マスクしてても日焼け止めは必要？落ちない＆マスクにつかない塗り方を5つのSTEPで解説

マスクをしていても日焼け止めは必須です！

紫外線対策に欠かせない日焼け止め。しっかり対策しないと日焼けのみならずシミやシワ、乾燥の原因になってしまいます。でも、長引くマスク生活のなかで、「マスクの下は日焼け止めを塗らなくてもいいのでは？」と疑問に感じる人も多いでしょう。日焼け止めもメイクも、マスクで蒸れてドロドロになるから最初からつけない！という人もいるかもしれませんね。

でも、残念なことに、マスクでは紫外線を完全に防ぐことはできません。マスクは色や素材によって紫外線透過率が変わり、一般不織布のマスクでも紫外線を透過することがわかっています。

また、マスクによって発生する蒸れやこすれで、日焼け止めもいつもより落ちやすくなっています。そのため、マスクをしているときは普段よりもしっかり日焼け止めを塗ることと、こまめな塗り直しが必要なのです。

続いては、マスク生活での日焼け止めの塗り方を解説。マスクをしていても落ちにくく、マスクにもつきにくい方法を5STEPで解説します。マスク焼け対策にもなりますので、ぜひ実践してくださいね。

日焼け止めを塗るための土台作りとして、しっかり保湿をして素肌の状態を整えましょう。肌のキメが荒れていたり乾燥していたりすると、日焼け止めがしっかり密着しません。日焼け止めを肌に定着させるためにも、保湿は丁寧かつ入念に行いましょう。

とはいえ、ただベタベタ保湿アイテムを塗り重ねるのはNG。自分の肌状態・肌タイプに応じたアイテムを適切に使用してくださいね。べたつきやすい季節なので、脂性肌の人はさっぱりタイプのアイテムを活用するといいでしょう。逆に、乾燥肌の人は夏だからと油断せず、クリームやオイルも必要に応じて使用するのがベターです。

日焼け止めを塗る上で大切なことは、適切な量をムラなく塗ること。パッケージに書いてある使用量をしっかり守るようにしましょう。一般的に、クリームタイプならパール粒2粒分、ローションやジェルであれば500円玉大が推奨量です。手に取ってみて意外と多いと感じるようであれば、普段の使用量が少なすぎる証拠ですよ。

ただし、この量を一度に塗るとムラになりやすい場合も。そのため、均一に塗るためには半量ずつを二度塗りするのがポイントです。こうすることでムラや塗り忘れを防ぐことができ、肌と日焼け止めの密着度もアップするでしょう。

メイクの仕上げには崩れを防止するスプレーやミストを活用しましょう。マスクにメイクがつきにくく、蒸れても落ちにくいため、マスク生活の必需品です！例えば、LIPSではこんな商品が人気です。

メイクキープミスト、フィックススプレーなどの名称で、いろんな種類のアイテムが販売されています。なかには保湿成分入りのもの、サラサラパウダー入りでべたつきを抑えるもの、それ自体にUVカット効果があるものも！自分にぴったりのスプレーを探してみてくださいね。

日焼け止めは一度塗ったらそれでおしまいではありません。人の肌は気づかないレベルで常に汗をかいているため、こまめな塗り直しが欠かせないのです。

とはいえ、メイクを全部落として日焼け止めから塗り直し、なんていうのは面倒くさいですよね。そこでおすすめなのが、最初から汗・皮脂に強いウォータープルーフの日焼け止めを塗っておくこと。そして、メイク直し時にUVカット効果のあるパウダーを活用することです。

この2つを活用すれば、汗によって日焼け止めが落ちるリスクを小さくできますし、メイク直し時に手軽に紫外線カット効果を取り戻すことができますよ。

ウォータープルーフの日焼け止めならマスクをしていて汗をかいたり蒸れたりしても落ちにくく、メイク直しの手間を小さくできます。まさに、マスク生活中のUVケアの必需品！ここでは人気のウォータープルーフタイプの日焼け止めを少しだけ紹介しますね。

まずは、根強い人気を誇るアネッサ。スーパーウォータープルーフ処方なだけでなく、汗・皮脂によってUVブロック膜が強くなり、こすれにも強いというまさに理想の日焼け止め。プチプラでこのクオリティはなかなかありません！

続いてのオススメは、美容成分を豊富に含んだDHCのサンカットQ10パーフェクトミルク。スーパーウォータープルーフで紫外線から肌をしっかりガードしつつ、乾燥からも肌を守ってくれます。UVケアしながらしっとり美肌へと整えてくれる、頼りになるアイテムですよ。

また、アリーのジェル状日焼け止めは微細なパールによるトーンアップ効果があり、化粧下地として使えばメイクの仕上がりを大きく変えてくれます。日焼け止めで透明感とツヤ感をアップできるなんて、便利で心強いですよね。

日焼け止め特有の重さや皮膜感が苦手な人には、水のようにサラッとしたスキンアクアのスーパーモイスチャージェルがおすすめです。さらさらのジェルがみずみずしく肌になじみ、たっぷりの保湿成分でいつまでたっても乾燥せず、皮膜感もありませんよ。

日焼け止めも重要ですが、せっかくだからマスクにも注目してみましょう。

最近はマスクもとても種類が増えていて、メイクがつかない・落ちにくい立体構造のマスクも増えています。メイクが落ちにくいということは、イコール日焼け止めも落ちにくいということ！マスクが汚れて不衛生になるのも防げますし、一石二鳥です。

また、マスク自体にUVカット効果があるものも。少し前は顔を大きく覆う布のフェイスカバーのほうが多い印象でしたが、最近は普通のマスクタイプの商品も増えています。もちろん日焼け止めを塗った上で使用することが大前提ですが、手軽にUVカット効果をアップできるので、活用しない手はないですね！

紫外線はマスクすら透過してしまうもの。マスク越しにうっかり日焼けしてしまうのは悔しいですよね。また、マスクから出ている部分のみ焼けてしまうマスク焼けも恥ずかしい！

だからこそ、マスク着用時はいつもより入念な日焼け対策が欠かせません。しっかりケアして夏の日差しにもマスクにも負けない美肌をキープしましょう！