前髪のくせ毛がひどい…うねりや割れる原因を解説！くせ毛を活かす方法も紹介

くせ毛の原因は、先天的なものから日々の生活習慣による後天的なものまでさまざまです。まずは自分のくせ毛の原因は何なのかをチェックしてみましょう。

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先天性のくせ毛は、毛根の形が生まれつき曲がっていることや、髪の水分量のバランスが均一でないことが原因です。くせ毛は遺伝子が大きく関係しているといわれています。

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皮脂や汚れが頭皮の毛穴に詰まることも、くせ毛の原因のひとつです。頭皮を洗うときに皮脂を十分に落とせていなかったり、シャンプーのすすぎ残しがあったりすると、毛穴に汚れが詰まります。毛穴汚れがあると、新しく生えてくる髪がうねったり、髪に栄養や水分が均等に行き渡らなかったりしてくせ毛になることがあります。

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雨の日や汗をかいた日に前髪がうねる方も多いでしょう。湿気や汗で髪の水分バランスが乱れることも、くせ毛の原因です。濡れ髪はくせがつきやすく、濡れた状態でピンで固定したりまとめたりすると思わぬくせがついてしまうので、注意が必要です。

40代から急にくせ毛が気になり出す人も多いです。その理由は、加齢とともに頭皮が下がってくるから。顔のたるみと同じ原理と考えていいでしょう。皮膚が下がると毛穴がゆがんで、まっすぐな毛が生えず変形してしまいます。

前髪のくせ毛を直す方法をご紹介！まずはドライヤーを使って直すやり方を詳しく解説します。

まずは前髪を濡らしましょう。毛先やくせが気になる部分だけを濡らしてもセットしにくいので、根元からしっかりと濡らすことがポイントです。水で濡らしてもOKですが、ドライヤーの熱から髪を保護してくれる「ヘアウォーター」を使うのもおすすめです！

【ヘアウォーター】口コミ人気ランキング｜選び方・使い方も学んでスピーディーに寝癖直し！

根元から十分に髪を濡らしたら、ドライヤーで乾かしていきます。乾かす時のポイントは、上から風を当てながら髪を軽く引っ張って伸ばすように乾かすことです。ドライヤーを下から当ててしまうと髪が広がりやすくなってしまうので、上から当てるようにしましょう。

ドライヤーの乾かし方次第で、髪のツヤ感やまとまり感が変わります。以下の記事で乾かし方のポイントを解説しているので、あわせてチェックしてみて♡

ドライヤーの乾かし方で髪質って変わるの？おすすめドライヤー10選とツヤツヤ髪になる乾かし方のポイント

生え際のくせが強く思うように前髪が流れない人は、分け目と逆方向に風を当ててみてください。逆方向に風を当てることで、うねりを伸ばすことができます。

縮毛矯正で前髪がぺったりしてしまう人も、この方法でほどよいふんわり前髪に仕上がりますよ。

前髪のくせをよりまっすぐに伸ばしたい方は、ドライヤーで伸ばしたあとにヘアアイロンを使って整えましょう。

まずは前髪を上下2段にブロッキングします。ブロッキングする際、前髪とサイドはしっかり分けておきましょう。

ブロッキングのひと手間をかけるだけで前髪全体に熱が加わり、仕上がりやキープ力がよくなります。

ストレートアイロンを使うときは、2〜3束ずつ丁寧に伸ばしましょう。ふんわりとした前髪にしたい人は、上の段の前髪を少し強めにカーブさせるのがポイント。アイロンを引っ張る時の角度が急すぎると、カーブがかかりすぎてしまうので注意しましょう。

アイロンで整えたら、ヘアバームを少量付けて固定させます。ヘアオイルを使う人もいますが、ヘアバームのほうがよりキープ力が持続するのでおすすめです。量は、米粒くらいのほんの少しで十分！

ヘアバームの使い方やおすすめ商品は、以下の記事で詳しく紹介しています。

ヘアバームとは？朝夜の使い方を解説≪メンズ・レディース≫おすすめ人気ランキングTOP13！ドラッグストアで買えるプチプラ

前髪をコーム型のブラシでとかします。この時、せっかく作ったふんわり前髪が崩れないように、中間部分からとかすのがポイント。ヘアバームによる前髪のべたつきや不自然な束感は、コームでとかすことでかなり改善されます。

せっかく時間をかけて前髪をセットしても、湿気や汗で前髪がうねり出してしまうことがあります。とくに前髪を崩したくない日や雨の日などは、コームにハードスプレーを振りかけてとかすと、より崩れにくい前髪が完成します。

ハードスプレーを髪に直接付けるとパリパリになってしまうことがあるので、コームに1回吹きかけてからセットするのがおすすめです。

ハードスプレーのおすすめ商品は、以下の記事で詳しく紹介しています♡

ハードスプレーおすすめ20選【レディース＆メンズ向け】選び方・使い方や前髪キープのやり方も

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しっかりセットしたつもりでも、外出先でうねったり、ペタンとなってしまったりすることもありますよね。ここでは、外出先でササッとできる前髪の直し方をご紹介します。

外出先で前髪のくせが気になった時は、前髪カーラーを使えばエアリー感が復活します。カーラーで巻いた後5分ほど置いてゆっくり外し、あとは手ぐしで整えるだけ！

ワックスやスプレーを付ける場合は、朝の時点ですでに付けているので、ベタベタにならないようにほんの少量に抑えるようにしましょう。

100均の前髪カーラーでさらに可愛く♡おすすめの太さや人気の前髪カーラーも徹底調査

アメピンを使って前髪のくせを直す方法もあります。

そのままピンで留めるより、毛先から丸めて留めたほうが短時間でうねりを修正できます。前髪カーラーと比べるとコツが必要な直し方ですが、アメピンだけでできるのでポーチがかさばらないのが嬉しいですね。

くせが強すぎてどうにもならない人は、ストレートアイロンを持参する方法があります。コードレスタイプなら、場所を選ばず手早くリセットできるのでおすすめです。

くせ毛前髪と上手に付き合っていくには、くせ毛を活かす髪型にセットするという方法もあります◎ここからは、くせ毛を活かすヘアアレンジを4つご紹介！似合いそうな髪型を探してみてください♡

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大人っぽさを演出したい方には「流し前髪」スタイルがおすすめ！前髪を濡らしたら流したい方向と逆にドライヤーの風を当てることで、ほどよくボリュームが出ます。

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前髪を上から軽くすくって両サイドに流しヘアバームでセットすれば、くせ毛を活かしたふんわりシースルーバングが完成します。シースルーバングは少しうねり気味のほうが逆に抜け感があっておしゃれですよ♡

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「前髪のうねりがどうしても嫌で下ろしたくない」という人は、前髪を両サイドに向かってねじりアメピンで留めるおでこ出しヘアアレンジがおすすめ。多少前髪が出てきても、おくれ毛風に崩した感じになって可愛いですよ。

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くるくるしたくせ毛を活かして、オン眉風の短め前髪を作るのもあり！眉毛が見えることで、顔立ちがはっきりした印象になります。とくに、マッシュやあご下ボブなどショートヘアにおすすめです。

くせ毛を思い通りにセットするためには、日々のヘアケアが重要です。ここではくせ毛さんにおすすめのヘアケア方法をご紹介します。今すぐに始められるお手軽な方法もあるので、ぜひチェックしてみて♡

くせ毛を扱いやすくするためには、シャンプーやトリートメントを見直しましょう。シャンプーやコンディショナーは、洗浄力がマイルドで髪にハリを与えてくれるものを選ぶのがおすすめ！

洗浄力が強すぎるシャンプーは必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮トラブルやヘアダメージを引き起こすことがあります。そのためマイルドな洗浄力のアミノ酸系成分配合の商品を選ぶと良いでしょう。

以下の記事ではくせ毛さんにおすすめのシャンプーについて詳しく紹介しています。ぜひあわせてチェックしてみてください♡

くせ毛シャンプー口コミ人気のおすすめ20選《市販プチプラ～サロン品質まで》

【2023年】ボタニカルシャンプーおすすめ人気ランキング20選！市販中心に紹介

間違ったやり方でシャンプーを続けると、くせ毛の原因である毛穴詰まりを引き起こす可能性があります。正しいやり方で洗髪を行い、頭皮環境を健やかに保つことでくせ毛を予防しましょう。

シャンプーの正しいやり方について、以下の記事でも詳しく解説しています！

正しいシャンプーのやり方を徹底解説！抜け毛・フケをケアしてさらさら髪を目指そう♡

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髪の毛は濡れているとくせが付きやすい＆ダメージを受けやすい状態です。乾燥などのダメージが原因で髪の癖が強くなることもあるので、濡れ髪のまま放置せずなるべく早く乾かすことが重要です。

髪を乾かすときは、タオルドライで髪の水分をしっかり拭き取ってからドライヤーで乾かすようにしましょう。

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くせ毛がひどくて、どうしても自力で直せない場合には、縮毛矯正をするのもおすすめです。縮毛矯正をかければ数ヶ月はまっすぐな前髪を保てるので、朝の準備の時短にもつながります。しかし、縮毛矯正には以下のようなデメリットもあります。

縮毛矯正をかける前に、これらのデメリットを十分理解しておくことが重要です。

縮毛矯正をかけても、前髪が伸びると根元からうねりが出てきます。そのため、最低でも3ヶ月に1回の割合で定期的にかけなければいけません。また、定期的におこなうと、ダメージが蓄積されてしまうので、今まで以上にヘアケアを重視するようにしましょう。

縮毛矯正は、さまざまなメニューのなかでもトップクラスに強い薬剤を使っています。そのため、一度縮毛矯正をしてしまうと同時にカラーやブリーチをすることができません。

また、「前髪がストンとしすぎるから軽くふんわりパーマをかけたい」と思っても、縮毛矯正のパワーが強すぎて上手くパーマがかからない可能性が高いです。前髪だけ縮毛矯正をかける時は、カラーと別日にするか、美容師さんとよく相談しておこなうようにしましょう。

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根元からしっかり縮毛矯正をすると、前髪がピンピンして浮いてしまう人もいます。そんな時は、根元を濡らし、上からドライヤーで当てながら丁寧にブローするときれいにおさまりますよ！

ストレートアイロンをかける方法もありますが、縮毛矯正をした上にアイロンをかけると傷みがひどくなるので、なるべくブローだけで落ち着かせてください。

最後に、くせ毛さんにおすすめのヘアケアアイテムをご紹介。シャンプー・コンディショナーやスタイリング剤、ヘアアイロンなどさまざまなアイテムをピックアップしています。

さまざまな髪質に合ったヘアケアを展開するルベルのイオシリーズは、LIPS内でも人気です。こちらはくせ毛用のアイテムで、くせやうねりを扱いやすくしてくれます。

必須アミノ酸やビタミンEが含まれるグリーンナッツオイルが配合されており、保湿作用と髪を柔らかくする効果が期待できるアイテムです。「ストレートになる」というより、「扱いにくいくせ毛をまとまりやすくする」という役割があります。

ダイアンのストレートシャンプー・トリートメントは、くせ毛向けのヘアケアアイテム。独自のキューティクルケラチン*がうねる髪の表層ダメージを整え、ストレートヘアに導きます。シャンプーはノンシリコンで、さっぱりとした洗い上がりです。高級感のあるパッケージも魅力♡

*ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)・ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(補修成分)

プロカリテのヘアメンテナンスエマルジョンは、「髪の質感*が変わる」をコンセプトにしたくせ毛用のアウトバストリートメント。ヘアオイルだとベタつく方や、ヘアアイロンの熱ダメージが気になる方におすすめです。

「ヒドロキシプロピル加水分解シルク」や「加水分解ケラチン」も配合されており、髪内部の保湿量をキープする効果も期待できますよ。タオルドライした髪にはもちろん、スタイリングの仕上げやヘアアイロンの前に使うのもOK！

*しなやかさ・なめらかさ・まとまりなどの髪の仕上がりのこと

くせ毛用トリートメントのおすすめ商品は、以下の記事でも詳しく紹介しています。

【洗い流す・洗い流さない別】くせ毛トリートメント口コミおすすめ14選《市販プチプラ～サロン品質》

エッセンシャルのくせ・うねりときほぐしセラムは、ドライヤーの熱を加えることで髪が扱いやすくなる効果が期待できます。そのため、夜お風呂上がりに髪に付けると、翌朝まとまりのある髪に仕上がりますよ。

プロカリテのトリートメントと比べて、さらさらしたオイル状のテクスチャーなのも特徴です。オイルは二層タイプなので、使用前はよく振って使うようにしましょう。

ベラペールのストレートミストは、くせ毛さん向けに作られたアイテム！ミストを髪に吹きかけたあとドライヤーやヘアアイロンなどで熱を加えると、くせを直しやすくなります。

植物性スクワランなどの保湿成分配合が髪にうるおいを与え、うねりの大敵である乾燥を防いでくれますよ。

VO5のハードスプレーは、まっすぐに伸ばしたくせ毛前髪を長時間キープしたいときにおすすめ！雨の日でもしっかりとセットできるキープ力の高さが魅力です。

5種類の植物由来のオイル配合で、髪のうるおいを保ってくれます。そのため、ハードスプレーを使うとパサつきやすいという髪質の方にもおすすめです。

フルリフアリの前髪カーラーは、洗濯バサミのように挟みながら巻くクリップタイプ。小さめサイズで前髪が短い人でも巻きやすいカーラーです。

ポーチにも入れやすいサイズ感なので外出先でのお直し用にもぴったり♡カラバリはピンクとブラウンの2色です。

コイズミのコードレスアイロンは、25分でフル充電できてポーチにも入るミニサイズなので、前髪のお直し用にぴったり！ショートカットやメンズのヘアセットにも向いています。最高温度は200度なので、小さめですがしっかりとセットできますよ。

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前髪のくせ毛の直し方やおすすめの髪型などをご紹介しました。強いくせ毛は扱いにくいですが、正しい対処法をとれば思い通りにヘアセットできますよ！

乾燥やダメージによってくせが強くなってきている場合は、記事内でご紹介したヘアケア方法も試してみてくださいね。くせ毛前髪と上手に付き合っていきましょう♡

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