美容ライターのおすすめ10選！コンシーラーブラシの人気ランキング｜使い方も解説

コンシーラーブラシは、コンシーラーを使ってピンポイントで肌悩みをカバーするためのメイクツール。指で塗るよりもムラができにくいのが魅力で、ワンランク上の均一な肌を目指すための必須アイテムです。

コンシーラーブラシは、大きさが似ている「アイシャドウブラシ」や、形が似ている「リップブラシ」と代用できるのではないか、と思う方も多いようです。

アイシャドウブラシに関しては、多くのコンシーラーブラシは「リキッド向き」なのに対し、多くのアイシャドウブラシは「パウダー向き」の設計になっているのが大きな違い。そのため、パウダータイプのコンシーラーを使用する場合は代用することも可能でしょう。平筆のリップブラシなら、リキッドタイプのコンシーラーを使う場合でもコンシーラーブラシとして代用することができます。リップブラシは折りたたんで携帯しやすい商品が多いので、コンシーラーを自宅で使うときはコンシーラーブラシ、外出先ではリップブラシと使い分けるのもいいでしょう。

コンシーラーブラシは、基本的に筆に厚みがない平らな形をしています。しかし、より細いもの、太めのもの、平らではなく厚みがあるものなどその種類はさまざま。そこで、コンシーラーでカバーしたい「肌悩み」に合わせてブラシを選ぶのがおすすめです。

小さなシミやニキビ跡などの“小さな肌悩み”を隠したいときは、筆が細い「細筆タイプ」のコンシーラーブラシを選びましょう。硬めでコシのある筆なら、細かい部分をピンポイントで狙いやすくておすすめです。

肌の赤み、そばかす、ほうれい線など、広範囲にコンシーラーを使いたいときは筆の幅が広いタイプの筆を選びましょう。ササッと短時間で仕上げることができます。

毛穴を隠したいときは、ファンデブラシのように筆に厚みがあるタイプの筆がおすすめ。筆をトントンとやさしく叩くことで、毛穴の中にしっかりコンシーラーが入り込みきれいにカバーしてくれます。

「複数の肌悩みをカバーしたい」「まずはベージックな1本が欲しい」そんなあなたには、先端が丸い平らな形をした、毛の硬いコンシーラーブラシがおすすめ。リキッドタイプのコンシーラーを、ムラなく塗ることができますよ。ただし、パウダータイプのコンシーラーを使う場合はパウダーの含みがいい「柔らかい毛のブラシ」を使うようにしましょう。

ここからは、【プチプラ】【デパコス】に分けておすすめのコンシーラーをランキング形式でご紹介します。ランキングは、コスメコンシェルジュの筆者が「コスパ」「口コミ評価」「使い勝手の良さ」を基準に作成しました。

斜めカットで肌あたりのいい、平筆タイプのコンシーラーブラシです。カバーつきなので、持ち運ぶこともできます。

広範囲に塗るときは、ブラシの全体にコンシーラーをつけ線を描くように塗りなじませましょう。ピンポイントに塗るときは、ブラシの先端にコンシーラーをつけトントンとやさしく叩くようになじませてください。

小鼻や広範囲のそばかす、赤みなど広範囲に使う専用のコンシーラーブラシを探している方には、こちらがおすすめ。立体的なブラシがフェイスラインにフィットし、ムラの目立たない肌に仕上げてくれます。

コンシーラーを塗り、トントンとなじませて密着度を高めましょう！持ち手がパステルピンクで、かわいらしいインテリアになじむデザインも魅力です♡

100均のダイソーで販売されている人気のコスメライン「UR GLAM」のコンシーラーブラシです。コンシーラーブラシの中でもベーシックなアーチ型の平らなブラシで、さらに100円（税抜）で購入できるコスパの良さが魅力。ブラシ初心者さんにもおすすめです！

コシのある筆で、口コミでは「大きめなので広範囲をカバーするのに向いている」との声が複数あります。テクスチャーが柔らかいリキッドコンシーラーや固形のコンシーラーとも相性がいいアイテムです。

資生堂の人気商品「カバーファンデーション」専用のブラシです。もちろん、お手持ちのコンシーラーにも使えます。「カバーファンデーション」は固形なので、クリームタイプなど固形のコンシーラーを愛用している方にもおすすめ。

厚みのあるブラシですが、先端に向かって薄くなっているので細かい部分にもコンシーラーを繊細にフィットさせることができます。持ち手がなだらかな曲線を描いており、持ちやすいのもポイントです。

2種類のコンシーラーブラシが1つになったマルチなアイテムです。小さいブラシと大きめのブラシがあるので、使う場所によって使い分けることができ便利！

1,000円以下で買えてコスパもいいので、初めての1本にもおすすめです。合成繊維なので、洗いやすいのもポイント。肌当たりのいい柔らかい毛なので、チクチク感もありません。

自然派由来のコスメを取り扱うコスメブランド「ベアミネラル」のコンシーラーブラシです。肌が広めの大きめサイズですが、コシのある筆で小さいしみからクマ、肌の赤みまでカバーできます。

合成毛なので洗っても持ちがよく「10年以上使っている」との口コミも！ベアミネラルのコンシーラーを使っている方はもちろん、大きめのブラシが欲しい方におすすめです。

約200年の筆づくりの歴史を持つ、広島県熊野町で1974年に創業された「白鳳堂」のコンシーラー専用ブラシです。「筆の穂製造法」の特許を取得しており、機械生産ではなく人の手で作られた高品質さが魅力。

持ちのいい合成繊維なので、丁寧に洗って長く使いたいアイテムです。商品の質はもちろん、ブランドの背景にもこだわって選びたい方はぜひチェックしてみてください。

Threeのコンシーラーブラシは、ベーシックな楕円ではなく先端が薄く細めになっているのが特徴。広い部分はもちろん、シミやクマなど小回りが必要な部分も細かく調整できます。

厚塗り感なく、きれいに気になる部分をカバーしてくれる仕上がりの良さが魅力。プロの愛用者もいる一品です。ケースが付属しているので、携帯したい方にもおすすめ！

珍しい、丸みのある筒状のコンシーラーブラシです。リキッド・クリームタイプどちらのコンシーラーとの相性が良く、アイシャドウブラシとしても使用できます。

公式サイトによると、「1本1本、熊野の技術を用いて筆職人が手づくりしている」とのこと。口コミによると、シミやニキビ・ニキビ跡、小鼻など「ピンポイントでカバーしたい部分に使いやすい」「肌当たりがいい」との声が多くみられました。

「フィンガーコンシーラーブラシ」という名前の通り、薬指と同じくらいの太さがある立体的なブラシです。柄が短く太さがあるので、持ちやすく細かい作業が苦手な方でも使いやすいでしょう。

「洗い変え用に2本持っている」「少量でしっかりカバーできる」「チクチク感がない」など、LIPSの口コミでも大好評。迷ったらこれを選べば失敗はないはず！と言えるおすすめの一品です。

ここからは、コンシーラーブラシの使い方をご紹介します。「コンシーラー」そのものの使い方を詳しく知りたい方は、こちらの記事「コンシーラーの使い方！クマ／ニキビ／しみ／そばかす／赤みなど場合別に徹底解説！」をチェックしてみてくださいね。

コンシーラーは基本的に「リキッドファンデを使う場合は、ファンデの後に」「パウダーファンデを使う場合は、ファンデの前に」使います。この点を押さえて、ブラシを使って【ピンポイントに塗るとき】と【広範囲に塗るとき】の2パターンの使い方を見ていきましょう。

1. ブラシの“先端”でコンシーラーを取る
2. 手の甲でコンシーラーをブラシになじませる
3. 色の違いが気になる部分に、ブラシでコンシーラーをトントンと肌になじませて完了！

1. ブラシ“全体”で、コンシーラーを取る
2. 手の甲でブラシに調整し、コンシーラーをなじませる
3. 色の違いが気になる部分に、ブラシを「すーっ」と動かして塗る
4. 塗った部分を、上からスポンジでポンポンとやさしく叩き肌になじませて完了！

クマを隠すときは、目のキワまでコンシーラーをしっかり塗ると目が小さく見えてしまうため、キワには塗らないのがポイントです。

ブラシの清潔さとメイクノリの良さをキープするために、定期的にブラシを洗う必要があります。しかし、洗いすぎは劣化の原因に。リキッドコンシーラーなら2週間に1回、パウダーコンシーラーなら月に1回を目安に洗いましょう。

1. 体温ほどのぬるま湯でブラシ全体を濡らす
2. ブラシクリーナー、または石鹸をブラシになじませる
3. 汚れが出てこなくなるまで、手の平でやさしくクルクルと動かし汚れを出す
4. 汚れが出てこなくなったら、水気を切る
5. ブラシが下を向く状態にし、風通りのいい日かげで干す

手の平で汚れを落とすときは、毛を傷めないよう必ずやさしくすることと、乾かすときは必ず下向きに乾かすことがポイントです。筆がある方を上向きに干すと、カビる可能性があるためやめましょう。

肌悩みをコンシーラーで美しくカバーするなら、コンシーラーブラシは必須アイテム！ムラのない均一な肌を作るために、お気に入りのコンシーラーブラシを見つけて正しく取り入れてくださいね。