ノーズシャドウおすすめランキングTOP18【顔・鼻形別】入れ方やメンズ向けノーズシャドウのコツも

ノーズシャドウとは、肌より暗いトーンの影を演出するシャドウコスメを鼻まわりに入れて、ナチュラルな陰影で鼻すじや、鼻の形をすっきり見せるメイクのこと。濃くはっきりとやり過ぎてしまうと、不自然に見えるので要注意です！韓国ではノーズシャドウや、シェーディングを入れるメイクが多く、オルチャンメイク風に仕上げたい人は必見ですよ。

今回はメイク初心者さんでも簡単にできるノーズシャドウのやり方をご紹介します。すっきり整った鼻すじを演出し、立体的な美人顔を目指していきましょう。

ノーズシャドウが手元にないときは、マットな質感の明るいアイブロウパウダーで代用が可能。特に3～4色の複数のパウダーが入ったパレットタイプのアイブロウパウダーは、肌なじみの良い淡いマットカラーが入ったものが多く、ノーズシャドウにも◎！ブラシで淡い色と濃い色をよく混ぜ合わせて、理想のシェーディングカラーにしてからお肌になじませることもできますよ。

ノーズシャドウには、さまざまなタイプのコスメがあります。特に初めてノーズシャドウを入れるときは、どんなタイプが使いやすいのか選び分けるのは難しいもの。選び方のポイントを押さえて、自分好みのノーズシャドウを見つけてみてください。

ノーズシャドウはメーカーや、形状によってテクスチャーが異なります。タイプ別に特徴をご紹介するので、好みのテクスチャーやベースメイクとの相性の良さをチェックしてみてくださいね。

パウダータイプのノーズシャドウコスメは、薄づきで重ねやすい淡いカラーや、発色が濃くはっきりと色がつくものまでさまざまなタイプがあります。シャドウブラシを使用すると、ふんわりとナチュラルな陰影を出しやすいのも特徴です。さらにラメをほとんど含まない淡いマットなアイブロウパウダーは、ノーズシャドウとして代用可能なコスメも♡

ぼかしやすいので、フェイスパウダーやパウダーファンデーションの上からでも手軽につけられます。メイク直しが頻繁にできないときや、汗や擦れによるヨレが気になるときは、ウォータープルーフタイプがおすすめ！

細かい部分にピンポイントで陰影を出したいときは、ペンシルやスティックタイプのノーズシャドウがおすすめです。リキッド・クッションといった油分や水分の配合量が多いファンデーションとの相性も良く、密着力に優れているので長くキレイな状態を保ってくれます。ペンシルやスティックタイプは、フェイスパウダーをつける前に使うのがポイント！

ペンシルや先端が細めのスティックタイプは、鼻すじの横や鼻の下などの細かい部分の陰影もピンポイントで描きやすいです。ただ色が濃くなりやすいので、スポンジでぼかしやすいなめらかなテクスチャーのものを選びましょう。

ノーズシャドウは肌のトーンに合わせて選ぶと、より自然な印象に仕上がります。メーカーや商品によってノーズシャドウの色は異なるため、選んだカラーが不自然に見えてしまう場合も。肌本来の色に近い黄みのあるイエベ肌、もしくは青みのあるブルベ肌といった肌トーン別に選んでみましょう！肌トーン別におすすめのノーズシャドウカラーをまとめたので、チェックしてみてください。

イエベ肌さん向けのノーズシャドウカラーは、ほんのり黄味のある淡いベージュトーンや、黄みのあるブラウンがおすすめ♡やわらかい雰囲気を演出してくれるので、クールすぎないナチュラルな立体感を演出してくれます。

お肌に青みのあるブルベ肌さんは、カラーに赤みのあるグレーや、淡いピンクトーンのノーズシャドウがおすすめです。ブルベ肌さんのもつ透け感をいかして、キリッとクールな雰囲気に見せてくれます。

ノーズシャドウを試したことがない人や、カラー選びに悩んだときは、プチプラのノーズシャドウコスメがおすすめ。ドラッグストアで購入しやすいメーカーも多いので、気軽に取り入れやすいですよ。おすすめのノーズシャドウコスメをランキング形式でご紹介します。

KATE(ケイト)の『デザイニングアイブロウ3D』は、ノーズシャドウにぴったりの淡いライトトーンのカラーが入っている3色のアイブロウパレット。単体使いはもちろん、3色をブレンドして自分に合う色に濃淡を調節できるのも魅力です。キメの細かいパウダーでお肌にふんわりとなじませやすく、重ねづけしやすいのでメイク初心者さんにもおすすめ♡コシのある毛先の付属ブラシで、簡単に鼻すじにキレイな影を演出することができます。

ETUDE(エチュード)の『コントゥアパウダー』は、ふんわりと軽いテクスチャーで自然な陰影を演出してくれるシェーディングパウダー。ノーズシャドウには黄みのあるライトトーンや、赤みがあまりないグレージュカラーがおすすめです。やわらかい発色なので重ねづけしても濃くなりにくく、調節がしやすいですよ。カチッと締めやすいマグネット式の容器なので、持ち運びコスメとしても便利。

やわらかく細めの芯で狙った部分にピンポイントで影を入れやすい、なめらかな描き心地の＆be（アンドビー）の『コントゥアペン』。陰影を出したいところに直接描いてから、何もつけていないスポンジや、指先でポンポンとぼかすとより自然な影を演出できます♡ぼかしやすいので、厚塗り感なくナチュラルな立体感を出したいときのノーズシャドウにぴったり！石鹸でメイクオフ可能なのもポイント。

WHOMEE（フーミー）の『ちっちゃ顔シャドウ』は、赤みと黄みのバランスが美しいココアブラウンでイエベ肌・ブルベ肌問わずに使いやすいシェーディングパウダー。サラッとしたテクスチャーでベタつきにくく、長時間キレイな影をキープしてくれます。保湿成分のスクワランが配合されているので、乾燥からお肌を守ってくれるのも魅力♡付属のブラシは毛足の長さがそれぞれ異なっていて、小鼻や目頭近くの細かい部分にもピンポイントでなじませやすいですよ。

PERIPERA(ペリペラ)の『インクブイシェーディング』は、赤みや黄みの少ないカラーが豊富で鼻すじに自然な陰影を演出してくれる韓国ブランドのシェーディングシャドウ。粉飛びしにくいキメ細やかなパウダーが、お肌にキレイに密着します。

イエベ肌さんには『01 ALMOND BROWN』、濃いめに影をしっかりと入れたいときは『02 CACAO BROWN』、ブルベ肌さんには『03 HAZLE GRAY』がおすすめ。

ラメの少ないナチュラルなカラーで濃淡の調節がしやすいCEZANNE（セザンヌ）の『ノーズ＆アイブロウパウダー』は、ノーズシャドウとしてもおすすめ！1番薄いカラーはもちろん、色を混ぜて自分の好みのノーズシャドウとして使えますよ。先端が細めのブラシが付属でついているので、鼻まわりにサッとのせやすく、手早く彫り深い立体的なメイクを演出できます♡

キャメル・ナチュラル・オリーブ・モーヴブラウン・コーラルブラウン・ピンクブラウンの全6色あり、ほんのり血色感を出したいときは、コーラルブラウン・ピンクブラウンがおすすめです。ヘアカラーや肌色に合わせて自分好みに選びやすいのも魅力！

濃淡パウダーが3色入っていて、ノーズシャドウ初心者さんや、韓国で人気のコントゥアリングメイクにも使いやすいのが、too cool for school（トゥークールフォースクール）の『アートクラス バイ ロダン』。淡く肌にとけこむような自然な発色なので、重ね塗りしても厚塗り感がでにくく、顔の陰影をナチュラルに演出してくれます。

3色をブレンドして使うのはもちろん、ノーズシャドウとして1番淡いカラーを単色使いするのもおすすめです。鏡やブラシがついているので、持ち運びコスメとしても持ち運びにも便利！

CANMAKE（キャンメイク）の『シェーディングパウダー』は、ナチュラルな発色でコントゥアリング初心者でも失敗しにくいパウダータイプのシェーディングコスメ。カラー展開は全4色あり、肌トーンになじみやすい自然なカラーが揃っているので、薄づきに仕上げたいノーズシャドウにもぴったり！

特に『05 ムーングレージュ』は黄みがかったお肌のイエベ肌さんに、『04 アイスグレーブラウン』は青みがかったお肌のブルべ肌さんにおすすめです。どちらの色も濃すぎず、ナチュラルな鼻の陰影を演出してくれます。

ETUDE(エチュード)の『プレイ101スティックデュオ』は、シェーディングとハイライトがセットになった2in1タイプのスティックタイプのシャドウコスメ。なめらかなテクスチャーと24度の斜めカットのペン先で、お肌に密着させやすくスルッと狙った部分につけやすいです。

カラー展開は全3色なので、肌トーンやメイクに合わせて薄めの色や、濃いシェーディングカラーを選べるのも魅力。

CEZANNE(セザンヌ)の『シェーディングスティック』は、肌にカラーがしっかりとつけやすい『高密着オイル』が配合されていて、ノーズシャドウにも使いやすいシェーディングコスメ。サラッとベタつきにくいので、指にとってなじませるのもおすすめです♡色はマットブラウンと、ベージュブラウンの2色展開。

高級感のあるデパコスのノーズシャドウコスメは、複数のカラー入りやブラシつきのアイテムなどさまざま！今回はデパコスでおすすめのノーズシャドウコスメを、ランキング形式でご紹介していきます。

鮮やかなオレンジと、赤の絶妙なニュアンスカラーが入った、IPSA（イプサ）の『アイブロウ クリエイティブパレット』。5色のパウダーのなかで明るめのブラウンは、ノーズシャドウの陰影を出したいときにもぴったりです！質感の異なるブラシが2本もついているので、ふんわりと鼻まわりに密着してほどよくパウダーをなじませやすいですよ。オイルで包まれたパウダーが配合されているので、時間が経ってもキレイなカラーを長くキープしてくれます。

JILL STUART(ジルスチュアート)の『ニュアンスブロウパレット』は、粉飛びしにくいしっとりとしたテクスチャーで、ノーズシャドウにも使いやすい3色のパウダーが揃ったアイブロウパレット。密着力に優れた球状のパウダーがふんわりとお肌になじむので、重ねても厚塗り感がでにくくナチュラルにぼかすことができます。付属のブラシは折りたたみ式なので伸ばすと長めの柄状になり、メイク初心者さんでも使いやすいですよ。

粉飛びしにくいなめらかな質感のパウダーと、付属ブラシのクオリティーの高さに驚かされるCOSME DECORTE（コスメデコルテ）の『コントゥアリング パウダーアイブロウ』。黄みがかったパウダーが豊富で、イエベ肌さんにもおすすめです。発色がキレイなので自然な陰影を出しやすく、ノーズシャドウに慣れていない人も手軽にキレイな影を演出できますよ。

持ち手が短めで毛足の長いブラシが、小鼻まわりやアイホールにピタッと密着させやすいです。樹脂を粉体へ均一にコーティングしているので、長時間キレイなメイクをキープしてくれます。汗・皮脂にも強いウォータープルーフタイプ。

THREEの『シマリング グロー デュオ』は品のある繊細な輝きを放つハイライトと、お肌になじませやすいチークがセットになったベースコスメ。ハイライトやチークはもちろん、アイシャドウやシェーディング、ノーズシャドウにとマルチな使い方が可能です。しっとりとしたテクスチャーですが、お肌にベタつきにくくサラッと使えるのでクリームタイプが苦手な人にも◎！濃いめのウォームカラーをノーズシャドウ代わりにすると、ほんのり血色感のある自然な影を演出してくれます。

LUNASOL（ルナソル）の『スタイリングアイゾーンコンパクト』は、目元の立体感にこだわって作られた5色入りのアイパレット。黄み・赤みの絶妙なバランスのパウダーは、ブラウンからベージュまで濃淡を調節しやすいカラー揃い♡ノーズシャドウには、中央と右から2番目のカラーを組み合わせるのがおすすめ。やわらかく肌なじみのよいナチュラルな影を演出してくれますよ。

MAKE UP FOR EVER（メイクアップフォーエバー）の『プロスカルプティングパレット』は、パール入りのハイライト・パールを含まないハイライト・グレージュカラーのシェーディング・チークが1つになったパレット。顔の立体感や血色感を自分好みに演出したいときにぴったりのアイテムです♡クリームタイプでお肌にピタッと密着させやすいのに、サラッとしたつけ心地でベタつきにくいのも魅力！

ノーズシャドウとして使うときは、細めのメイクブラシを使って少量ずつなじませるのがポイントです。スポンジでぼかしながら、濃淡を調節するとより自然な雰囲気の影を演出できますよ。

SUQQU(スック)の『3D コントロール アイブロウ』は、淡いライトカラーからニュアンスを与えてくれるミドルカラー、立体感のあるメリハリを出してくれるダークカラーの3色入りのアイパレット。淡いライトカラーをノーズシャドウのハイライト代わりに入れると、鼻すじに品のある輝きをプラスすることができますよ。3色とも発色が淡く、薄づきにしやすいので、ほんわりとやわらかい陰影を出したいときにぴったりです。

NARS(ナーズ)の『マットブロンズパウダー』は、軽やかなつけ心地で顔に立体感のある『彫り感』を演出したいときにおすすめのパウダー。なめらかなテクスチャーなので、お肌にフィットしやすく、ノーズシャドウの濃淡を重ねづけで調節したいときにもぴったりです。発色が良いパウダーのため、ノーズシャドウブラシでふんわりと少しずつつけるのがポイント。

ノーズシャドウを簡単にキレイに入れたいメイク初心者さんや、仕上がりをワンランクアップさせたい人は、使用するブラシにもこだわってみて♡メイクテクニックがなくても、キレイにノーズシャドウメイクを楽しめるおすすめのノーズシャドウブラシを5つご紹介します。

LIPSユーザーさんの口コミでも人気の高いDAISO（ダイソー）の『UR GLAM SHADING BRUSH（ユーアーグラム シェーディングブラシ）』。100均とは思えないハイクオリティのやわらかい毛質のブラシで、使い心地が良いのが魅力♡さらにコンパクトなサイズ感と、斜めカットされた毛先が、鼻すじとまぶたのくぼみにノーズシャドウをキレイにフィットさせてくれますよ。お手入れしやすい人工毛なので、メイク初心者さんでも気兼ねなく使いやすいのもポイント。アイシャドウブラシの代わりにも使いやすいサイズです。

メイクブラシ一式を揃えてみたいという人におすすめしたいのが、中国の人気コスメブランド『ZEESEA』の『ローズクラウドメイクブラシセット』。ガーリーなくすみピンクカラーが魅力的♡粉ふくみが良い毛質のメイクブラシが8本も入っています。そのなかでもノーズシャドウブラシは、斜めカットの毛先でお肌になじませやすく細かい部分も密着させやすいです。ふんわりとした質感のブラシは、持ち手もほどよい長さがあって使いやすいですよ。

SHISEIDO（シセイドウ）の『NANAME FUDE マルチ アイブラシ』は丸みのある斜めカットの毛先が、まぶたの凸凹や鼻すじにもスッと密着しやすい細やかな部分にも使いやすいメイクブラシ。アイシャドウはもちろん、目頭ふきんや鼻すじになじませるノーズシャドウを使うときにもおすすめです！

パウダーだけでなく、クリーム・パウダー・ジェルといった油分や水分のあるものにも対応可能なので、スティックタイプのシャドウコスメをぼかしたいときにも◎！肌触りにもこだわった人工毛で、毛先を洗ってお手入れできるのもポイント。

天然毛のノーズシャドウブラシを使ってみたい人におすすめなのが、白鳳堂（ハクホウドウ）の『B232 アイシャドウ斜め』。やわらかく肌触りが軽いリス毛を使用しているので、コシがありながらふんわりとした質感に♡斜めカットの毛先なので、パウダーがお肌に密着させやすく、塗りムラが気になるときにも◎！人工毛独特の肌触りが苦手な人にもおすすめですよ。

ノーズシャドウだけでなく鼻すじのハイライトにもぴったりなのが、Visee（ヴィセ）の『ヴィセ アヴァン アイシャドウブラシ 01』。毛足が長めでたっぷりと粉をふくみすぎないので、濃淡を調節するのが苦手なノーズシャドウ初心者さんにもおすすめです。ブラシ先がコンパクトなサイズなので、鼻すじ横のくぼみにもフィットしやすく自然に影をプラスできます。

さらに鼻すじの細いハイライトゾーンや、目尻のワキ部分のCゾーン・眉頭の上などの部分的なハイライトをふんわりと入れたいときにも便利♡

ノーズシャドウはただ鼻まわりに入れるだけでは、立体的なメイクになりにくいので要注意。鼻すじをスーッとキレイに見せるには、鼻の骨の位置をイメージしながらシャドウを入れるのがポイントです。シャドウコスメの使い方に慣れていない人は、まずノーズシャドウの基本的な入れ方をチェックしてみてくださいね。

鼻が高く見えやすい人は、鼻先までしっかりと骨の存在（軟骨）が目立っているのが特徴です。ノーズシャドウを入れるときは、目頭側と鼻の頭に影をプラスするのがポイント。鼻すじ横の影を、鼻先から眉頭まで一直線につなげると不自然に印象に見えてしまうので、つなげないように気をつけましょう。

さらに目頭側のアイホール横のくぼみには、三角形を描くように影をプラスすると、自然な彫り感が出てより立体的に♡鼻すじにハイライトを入れるときは、鼻全体に入れるのではなく、ノーズシャドウを乗せた部分のみにツヤ感を出すのがコツです。

ノーズシャドウは顔の形に合わせて入れるのが大切です。ノーズシャドウの基本の入れ方を押さえたら、面長さんと丸顔さん向けのそれぞれに顔の形に合ったおすすめの入れ方をチェックしていきましょう。

顔全体が長く見えやすい面長さんは、顔の縦幅をできるだけ目立たせないようにするのがポイント。鼻の穴のすぐ下にノーズシャドウで影をプラス、唇の山にハイライトで光をのせると、鼻下から唇までの人中を短く見せることができます！鼻すじに沿ってノーズシャドウを入れると鼻が長く見えるので、面長さんの顔の縦ラインを強調してしまうので要注意。

さらに目頭側アイホール横のくぼみにもノーズシャドウをのせて、少し横長ぎみに三角形を作ると目のまわりが横長に見えて、顔の縦長ラインが目立ちにくくなりますよ。

丸顔さんは鼻すじをしっかり強調させると、シャープで立体的な小顔美人に♡ノーズシャドウは目頭側アイホール横から目頭の先まで、縦長の逆三角ゾーンにのせましょう。

さらに鼻すじの上には細長くスーッとハイライトを伸ばして、鼻の縦ラインを目立たせるようにするとメリハリのあるベースメイクに仕上がります。

ノーズシャドウはベースメイクに立体感を演出してくれるだけでなく、鼻の形をよりキレイに見せてくれます。顔と同じく、鼻の形も人によってさまざまです。今度は、鼻の形ごとにノーズシャドウを入れるポイントを詳しくご紹介します。

鼻が低めの人の場合は、ノーズシャドウで鼻すじ横に影をプラスすることで、彫りが深い立体的な印象のベースメイクに仕上がります！まず目頭側のアイホール横のくぼみに、逆三角のようにノーズシャドウを入れます。次に鼻すじの横にスーッと細い影をプラス。

あえて2つのシャドウはつながず、区切って影を入れることで鼻の縦ラインがナチュラルに目立つメリハリメイクに♡ハイライトも区切って鼻先と、鼻すじの2ヶ所に入れるのがポイントです。

鼻先に丸みがあり、広がりのある鼻に見えやすい団子鼻さんは、くっきりとした影を演出するのがポイント。まず目頭のアイホールの横に、縦長の逆三角形にノーズシャドウを入れます。鼻先の丸みはノーズシャドウで丸みを削るような影を作り、小鼻の広がりを目立ちにくくしましょう。

さらにハイライトは、鼻すじの上部分のみに入れると小鼻に視線が集まりにくく、すっきりとした印象を与えてくれますよ♡

鼻全体の大きさが気になるときは、鼻すじのノーズシャドウを細めにスーッと入れるのがおすすめです。小鼻と鼻先の間に、逆ハの字を描くように影をプラスすると、小鼻の大きさが目立ちにくくなります。鼻を強調しやすいハイライトは控えめに、薄づきで鼻すじに細く入れるのがポイント。

上向き鼻の場合は、ノーズシャドウで鼻先を小さく見せるのがポイント。小鼻にVの字でシャドウを入れると、シュッと引き締まった印象に見えます。おでこから鼻の真ん中辺りまで長めにハイライトをスーッと入れて、小鼻の印象を抑えて視線が鼻の上部に集まるように意識してみましょう。

鼻先部分が広がった形のにんにく鼻さんは、大きく見えやすい小鼻の印象をノーズシャドウで目立ちにくくするのがポイントです。まずは鼻すじの中間から先へ向かって、ノーズシャドウをしっかりと入れます。鼻の下のふくらみ部分だけに影をプラスすることで、小鼻の印象が目立ちにくいシャープな印象に♡ハイライトは鼻すじの上部にのみに入れると、鼻先の印象を目立たせずにメイクが仕上がりますよ。

ノーズシャドウはメンズメイクで立体感を出したいときにもおすすめです。男性の場合も先ほどのご紹介した顔別や、鼻の形別の入れ方を参考にしながら、薄くほんのりとノーズシャドウを入れるのがポイント。鏡でチェックしたときに、色がしっかりと確認できるまで入れずにほんのりと色がついたくらいで仕上げましょう。

肌の色とノーズシャドウをつけた部分がはっきりと目立ってしまった場合は、何もついていないメイクスポンジで軽くポンポンと叩きながら周りの肌との境界線や、色合いをぼかすのも大切です。

メイク初心者さんや、大事なイベント前のときは、メイクに気合が入ってノーズシャドウをやりすぎてしまうことも。ノーズシャドウを上手く入れたいときは、少量ずつ薄くつけながら鏡でチェックすると塗りすぎを防ぐことができますよ。色をつけるときは薄く淡いカラーからつけると、重ね塗りしても悪目立ちしにくくなります。

影を入れるというと濃いシャドウを塗りがちですが、薄く淡いカラーで陰影を作ることも可能！特にメイク初心者さんや、お肌が明るめの色白さんは、淡い発色のノーズシャドウがおすすめです。濃い色で影を強調すると、ポイントメイクよりもノーズシャドウが目立ってしまい不自然な印象を与えてしまいます。重ねながら濃淡の調節をしやすい淡いカラーの入ったノーズシャドウを選んでみましょう。

指や大きなブラシでノーズシャドウをつけると、狙っていた部分以上に影が大きくなってしまい、お肌がくすんだような違和感のある仕上がりになってしまうことも。小さめのノーズシャドウ向けのブラシや、チップを使うのがおすすめです♡少量ずつブラシや、チップの先にシャドウをとって、手の甲で余分なシャドウを軽く落としてからつけると狙った部分に薄く影を入れやすくなりますよ。

コンシーラーで鼻のお悩みをカバーしたいときは、ノーズシャドウを入れる前につけるのがポイント。鼻にコンシーラーを入れるときは、こんなポイントに気をつけると厚塗り感がでにくく、キレイなベースメイクに仕上がります。

1. ブラシやチップにコンシーラーを少量をとる
2. 手の甲で余分なコンシーラーを軽く落とす
3. ツールをもつ手の反対側で、お肌を押さえて小鼻のキワを露出させる
4. ブラシやチップの先端を立てて、小鼻のキワにポンポンと置く

小鼻はコンシーラーを厚塗りすると、毛穴に入りこんで悪目立ちやすいので要注意。コンシーラーブラシや、チップの先に少量をとってから薄づきに重ねるのがポイントです。スティック状のコンシーラーを直接肌に塗ると厚塗り感が出やすくなり、塗りムラになりやすいので薄くカバーしましょう。

Photo by HAIR

スーッと鼻すじが通った鼻は、メイクの印象を左右します。今回ご紹介したノーズシャドウの選び方や、使い方を参考にしながら自分好みのノーズシャドウを使いこなして、美しい立体的な美人顔を目指してみませんか♡

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