デオドラントスティックの人気おすすめ16選【プチプラ～海外ブランドまで】使い方と選び方も解説

デオドラントスティックとは、肌に直接塗ることができるタイプの汗対策グッズ。形状は、ロールオンタイプか固形タイプに分かれます。スティックタイプは、スプレーやクリームよりも肌になじみやすく、密着度が高いため、ワキの臭いなどを長時間ケアしてくれます。

ただし、汗を抑えたり、汗臭を消臭したりする効果があるのは「医薬部外品」だけなので、購入時には表示をしっかりとチェックしましょう。一方、化粧品の場合は、香りで汗臭を目立たなくする効果にとどまります。

本気で汗対策をしたい方は、医薬部外品で制汗やデオドラント効果のあるアイテムを選びましょう。

デオドラントスティックには、ロールオンタイプと固形タイプの2種類の形状があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

ロールオンタイプのデオドラントスティックは、中身が液体になっており、ムラなく塗ることができるのがメリット。液体なのでサラッとした使用感で、化粧水を塗るような感覚で使用できます。

塗った直後は肌が濡れているため、乾いてから服を着ましょう。濡れた状態で着てしまうと、服が黄ばんでしまう可能性があるので注意してください。

固形タイプのデオドラントスティックは、海外では主流のタイプ。ワキ以外にも塗ることができる製品もあるため、使い勝手が良いところがメリットです。なかには、練り香水のように使用している方もいます。

パウダーが配合されている製品が多く、汗でベタつきやすい肌をサラサラに仕上げてくれるのがうれしいポイント。直塗りでしっかり肌に密着させることができるので、汗をかきやすい方におすすめです。

デオドラントスティックは、以下の3つのポイントで選びましょう。効果や香り、肌への刺激性などをチェックしてみてください。

デオドラントスティックで汗対策をするなら、制汗・デオドラント効果のあるアイテムを選ぶことは必須です。医薬部外品の記載のある商品を選べば、有効成分が含まれているので効果を発揮してくれます。

制汗とは汗を抑える効果のことで、デオドラントは汗臭を消臭する効果のことです。最近は、両方の効果を合わせ持った商品が多いので、ぜひチェックしてみてください。

デオドラントスティックには、無香料タイプのほか、香りつきタイプの商品があります。お気に入りの香水をつけたい方や、仕事などのシーンで使う場合は、無香料タイプがおすすめです。

香りつきといっても、デオドラントスティックはほのかに香る程度なので、仕事によっては使っても問題ないでしょう。

肌が敏感で刺激に弱い方は、着色料や香料、アルコールなどは刺激に感じる場合がありますので、避けるのがおすすめです。また、アレルギーや苦手な成分（特定の防腐剤など）が配合されていないかもチェックしておくことで、肌への負担やストレスも抑えられます。

ただし、無添加タイプだからといって、必ずしもトラブルが起きないわけではありません。もしデオドラントスティックを使用して肌に異変が起きた場合は使用を中止し、皮膚科などの専門医を受診しましょう。

デオドラントスティックのおすすめ商品をご紹介します。

クリニークの公式サイトの口コミでは星5つを獲得している大人気のデオドラントスティック（2023年11月時点）。デパコスブランドながら、比較的価格がお手頃なのも魅力です。

ワキ汗の制汗効果と、臭いを長時間防ぐ消臭効果も期待できるロールオンタイプなので、お風呂上がりや汗を拭きとったあとの清潔な肌に使用してください。

エージーデオ24の「デオドラントスティックＤＸ」は、有効成分の IPMP（ イソプロピルメチルフェノール）が殺菌して汗のニオイをしっかり防いでくれる優れもの。汗臭はもちろん、ワキガ臭にも効果があります。

制汗作用もあるため、汗のニオイをもとからカットしてくれるでしょう。無香料タイプと香料タイプがあるので、好みによって選べます。香りつきは、フレッシュサボン・フローラルブーケの2種類。

8×4のデオドラントスティックは、制汗とデオドラントの両方の効果が期待できるアイテム。殺菌成分の「BGA（βーグリチルレチン酸）」を配合していて、気になるワキの臭いを抑えてくれます。

香りの種類が豊富で、せっけんの香りの他にもフレッシュフローラルやジューシーシトラスなど5種類の香りと無香料タイプがあります。

「アグリー デオドラント スティック」は、有効成分の”イソプロピルメチルフェノール”と”焼ミョウバン”が配合されているため、殺菌とデオドラントのWの効果が期待できるデオドラントスティックです。

パウダーが配合されているので、サラサラの肌に導いてくれるのも嬉しいポイント。固形タイプのスティックなので、液体やパウダーが飛び散ることもなく、洋服を汚しにくいのも便利です。

人気のアグリーの香りを身にまといながら汗・臭いケアができるので、アグリー好きにはたまりませんね。

香水メーカーならではの香りにこだわったデオドラントスティック。有効成分の”クロルヒドロキシアルミニウム”と”イソプロピルメチルフェノール”が配合されているので、汗と臭いを両方防いでくれます。

保湿成分も配合されているので、肌をいたわりながら汗臭ケアができるのも嬉しいポイント。ワンランク上の香りが楽しめるデオドラントスティックが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。

年齢を重ねるごとに変化したニオイが気になる大人女性にぴったりなのが「デオコ 薬用デオドラントスティック」。ニオイのもととなる皮脂を吸着してくれるうえ、殺菌成分によって汗のニオイをもとから防いでくれます。

また、年齢とともに減少するといわれている女性特有の甘い香り「ラクトン」も配合されているので、スウィートフローラルの香りが続きます。スティックタイプのほかに、ロールオンタイプも販売されています。

有効成分の”焼ミョウバン”がニオイをもとから防いで、汗も抑えてくれる薬用デオドラントスティック。ベタつき防止成分である”低温焼成酸化Zn”が、汗ばむワキをサラサラな状態にキープしてくれます。

無香料なので性別・年齢問わず使えて、アルコールフリーなので、蒸れやすいワキの肌に刺激を与えにくいのも嬉しいポイントでしょう。

デオナチュレ(Deo natulle)の「薬用クリスタルストーン」は、水で濡らして使う珍しいストーンタイプのデオドラントスティック。減りが少ないので、かなり経済的なのも嬉しいポイントです。

有効成分の”ミョウバン”が汗のニオイを防いでくれます。香料・着色料・防腐剤・アルコールが無配合の無添加処方なので、肌が弱い方でも使いやすいでしょう。

レセナの「ドライシールド パウダースティック」は、ドライシールドパウダー※が汗の出口をバリアして汗と臭いをブロックしてくれるデオドラントスティック。べたつき感が少なく、サラサラ肌をキープしてくれます。

パッケージには「NO！汗ジミ」との記載があり、衣類の黄ばみの原因である汗ジミを防止してくれるのも嬉しいポイント。無香性タイプと3種類の香りつきがあり、お好みで選べますよ。

※制汗有効成分：クロルヒドロキシAI

ビオレ(Biore)の「薬用デオドラントＺ ロールオン」は、汗臭だけでなく、ワキガ臭もケアしてくれるデオドラントスティック。独自の”持続型ドライメッシュ技術”によって、汗を蒸発させてくれます。制汗作用はありませんが、殺菌作用によって臭いを予防し、長時間キープしてくれます。

保湿成分配合はヒアルロン酸のほか、アスナロエキス・オウバクエキスを配合しています。ワキのシェービングをしたあとに使うのもおすすめです。

８ｘ４ＭＥＮの「MEN ロールオン スマートシトラス」は、男性の汗対策におすすめのデオドラントスティック。ビッグボールのロールオンタイプで、ひと塗りでワキにしっかり密着してくれます。

”BGA(β-グリチルレチン酸)”や”イソプロピルメチルフェノール”などの殺菌成分が、汗のニオイの原因となる細菌を殺菌して臭いを防ぎます。汗臭・わきが（腋臭）に効果が期待でき、制汗作用も期待できるでしょう。

Ban(バン)の「汗ブロック プラチナロールオン」は、Ban史上もっとも高密着のロールオンタイプのデオドラントスティック。臭いの発生源である角質層までアプローチして、汗臭をもとから抑えてくれます。

有効成分の”クロルヒドロキシアルミニウム”と”イソプロピルメチルフェノール”を配合し、汗と臭いを防いでくれます。無香性とせっけんの香りがあるので、お好みで選んでみてください。

海外ブランドの汗対策グッズには、香りを楽しめるアイテムが多数あります。医薬部外品には該当しませんが、ほのかな香りを漂わせるのにおすすめです。

アッカカッパの「ホワイトモス デオスティック」は、官能的な大人の香りが特徴的なアイテム。ラベンダーと針葉樹西洋ビャクシンがうまく調和しているムスクの香りが魅力です。べたつきにくく、なめらかな使い心地なのが嬉しいポイント。

アルコールフリーなので、刺激に弱い方でも使いやすいでしょう。

ユニリーバの「シークレット ピルト バランス パウダー」は、ベビーパウダーのような清潔感のある香りが特徴のアイテムです。

海外ではメジャーな汗対策グッズなので、日本でも知っている人は多いはず。ワキ以外にも使用できるので、汗をたくさんかく時期には香水代わりに使用する人も多いようですよ。

Perspirexの「デトランス α」はデンマークの商品で、ヨーロッパでは大人気の汗対策アイテム。日本未入荷品のため、日本基準の医薬部外品には指定されていません。

口コミでは、塗り直す必要がないくらい満足している方も多く、リピートする人が多いんだとか。無香料タイプなので、香水の香りを楽しみたい人におすすめです。

ディオールの「ソヴァージュ パフューム ボディ スティック」は、香水でも人気のソヴァージュの香りをベースにしたアイテム。スポーツ後でも手軽に使用でき、フレッシュな香りにリセットしてくれます。

アルコールフリーなので肌への負担が少なく、心地よいテクスチャーなのが特徴。長時間快適に保ってくれるでしょう。

「デオドラントスティックはいつ塗れば良いの？」と悩む方のために、使い方のポイントをご紹介します。

デオドラントスティックを使うタイミングは、汗をかく前がおすすめです。お風呂上がりや外出前などの肌が清潔な状態のときに使用しましょう。

運動後などの汗をかいたあとに使用してもOKですが、できるだけ肌を清潔にしてから塗ったほうが効果的ですよ。

1. 汗をかいている場合はボディシートなどで拭き取る
2. デオドラントスティックを臭いが気になるワキなどに塗る
3. 乾くまで待ってから服を着る

デオドラントスティックにはウォータープルーフタイプなどの汗で落ちにくい商品もありますが、基本的にはボディソープで落とせます。

わざわざクレンジングや専用のアイテムを購入する必要はないため、汗やニオイが気になったら積極的に使っても大丈夫です。重ね塗りをしてもボディソープだけで洗い流せるので、扱いが簡単なのも嬉しいですね。

化粧品の使用期限は、一般的に開封後1年、未開封であれば3年といわれています。ただし、デオドラントスティックは直接肌に塗るアイテムなので、雑菌が繁殖しやすいことがデメリットです。

見た目には変化がなくても、時間が経過するにつれて雑菌繁殖や劣化している可能性があるため、使用後はできるだけ早く、ワンシーズンを目安に使い切ることをおすすめします。

デオドラントスティックは、夏のバカンスやリゾートへの旅行時に持っていくことが多いですよね。ただし、飛行機の機内に持ち込む場合は注意が必要です。

固形タイプのデオドラントスティックならほぼ問題ありませんが、ロールオンタイプの場合は用量や収納方法などの規定がある場合も。

たとえば、JALでは液体物の持ち込みは以下のように制限されています。

• 容器1つにつき、容量は100mL以下
• 複数容器の場合、1L以下のジッパー付き透明ビニール袋に入れる
• ビニール袋は1人1袋に限る

各航空会社、また国内線・国際線によって制限規定が異なるため、飛行機を利用する際には、事前にHPなどでチェックしておきましょう。

ロールオンタイプのデオドラントスティックは液体なので、容量と収納方法が守られていない場合は機内に持ち込めない場合があります。

デオドラントスティックを使う際は、デオドラントシートとのダブル使いもおすすめです。汗を抑えたり、汗のニオイを消臭・殺菌したりするためには、制汗・デオドラント効果のあるアイテムを使うことがポイント。

デオドラントスティックとシートにはそれぞれメリット・デメリットがありますが、組み合わせて使うことで、汗や臭いを抑えて快適に過ごせるでしょう。どちらも持ち運びしやすいアイテムなので、比較的シーンを選ばず使用できます。ただし、ロールオンタイプは液体なので、持ち運び中に液が漏れないように注意してください。

制汗剤・デオドラントシートのおすすめ商品は、以下の記事でそれぞれ詳しく解説しています。汗・臭いにお悩みの方は、ぜひこちらもあわせてチェックしてみてください。

制汗剤おすすめ25選【スプレー・スティック・ロールオン・シート】選び方から女性向け・メンズ向けの違いも

ボディシート人気おすすめランキング25選【2023年】女性向け・メンズ向け・冷感タイプなど紹介

今回はデオドラントスティックのおすすめ商品を中心に紹介しました。ワキ汗・ワキガを代表した嫌な臭いを、たった1つでケアしてくれるデオドラントスティック。お気に入りのデオドラントスティックで、一年中を快適に過ごしましょう！