【口コミ比較】石鹸シャンプーのおすすめ人気12選｜効果・デメリットは？≪市販＆ドラッグストアで買える商品も≫

石鹸を原料として作られている「石鹼シャンプー」は、ほとんどが天然由来成分で作られているシャンプーのことで、地肌や環境に配慮して作られています。

無添加処方のアイテムが多く、成分も天然油脂や脂肪酸（パーム油・グリセリンなど）と、とってもシンプル。赤ちゃんにはもちろん、外的刺激に弱い肌を持つ大人の方にも幅広く使えます。

しかし、石鹼シャンプーはきしむ・ベタベタするなどの口コミもあるため、なかなか手を出しにくいと感じている人も多いですよね。ここでは、石鹸シャンプーの効果やメリット・デメリットについて詳しく解説します。

石鹸シャンプーが自分の髪の毛や頭皮に合っているのか見極めることで、より効果的に使うことができるようになりますよ！

• 洗浄力が高くすっきりとした洗い心地
• 成分構成がシンプルになっているアイテムが多い
• 植物由来成分（精油など）や化学物質に過敏な方でも使いやすい

石鹸シャンプーは、一般的なシャンプーとは異なり、合成の界面活性剤を使用せずに作られたシャンプーです。肌が敏感な方は、一般的なシャンプーに含まれる植物由来成分（精油など）や香料を含む化学物質そのものが刺激になって肌トラブルを起こしてしまうことも。

石鹼シャンプーは成分構成がシンプルなアイテムが多く、肌のことを考えて作られているため、肌が敏感な方でも比較的使いやすいでしょう。

また、石鹸の成分は洗浄力が高いため、頭皮や毛穴、髪に付着した汚れやホコリなどをしっかり落とすことができます。

マイルドな洗浄力のシャンプーを探している方には、アミノ酸系洗浄成分を使用しているシャンプーがおすすめ！　詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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• 洗浄力が高く、髪の毛がきしみやすい
• 白髪染めやヘアカラー・パーマが落ちやすくなる
• 専用のリンスを使用しないと髪の毛が傷みやすい
• 石鹸カスが頭皮に残る可能性がある

石鹸シャンプーは洗浄力が高いため、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうことも。こうなると頭皮が乾燥してフケの原因になってしまうほか、頭皮環境が悪くなって抜け毛が増える、はげるなどの原因になる可能性があります。

また、髪の毛が弱酸性であるのに対し、石鹸シャンプーは弱アルカリ性なので、髪表面のキューティクルを開かせてダメージを受けやすくなる傾向も。ヘアカラーを楽しみたい方、パーマを長く持たせたい方などは、一般的なシャンプーを使用するのが得策です。

そのほか、石鹸シャンプーは一般的なシャンプーと比べて石鹸カスが残りやすく、頭皮トラブルの原因につながることも考えられます。石鹸シャンプーを使用したら、念入りにすすぎを行い、頭皮を清潔に保つよう心がけましょう。

それぞれ以下で詳しく解説していきますね。

地肌が敏感になっていると、一般的なシャンプーに含まれている化学物質や香料などの添加物にさえ刺激を感じてしまうことも。そんなときには石鹸を主成分とし、シンプルな成分だけで作られている石鹼シャンプーを試してみてください。

とはいえ、全員に確実に合うとは限りません。地肌が敏感な方は、あらかじめ皮膚科を受診して、刺激になりやすい成分を確認してから選ぶのが得策でしょう。

石鹸シャンプーは弱アルカリ性なので、弱酸性の髪表面のキューティクルを開き、ダメージを与えてしまいやすい傾向があります。そのため、白髪染めやヘアカラー、パーマなどをしていない地毛の状態の方におすすめです。

とはいえ、地毛の方でも髪の指どおりが悪くなることもあるため、リンスやトリートメントなどのヘアケアも並行して行うようにしましょう！

石鹼シャンプーは洗浄力が高いので、頭皮の皮脂汚れや髪に付着した汚れやホコリもすっきりと洗い流してくれます。また、シリコンなどの成分を配合していないアイテムも多いので、毛穴詰まりが気になる方にも使いやすいでしょう。

皮脂によるべたつきをすっきり洗浄して、健やかな頭皮を維持してくれるため、脂性肌の方はもちろん、髪の毛にコシが欲しい人や、ハリを与えたい人おすすめですよ♩

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ここからは、石鹸シャンプーの選び方や、テクスチャー別のアイテムについて詳しく解説していきます。

どんなタイプが自分に合うのか知るためにも、石鹸シャンプーの選び方や種類をしっかりチェックしてみてくださいね！

石鹸シャンプーを選ぶときは、成分構成を確認することをおすすめします！

どんな洗浄成分を使用しているのか、香料や添加物などが含まれているのかなどをチェックすることで、自分の肌に合うかどうか判断できるようになります。

肌のことを考えて、以下2つのチェック項目を確認してみてください。

石鹸シャンプーを選ぶなら、自然由来成分で作られている「石けん素地」または「カリ石けん素地」と成分表記されているアイテムを選ぶようにしましょう。

マイルドな洗浄力でややしっとりした洗い心地の「アミノ酸系洗浄成分」を配合したシャンプーも多数販売されていますが、敏感肌の方のなかには、アミノ酸系洗浄成分でも刺激を感じてしまう可能性も。

「石けん素地」または「カリ石けん素地」のようにシンプルな成分構成のアイテムや「合成界面活性剤不使用」と表記されているアイテムを選ぶのがおすすめです。

肌に刺激を感じやすい方のなかには「香料」や「植物由来成分（精油）」などにも刺激を感じてしまう方も少なくありません。

そのため、できる限り「無添加」や「無香料」などの表記があるものや、洗浄成分以外の成分を配合していないシンプルなアイテムを選ぶのがおすすめです。

石鹸シャンプーは、以下3つのテクスチャーのアイテムがあります。

• 固形タイプ
• 液体タイプ
• 泡タイプ

それぞれ異なるメリットやデメリットがあるため、以下で詳しく解説します！

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なるべく地肌を優しく洗いたい方は、保存料などの添加物が入っていない固形石鹸を選ぶのがおすすめです。

液体タイプは固形タイプに比べて腐敗しやすいため、ほとんどの市販シャンプーには防腐剤などの添加物が配合されています。

石鹸シャンプーもアイテムによっては、固形石鹸をベースに水分を配合して液体タイプにしたものや、パウダー状にしたものなどもあるので、添加物を配合した石鹸シャンプーもあります。

そのため、できるだけ地肌を健やかに保ちたい方は、成分構成がシンプルに作られている固形石鹸を選ぶと失敗しにくいでしょう。

一般的なシャンプーや石鹼シャンプーのなかでも、もっともポピュラーなのが、液体タイプのシャンプーです。

ドラッグストアやホームセンターなど、近隣のお店で手に入れやすく、比較的安い価格で購入できるのが嬉しいポイント！

また、水を含ませればすぐに泡立ってくれるので洗いやすいのが特徴。石鹸は水に溶けやすい性質を持っているので、洗い流しやすさも◎！　コスパ＆使い勝手の良いタイプだといえますね。

ポンプを押すだけで、簡単にふわふわな泡の状態になって出てくる泡タイプの石鹼シャンプーは、わざわざ泡立てる必要がないので、シャンプー時間の時短にも◎！

最初から泡で出てきてくれるので、髪の毛や頭皮に馴染みやすく、洗うときに髪や頭皮にかかる摩擦による負担を軽減することができます。

しかし、ほか2つのタイプに比べて泡が消えやすく「しっかり洗いたい！」と考えている方には少し物足りなく感じることも。また、髪が長い方はその分使う量も増えてしまうので、ややコスパが悪いと感じるかもしれません。

ここでは、おすすめの石鹸シャンプーを12アイテムご紹介します。LIPSユーザーの口コミもあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

カウブランドの「無添加シャンプー さらさら」は、天然由来のアミノ酸系洗浄成分を配合しているシャンプーです。

着色料・香料・防腐剤・品質安定剤・アルコールの5つの無添加処方なので、肌に刺激を感じやすい方でも比較的使いやすいのが特徴。成分構成もかなりシンプルになっており、地肌や髪と同じ弱酸性のシャンプーなので、洗いすぎによる乾燥などのトラブルが起こりにくいのも嬉しいポイント！

ドラッグストアなど、市販で手に入りやすいのも嬉しいですよね。

Ethique(エティーク)の「シャンプー バー ピンカリシャス」髪と地肌に嬉しい成分のみを配合しているシャンプーです。

ココナッツオイル・カカオバターなどの保湿成分をギュッと濃縮して作られているため、髪の毛1本1本にうるおい＆ツヤ感のある仕上がりに！　地肌や髪と同じ弱酸性で、アミノ酸系洗浄成分を配合しているので、すこやかな髪を保ってくれますよ♩

このアイテムはバニラ＆ピンクグレープフルーツの香りがついており、石鹸シャンプーでも香りを楽しみたい方におすすめです。

アレッポの石鹸の「アレッポの石鹸＜ノーマル＞」は、オリーブオイル＆ローレルオイルを主成分に作られたシンプルな石鹸です。

1,000年以上前からシリアの第二都市として知られるアレッポで作られているこの石鹸は、顔や体にはもちろん、髪にもマルチに使えるアイテムです！　オリーブオイルを主成分にしているため、洗い上がりがしっとりしていてつっぱり感を感じにくいのが特徴。

香料・保存料・キレート剤・着色料などの添加物を一切使用しておらず、動物性原料も不使用なので、なるべくシンプルなものを使いたい方におすすめですよ♩

SABON(サボン)の「ソリッドシャンプー」は、ベジタブルオイルを主成分として作られた固形石鹸です。

オーガニックボタニカルオイルをたっぷり配合しており、ふわっと軽い髪へと導いてくれます。固形タイプの石鹸ですが、泡立ちが良いのも嬉しいポイント！

清潔感のあるジャスミンの香りと、みずみずしいグリーンローズの2種類の香りから選べます。パッケージも石鹸も高級感があるため、プレゼントとしても喜ばれるでしょう。

シンビの「シンビ韓方ハーブ石鹸」は、顔や体、髪にもマルチに使えるシンプル設計の固形石鹸です。ふわふわ＆きめ細かな泡立ちが特徴で、髪や地肌の隙間の汚れや角質などをさっぱり洗い流してくれます。

石けん素地を主成分としているアイテムで、保湿効果のあるスクワランのほか、高麗人参・甘草根エキス・芍薬エキスなどの韓方成分を10種類も配合しています♩

天然由来成分で作られており、合成界面活性剤や着色料が使われていないのも魅力です。

シャボン玉石けんの「無添加せっけんシャンプー 泡タイプ」は、地肌と髪のことを考えて作られている泡タイプのシャンプーです。

シリコン・合成ポリマー・香料・着色料・酸化防止剤・合成界面活性剤を使用していない、無添加処方が魅力のひとつ。成分構成もとってもシンプルで水とカリ石ケン素地のみ！　無添加でシンプルなアイテムを探している方におすすめです♩

このシャンプー専用のリンスとあわせて使用すれば、指通りなめらかなサラサラ髪へと導いてくれますよ！

P.G.C.D.(ペー・ジェー・セー・デー)の「サボン モーヴ」は、リンス不要！　スカルプケアとして愛用できる固形タイプのシャンプーです。少しの水でももっちりと泡立ち、濃厚な泡で頭皮ケアをしながら髪の毛が持つ本来の美しさを引き出してくれます♩

保湿成分のアルガンオイルやブドウ種子ポリフェノール、吸着成分のレッドクレイなど、美髪を保ってくれる成分を配合しているので、リンスやコンディショナーが必要ないというのも嬉しい魅力のひとつです。

アンティアンの「手作り固形石鹸シャンプー（黒みつ）＆専用ビネガーリンス（ラベンダー）」は、洗顔石鹸をベースとし、古くから日本のトリートメント剤として知られている黒みつを配合した固形タイプのシャンプーです。

ラベンダー精油・ローズマリー精油・ペパーミント精油などを配合し、すこやかな髪と地肌を保ちます。合成界面活性剤や防腐剤、香料を使用していない無添加処方なのも嬉しいポイント♩

ハーブ系のやさしい香りで気分もリフレッシュできますよ！

HABA(ハーバー)の「スクワランシャンプー／コンディショナー＜ラベンダー＞」は、液体タイプの石鹸シャンプーです。

カリ石ケン素地を主成分としており、成分構成もシンプルになっています。液体タイプのシャンプーでポンプヘッドを採用したボトルなので、毎日の入浴時に使いやすいのも嬉しいポイント！

泡立ちも泡切れも良いので、髪や頭皮の汚れもすっきり洗い上げてくれます。爽やかで落ち着いたラベンダーの香りが心地よい石鹸シャンプーです！

LEAF＆BOTANICS(リーフアンドボタニクス)のモイスチャーシャンプーは、アミノ酸系＆ベタイン系の洗浄成分を組み合わせて作られているシャンプーです。

シリコン・硫酸系洗浄成分・鉱物油・パラベン・香料・着色料が不使用なのも嬉しいポイント。きめ細かな泡立ちが特徴で、優しく髪を包み込み、摩擦を軽減しながら洗い上げてくれます。

また、髪のうるおいを守ってくれるカミツレ花エキスを配合！　しっとりした質感＆まとまりやすい髪へと導いてくれますよ♩

ミヨシの「無添加 せっけんシャンプー／専用リンス」は、無添加処方＆シンプルな成分構成で作られている液体タイプのシャンプーです。

石鹸で洗ったときと同じさっぱりした使用感が特徴的で、髪や地肌の汚れをしっかり洗い流してくれます。髪や肌のことを考えられて作られています。

無添加かつ石鹸なので1度では泡立ちにくいこともあるため、2度洗いがおすすめ！　薄めて使う専用リンスも一緒に使うとキューティクルを整えてなめらかな髪に仕上げてくれますよ♩

ANSENA（アンジーナ）の「石けんシャンプー」は、髪の毛にはもちろん、顔や身体などの全身に使える石鹼シャンプーです。

シンプルな成分構成になっており、どなたでも使いやすいのが嬉しいポイント。さらに、ツバキオイルをたっぷり配合しているので、リンスの役割も果たしてくれます！　1本でシャンプー・リンス・洗顔・ボディーソープの4役をマルチにこなすハイクオリティなアイテムです♩

天然成分を素材にしているため、4か月以内に使い切ることを推奨しています。

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ここからは、石鹸シャンプーをより効果的に使う方法を6つのステップに分けて解説していきます。

一般的なシャンプーと違い、そのまま使うと泡立ちにくくなることもあるため、洗い方のポイントなども詳しくご紹介します！

石鹸シャンプーの洗い方は通常のシャンプーと少し異なります。以下の手順で洗っていきましょう！

1. 髪の毛をブラッシングして絡まりを取り、汚れやホコリを浮かしておきます
2. お湯で予洗いをして、皮脂汚れやホコリをしっかりと洗い流します
3. 石鹸シャンプーを手に取りしっかりと泡立てましょう
4. 髪の毛に付け、指の腹を使ってマッサージするように洗っていきます
5. こすらないように気をつけながら、しっかりとすすいでいきましょう
6. 弱酸性（アルカリ性）のリンスで髪の毛をなめらかに整えます

つづけて、美髪に導く洗い方のコツを詳しく解説していきます。

石鹸シャンプーはキューティクルを開きやすくするため、なるべく短時間にやさしい力で洗うことが美髪のコツ。たっぷりと泡立ててから使用すると、摩擦を減らしながら細部まで洗いやすくなり、髪の毛や頭皮をすっきり洗い流してくれます。

なかなか泡立たないときには、通常のシャンプーよりも使う量を増やしてみてください。

固形タイプなど、なかなか泡立ちにくいときには、洗顔用の泡立てネットを使うと簡単に泡立てることができるので試してみてくださいね♩

石鹸シャンプーを使ったときは、通常のシャンプーを使ったときよりも時間をかけてしっかりとすすぎを行いましょう。

ここできちんと洗い流しておかないと、髪の毛に白い粉（石鹸カス）が残ってしまったり、フケやべたつきが出る原因になる可能性もあるため、入念にすすぎを行ってください。

石鹸シャンプーは弱酸性の髪の毛をアルカリ性に近づけて、表面を覆うキューティクルを開かせて洗浄します。そのため、酸性のリンスで中和させてキューティクルを整えることが大切です。

石鹸シャンプーのなかでも、アミノ酸系洗浄成分や弱酸性の石鹸成分で作られているシャンプーであれば、中和させる必要はありません。ただし、リンス不要と謳われている石鹸シャンプーでも、場合によってはきしみや乾燥を感じてしまうことも。

この場合は、髪の状態にあわせて選んだリンスやコンディショナー、トリートメントなどを併用して指通りなめらかな髪へと導きましょう！

以下では、食用の「お酢」を使った酢リンスの作り方をご紹介しますね♩

《用意するもの》

• お酢（食物酢・りんご酢・黒酢など）
• お湯

酢リンスの作り方はとっても簡単。洗面器にお湯を張り、大さじ1～2杯程度のお酢を入れ混ぜ合わせるだけでOKです！

お酢は食用のものがおすすめ。すし酢など、糖分が多く配合されているものを使用すると、髪の毛がべたつく原因につながりやすいので、使用は控えるようにしましょう。

石鹸シャンプーは思うように使えるようになるまでに使いにくいと感じることもありますが、コツさえつかめば毎日のヘアケアに欠かせないアイテムになってくれるはずです。

今の地肌や髪の状態をよく確認し、ぴったりの石鹸シャンプーを選んですこやかな地肌としなやかで美しい髪を目指しましょう♩