簡単可愛いハロウィンメイクのやり方！100均商品で出来るガチな傷口・白塗りも

ハロウィンで仮装（コスプレ）・メイクをするそもそもの理由は、起源となったケルト文化にあります。毎年10月31日は日本でいうお盆のように、あの世から死者が戻ってくると言われていました。ですが死者と一緒に魔女や悪霊たちもやってきて、生きている人間に悪さをしてしまうのです。

自分たちが人間であることがばれないように魔除けの意味で仮装をする、というのがハロウィンコスプレの由来でした！

ピエロや化け猫・ゾンビ・ドラキュラなど、その由来からハロウィンは怖いおばけ系の仮装が主流。ですが現在の日本のハロウィンは大規模なパーティーイベントなどの開催も多いため、仮装のバリエーションがかなり多いのも特徴の一つ！

普段はやらない”コスプレを堂々と楽しめる日”として、可愛い系ハロウィンメイクを楽しむ人も多いんです。

ハロウィンを楽しみたいけれど、いきなりガチな傷口や血だらけの特殊メイクをするのはちょっと気が引けるもの。初心者さんはまず目元の作り方を工夫して、ハロウィンメイクを簡単に楽しんでみるのはいかが？

どれも手持ちのメイク道具やスタンダードなプチプラコスメで出来るものばかりなので、初めてのハロウィン仮装におすすめです。ハロウィンのコスプレ衣装に顔が負けないよう、とにかくいつもより派手め＆濃いめにメイクすることがポイント！

まるで魔女のように毒々しくも美しい目元は、パープル×ブラック（グレーも◎）のアイシャドウで作ってみて。ほんのりツヤのあるパール入りアイシャドウを使えば、ガツンと濃いめにのせても立体感を出すことが出来ますよ！

パープルアイシャドウを細めブラシに取って血管風に書いたり、ブラックのアイライナーで十字架をちょい足しするのもおすすめ。まつげはしっかりブラックのマスカラで盛って！

グレー・青みピンク・パープルの3色入りでハロウィンメイクにぴったりなのが、KATE（ケイト）の『パーツリサイズシャドウ PU-1』。チップや指はもちろんブラシででのせても発色抜群だから、存在感のある目元を演出してくれます！

パール配合でツヤ感をプラスし、まぶたを立体的に見せてくれるのも嬉しいポイント。プチプラではなかなか手に入らない配色で、魔女のように妖艶な目元に見せてくれるはず！

ハロウィンメイクでも人気なのが可愛い猫。目尻を跳ね上げたキャットラインを取り入れれば、簡単に猫風のメイクが出来ちゃいます！アイライナーのカラーはブラックが定番ですが、グレーやグレージュを選ぶことでキツ過ぎない印象に。

下まぶた目尻には同色のアイライナーで2.3本まつげを書き、ハロウィン感をアップさせて！

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切れ長な猫メイクは一重・奥二重さんとも相性抜群。下まぶたには影色ライナーで涙袋の影を書いたり、グリッターライナーなどでうるんと感をアップさせて！

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ブラックよりも抜け感のある目元が作れる、Love Liner（ラブ・ライナー）の『ラブ・ライナー リキッドアイライナーR3 グレージュ』。ブラウンとグレーを混ぜたようなニュアンスカラーなので、目力をアップさせつつお洒落な雰囲気に！

ハロウィンメイクの猫仮装をするときには必須の跳ね上げライン。グレージュカラーならキツイ印象にならずに目尻へ繊細なラインが書けますよ！またお湯で簡単に落ちるフィルムタイプなのに、水や汗にも強いのが嬉しいポイント。

rom＆nd（ロムアンド）の『リキッド グリッター シャドウ』は、下まぶた中央にのせるだけでうるんだ瞳に見せてくれるラメライナー。リキッドタイプなので乾いた後はまぶたにしっかり密着するから、ラメ飛びなどの心配がありません！

可愛い系のハロウィンメイクでトレンド感を出すなら、涙袋メイクはマストで取り入れたいもの。上まぶたにのせても華やかに仕上がるので、一重・奥二重さんはもちろん二重さんにもおすすめなんです！

パープルアイシャドウとホワイトのアイライナーを使ったおばけメイクは、ちょっと個性的なハロウィン仮装にもおすすめです。やり方はとっても簡単！パープルのアイシャドウを上下まぶたにのせて深みを出した後、ホワイトライナーをガッツリ引いて。

目尻はおばけのしっぽ部分をイメージして、ほんの少しくねらせます！目を閉じたときにさり気なく伝わるおばけのシルエットが他にはなく、褒められること間違いなし。

いつものメイクにプラスするだけでトレンド感を出してくれる、UZU BY FLOWFUSHI（ウズバイフローフシ）の『EYE OPENING LINER WHITE』。目尻にアクセントとして白ラインをオンすれば、ワンランク上のお洒落感が手に入ります！

太い線も細い線も自由自在な書き心地や発色も抜群だから、ハロウィンメイクのおばけアイラインにもぴったり。おばけのしっぽ部分も美しく仕上げることが出来そうです！

ブラックのアイライナーで目元まわりにクモの巣を書いたハロウィンメイク。つけまつげやカラコンを使うことでクモの巣メイクを更に引き立てて、印象的な目元になれちゃいます！思い切って別人になりきり、仮装を楽しんでみてはいかが？

ハロウィンメイクだけでなく日常使いも出来そうなMiche Bloomin'（ミッシェブルーミン）の『アイラッシュ』。ボリューム感・形・カラーなどが異なる全43種類のバリエーションがあり、なりたい雰囲気に合わせて選ぶことが出来ます！

また一般的なつけまつげよりも約20%軽量に作られているから、重さでまばたきがしにくくなる心配もありません。さらに0.05mmの毛先で自まつげのような自然な仕上がりなのも嬉しいポイント！クモの巣メイクには29.30.34.35.41のグラマラスなシリーズがおすすめ。

今や日本のハロウィンでは定番となった、白塗りや傷口・アザなどのゾンビ風特殊メイク。100均アイテムや定番のプチプラコスメと組み合わせることで、実は簡単に出来るんです！

ガイコツやおばけなどの仮装は、不健康な白塗り肌に仕上げるのがポイント。化粧下地にはブルーのコントロールカラーを使い、出来るだけ血色感を消します！真っ白なファンデーションだけは市販で手に入れることが難しいので、100均や専門ショップ（オンラインで購入も可能）で手に入るフェイスペイントを使いましょう。

ムラにならないよう均一に指で広げて、スポンジでしっかり叩き込んで！

クッションタイプで手を汚さずに塗ることが出来る、MISSHA（ミシャ）の『M クッションベース（ブルー）』。ツヤっぽい仕上がりなのにベタつかず、ブルーカラーのおかげで透明感もアップ！

SPF50+ PA++++としっかり紫外線をカットしてくれるから、日焼け止め要らずなのも嬉しいポイント。トーンアップして血色感やくすみを消し、ハロウィンメイクの白塗り肌を作るのにぴったりなアイテムです！

化粧下地の次にファンデーションの代わりとして塗るのは、三善（ミツヨシ）の『グリース ペイント』。元々は舞台用のメイク道具として使われるフェイスペイントなので、ひと塗りでしっかりと発色し完璧な白塗り肌が作れちゃいます！

白は肌にのせたときにムラが目立ちやすいので、スポンジでしっかりと叩き込んで均一に仕上げて。

1. 傷口を作りたい部分につけまのりを塗る
2. 傷口風に切り込みを入れたティッシュを貼り、立体感が出るまで①と②を繰り返す
3. 肌との境目をファンデでぼかし、傷口の中は黒のアイライナーで塗りつぶす
4. 血のりやアイシャドウを使って色を付けたら完成！

傷口風の特殊メイクに使うものは、100均でも売られている血のり・つけまつげのり・ティッシュ・綿棒・黒アイライナー・赤黒茶などのアイシャドウ。つけまのりで貼り付けたティッシュを剥がす際は、肌を傷つけてしまう可能性もあるので摩擦が起きないようクレンジングで優しくオフしましょう。

せっかく作った傷口風メイクも、貼り付けたティッシュがすぐにはがれてしまってはもったいないですよね！D-UP（ディーアップ）の『アイラッシュフィクサーEX 552』は、汗や水にも強いウォータープルーフで、ひっぱっても取れにくいのが特徴。

医療用の接着剤で作られているから、肌への負担も気になりにくいんです！また透明タイプなので上から重ねるアイシャドウやアイライナーの邪魔をしないのが◎

1. アザ風に見せたい部分へ暗めレッドのクリームチークをまだらにのせる
2. ブラックのアイシャドウ（なければブラウンリップでもOK）を上から叩き込む
3. もう一度①で使ったクリームチークを濃いめにのせて完成！

まるで殴られた後のような痛々しいアザ。ナースや小悪魔など可愛い系のコスプレと合わせれば、甘辛ハロウィンメイクが楽しめます！指でぼかしたり叩き込むときにファンデーションのヨレが気になる人は、スポンジを使うのがおすすめです。

頬にもリップにも使える、Visee（ヴィセ）の『リップ＆チーククリーム N RD-3 ディープレッド』。チークとして使うときは上気したようなジュワッとツヤ感のある仕上がりに！リップとして使えばハーフマットな唇が作れます。

ワインのような暗めのレッドカラーだから、ハロウィンメイクのアザを演出するときにもぴったり！肌にピタッとフィットして崩れにくいのも嬉しいポイントです。

血のりの代わりに使えるのが、暗めレッドカラーのリップグロス。”さっき人を喰ってきました”風な口元にするには、まずベージュのリップライナーやコンシーラーなどで輪郭を消しましょう！上からグロスで血を垂らしているようにはみ出して塗ったら、人喰いリップの完成です。

とろりとしたこっくりテクスチャーで人喰いリップを演出するのにぴったりな、CEZANNE（セザンヌ）の『カラーティントリップ CT2 レッド系』。発色抜群だから、ひと塗りで血のりのような赤い色味が唇にのります！

ほんのりティント効果もあるので、色持ちも良いのが嬉しいポイント。ツヤ感のある仕上がりになるから、ハロウィンメイクだけでなくデイリーにも使いやすいんです！

ハロウィンメイクや仮装も、ここまでいくともうプロ級。簡単にマネできるメイクではありませんが、上級者さんはぜひ参考にしてみて下さい！

オリエンタルな雰囲気がなんとも美しいこちらのハロウィンメイクは、狐のお面をイメージしたのだそう！肌は白塗りで仕上げ、レッドとゴールドを基調にしたメイクでに神秘的な印象に。下唇はコンシーラーでしっかりと塗りつぶし、お面のような口を再現しています！

プロ顔負けなスカルメイクは、目元だけでなく口元の歯の模様にもかなりこだわっています！頬に骨のようなひび割れを書くことでリアルなガイコツ風に。ラインストーンをのせて、華やかさを出しているのがお洒落ですよね！

メキシコではハロウィンとは別に「死者の日」というお祭りも主流なんです。そのときにするガイコツ風メイクのことを『カラベラメイク』と言います！白塗りのガイコツをベースにして、目元を黒く塗りつぶしたりカラフルな模様を自由に書いたり。まるでアートのようですよね！

手軽にハロウィン仮装をレベルアップさせたいのなら、100均や専門ショップなどで購入できるタトゥーシールを取り入れてみて！水や石鹸などでオフ出来るものが多く、貼るだけでとても簡単。子供のハロウィンメイクや初めての仮装にもおすすめなんです！

ハロウィンメイクは仮装・コスプレをもっとレベルアップさせてくれるはず！完成したメイクはパーティーやイベントで披露するのはもちろん、ぜひLIPSにも投稿してみて下さいね。

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