見せたい方にもぴったり◎

イルミネイティング ブロンジング パウダーのなかで、ブロンズとしてのおすすめは、04番・05番のカラー！シアーな発色の、パール・ラメなしパウダーなので、ブロンザーが初めてという方でも使いやすいですよ。

パウダーをブラシで取ったら、一度軽く余分な粉をはたいてから使用するのがおすすめ。アイシャドウ・チークとしても使いやすい、1品複数役で活躍してくれる商品です。

クリーミーなテクスチャで、とけこむように肌に馴染んでくれるTHREEのブロンザー。ハイライト・ブロンザー両方に繊細なパールが配合されており、自然なツヤ感を演出してくれます。

ファンデーションの上からサラッと重ねるだけで、洗練された雰囲気に！ツヤ顔が好みの方は、マストバイの1品です。

こちらのブロンザーは、植物性油脂として知られているムルムルバターを配合している、しっとりとしたパウダーが特徴。メイクしたときの肌の乾燥が気になりがちな方におすすめな1品です。

ひと塗りでの発色は少し弱めですが、重ねるとしっかり濃くなってくれるので、ブロンザー初心者さんでもコントロールがしやすいといえるでしょう。ココナッツの香りがしっかりとする商品なので、ココナッツ好きの方はぜひ手に取ってみてください◎

微細なラメ入りのブロンザーが欲しい方には、このシマーブリックがおすすめ。比較的パールがたくさん配合されているので、サッとひと塗りするだけで光沢感のある肌を演出してくれます。

濃淡の異なるカラーが5層になっており、ブレンド次第で自分の肌に合うカラーを作り出せるのも魅力的なポイントです。

クリニークのブロンザーはパールの絶妙なツヤ感が、健康的な肌を演出してくれます。シルクのような質感で、お肌にしっとりフィット。

絶妙な色味なので、アイシャドウ・リップ・チークとしてもぴったり。売り切れてしまわないうちに、ぜひ手に取ってみて！

美容系YouTuberさんの間でも人気のブロンザーがこちら。オレンジとブラウンと混ぜたようなカラーは、パーソナルカラーがイエベの方に、特にぴったりです。粉質もやわらかく、しっとりと肌に馴染んでくれます。

ボックスタイプのパッケージになっていて、ブラシで粉を取ったときに周りにパウダーが飛び散りにくいのもポイントです。

メイクアップレボリューションのハートブロンザーは、パッケージが最高にCUTE♡ 「パールによって演出されるツヤ感が非常にきれい」とLIPSの口コミでも人気なんですよ。

見た目はかなり強いブラウンカラーですが、実際に肌に塗ってみるとほんのりピンク感も感じられる、絶妙な色味が特徴的です。

ライトブラウンからダークブラウンまで、全4色というカラーラインナップの多さが特徴のNARSのこのシリーズ。シルキーなテクスチャで、発色が軽いのも魅力的なポイントです。

ダークなカラーでも重たさを与えないのは、さすがNARSのコスメといったところ！しっとりした粉質で、濃さが調整しやすいのもグッドです。

今回はブロンザーの特徴や使い方、おすすめの商品までたっぷりご紹介しました。これまで「ブロンザーってなに？」と思っていた方も、使ってみたいと思ったのではないでしょうか。

ブロンザーを使うことで、よりナチュラルかつ立体感のある肌を演出できるようになります。この機会に、あなたもぜひブロンザーデビューしてみてはいかがでしょうか♡