どくだみ化粧水おすすめ16選！乾燥肌や敏感肌におすすめのアイテムや使い方もご紹介

どくだみとは、どのような植物なのか？　また、どくだみ化粧水の特徴について見ていきましょう。

どくだみは独特の臭いのある多年草で、古くから薬の代わりとして重宝されてきたハーブの一種です。名前のイメージとは裏腹に、5～6月頃には可愛らしい白い花を咲かせます。

日陰の湿った場所を好み、抜いても抜いても生えてくる生命力の強い植物です。辺り一面を覆うように生えることから、グラウンドカバーとしても役立ちます。

どくだみは、化粧品以外にも「どくだみ茶」として売られているので、ドラッグストアなどで見たことがある人も多いでしょう。

どくだみ化粧水には、整肌成分である「ドクダミエキス※」が含まれているため、肌荒れ予防のためのスキンケアにおすすめです。配合成分は商品によって異なりますが、多くのどくだみ化粧水は、肌のキメを整えたり、乾燥を抑えたり、肌荒れを予防したりするのに役立ちます。

どくだみ化粧水は比較的コスパの良いアイテムが多いため、肌荒れや乾燥が気になる方はぜひ試してみてください。

※本記事に出てくる「ドクダミエキス」とは整肌成分のことです

どくだみ化粧水を選ぶ際は、以下のポイントを参考にしてみてください。

どくだみ化粧水は、ドクダミエキス以外にもさまざまな成分が含まれています。そのため、肌質に合わせて自分に合ったどくだみ化粧水を選びましょう。

乾燥肌が気になる人は、保湿成分が配合されているどくだみ化粧水を選びましょう。ほとんどの化粧水には保湿成分が含まれていますが、とくに保湿効果が期待できるコラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸などが配合されているどくだみ化粧水がおすすめです。

肌のべたつきが気になる脂性肌の人は、さっぱりとした使用感のシャバシャバしたテクスチャーのどくだみ化粧水がおすすめ。ただし、乾燥が原因で皮脂分泌が多くなっている可能性もあるため、保湿成分が配合されているどくだみ化粧水を選びましょう。

刺激に弱い敏感肌の人は、低刺激タイプのどくだみ化粧水を選びましょう。合成界面活性剤や着色料、香料などが無添加のどくだみ化粧水を選ぶのがおすすめ。また、アルコールが刺激になる場合もあるため、アルコールフリーのどくだみ化粧水を選ぶと良いでしょう。

シミやニキビなどの肌悩みのある方は、ドクダミエキス以外の配合成分もチェックしてみましょう。

シミが気になる方は、メラニンの生成を抑え、シミそばかすを防ぐ効果が期待できる有効成分配合の薬用化粧水がおすすめ。また、ニキビが気になる方は、ニキビ予防の効果が期待できるグリチルリチン酸ジカリウムが配合された医薬部外品がおすすめです。

どくだみは独特の臭いがある植物のため、臭いが苦手な方は、他の香り成分が含まれているどくだみ化粧水がおすすめです。どくだみの臭いを抑えている商品が多いですが、気になる方は、好みの香りで選ぶとスキンケアに使用しやすいでしょう。ローズの香りなどが配合されたどくだみ化粧水もあります。

おすすめのどくだみ化粧水を16アイテムご紹介します。ドラッグストアで買えるものもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

CHINOSHIOのどくだみ化粧水「ナチュラルスキンローション」は、ドクダミエキスのほかに甘草エキスが配合されているので、肌にうるおいを与え、キメを整えてくれます。ローズ水も配合されているため、ほのかなバラの香りを楽しめるのが特徴。どくだみの臭いが苦手な方にも使いやすい化粧水です。

セザンヌのどくだみ化粧水「ナチュラルローション」は、ドクダミエキスのほか、ツボクサ葉・茎エキスなどが配合された弱酸性の化粧水。合成香料不使用・合成色素不使用・無鉱物油・アルコールフリーの無添加処方なので、敏感肌の方でも使いやすいでしょう。

また、顔だけでなく頭皮やボディにも使えるタイプなので、幅広いスキンケアとして利用できます。大容量なので、コスパが良いのも嬉しいですね。

草花木果のどくだみ化粧水「アクネ化粧水（しっとり）」は、ドクダミエキスをはじめとした植物由来の成分が配合されており、肌にうるおいを与えてくれる化粧水です。また、グリチルリチン酸ジカリウムが配合されているうえ、ノンコメドジェニックテスト済なのでニキビ予防におすすめですが、すべての方にコメド（ニキビ）ができないわけではありませんのでご注意を。

清涼感のあるみずみずしい感触なので、肌がべたつきやすい脂性肌の人にも使いやすいアイテムです。

トプラン（TO-PLAN）のどくだみ化粧水は、ドクダミエキスのほかにもコラーゲンが配合されているため、肌の乾燥が気になる方の保湿ケアにおすすめです。また、ローズ水も配合されているため、どくだみ特有の臭いが苦手な方にも使いやすいでしょう。

着色料・香料が無添加の弱酸性のどくだみ化粧水です。

韓国の人気コスメブランドCLIOから展開しているスキンケアブランドgoodal（グーダル）のどくだみ化粧水「CALMING Essence」は、韓国で人気の化粧水。スキンケアの最初のステップで使用すれば、肌をしっとりとさせ乾燥から防いでくれます。

花れんのどくだみ化粧水は、長野の自然豊かな土地で自家栽培でされた無農薬のどくだみ生葉を使用しています。どくだみ以外には水・エタノール・グリセリンのみを使用しており、余分な成分は含まれていません。

合成香料・着色料・防腐剤・界面活性剤・鉱物油不使用の無添加なので、敏感肌の方にも使いやすい化粧水です。シンプル処方のどくだみ化粧水を使いたい方は、ぜひ試してみてください。

ARTE(アルテ)のどくだみ化粧水「倭国の化粧水」は、美容賢者もおすすめするどくだみ化粧水です。アルコールフリーなので低刺激なのが嬉しいポイント。余計な成分が入っていないシンプルな化粧水で、肌荒れを予防し、肌のキメを整えてくれます。

ETHICOのどくだみ化粧水「ハーバル化粧水」は、どくだみの花や葉、茎水の成分を配合した動物性・鉱物性・化学合成成分不使用の無添加化粧水。

自然豊かな信州で農薬を使わずに育てられたハーブを主原料とし、保存料や香料も植物性を使用しているため、敏感肌の人も比較的使いやすいアイテムです。ただし、天然由来成分が肌に合わない場合もあるため、パッチテストなどを行ってから使うことをおすすめします。

ANUA（アヌア）のどくだみ化粧水「ドクダミ77％スージングトナー」は、自然由来の成分が配合された韓国で人気の化粧水です。ドクダミエキスをはじめ、7種のヒアルロン酸が配合されているため、乾燥が気になる方にもおすすめ。

PH5.5～6の弱酸性で、ノンコメドジェニックテスト済み※なので、敏感肌や肌荒れが気になる方にも使いやすいでしょう。

※すべての方にコメド（ニキビのもと）や皮ふ刺激が起きないわけではありません。

KENSOのどくだみ化粧水「国産ハーブウォーター」は、自然豊かな土地で完全無農薬有機栽培によって育てられたハーブを使用した化粧水。保存料・防腐剤が不使用なので、保存方法には少し注意が必要です。10～20℃で保存し、開封後は3ヶ月以内に使用しましょう。

意外と肌が乾燥しやすい夏場や、季節の変わり目などのゆらぎやすい季節に、シュッとひと吹きかければ、肌荒れを防いでくれます。

ドクダミのコオノのどくだみ化粧水「モイストスキンローション」は、ドクダミ草の生草エキスを配合した化粧水。ヒアルロン酸も配合されているため、乾燥しがちな肌にうるおいを与え、キメを整えてくれます。

カミツレ・セイヨウノコギリ草・ウイキョウ・ホップ・ヤドリギ・コウスイハッカの抽出エキスの6種の植物配合エキス（エキサプラントコンプレックス）を使用。

ナチュラレーベルのどくだみ化粧水「どくだみかもみーる 化粧水」は、長野県中央アルプスで育った無農薬ハーブを配合した化粧水。フェノキシエタノール・鉱物油由来原料・アルコール・着色料・香料・パラベン・化学合成原料が無添加の肌にうれしいストレスフリー処方です。

安曇野エコのどくだみ化粧水「Houttuynia cordata Lotion」は、無着色・無パラゼン・無アルコール・ノンアルコールの無添加化粧水。どくだみ水のほかには、ローズマリーエキスのみを配合したシンプル処方の化粧水です。

緑肥有機農業 自然農法で栽培したどくだみを使用しています。

美杏香のどくだみ化粧水「ＥSローション」は、十薬（ドクダミの生薬名）配合の化粧水。グリチルリチン酸２Ｋも配合されているので肌荒れを防ぎ、保湿効果のあるコラーゲンも配合されているので乾燥からお肌を守ります。

ノンアルコールなので、肌への刺激が少ないのもうれしいですね。かさつきが気になる場合は、丁寧にしっかりつけることでお肌がうるおいますよ。

樹万培のどくだみ化粧水「ピュアどくだみ化粧水」は、ドクダミ花/葉/茎水が配合されたオーガニック由来の化粧水です。どくだみ以外にもコメ発酵液・クインスシードエキス・ユズ種子エキス・イワヒバエキスが配合されており、お肌の状態を整えてくれます。

アルプスの銘水で信州産のどくだみを蒸してつくった芳香蒸留水をベースにした、植物由来の原料でつくった化粧水です。

韓国のスキンケアブランドであるONE THING(ワンシング)のどくだみ化粧水は、ドクダミエキスを配合した化粧水。お肌の水分を保持するとともに、肌荒れを防ぎ、健やかに整えてくれます。頭皮ケアにもおすすめのアイテムなので、顔だけでなくスカルプケアにも使ってみてください。

どくだみ化粧水は普通の化粧水と同様に、手やコットンで塗ります。ただし、どくだみ化粧水ならではのおすすめの使い方もあるので、ここでチェックしてみてくださいね。

どくだみ化粧水は、普通の化粧水と同じように手やコットンでやさしくつけるだけでOKです。乾燥が気になる場所には、丁寧に重ねづけをすることで、お肌にうるおいを与えてくれます。ふきとり化粧水として使えるタイプは、コットンでやさしく肌をなでるようにつけましょう。

どくだみ化粧水の効果をより実感したいなら、コットンパックにしてスペシャルケアとして使うのもおすすめです。まずは、普段通りに顔全体につけ、どくだみ化粧水をたっぷりと染み込ませたコットンを乾燥が気になる場所に数分パックしましょう。

コットンパックは長時間つけすぎると逆に肌の水分が奪われてしまうので、数分たったら取ってくださいね。

今回は、どくだみ化粧水について「どくだみ化粧水の特徴」や「どくだみ化粧水の選び方」、「おすすめどくだみ化粧水」など詳しく解説しました！　どくだみ化粧水を使うことで肌荒れを予防し、乾燥しがちなお肌にうるおいを与えてくれますよ。