朝シャンするとハゲる?効果的なやり方やメリット・デメリット、おすすめアイテムをご紹介
薄毛・ハゲなど、髪のトラブルが起こりやすいと言われる朝シャン。デメリットが注目されがちですが、実は朝シャンならでは嬉しいメリットもあるのです!今回は髪を保つ効果的な朝シャンのやり方や、髪のダメージを軽減するお手入れのポイントもご紹介していきます。
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朝シャンがハゲを作りやすいと言われる理由
なぜ「朝シャンをするとハゲる」と言われるのか、朝シャンのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
デメリット① 頭皮に詰まった皮脂が落ちにくい
夜10時から2時は、髪の成長を促すホルモンが脳から分泌される大切な時間帯。その時に頭皮や髪がキレイな状態になっていると、健康な髪が作られやすいのです。一方夜にシャンプーをせずに寝てしまうと、眠っている間に余分な皮脂が頭皮の毛穴に詰まってしまい、抜け毛や、薄毛などのトラブルに繋がる可能性もあります。
デメリット②シャンプーのすすぎ残りが起こりやすい
忙しい朝は、急いで朝シャンを済ませているという人も多いのではないでしょうか。慌ただしくシャンプーをすると、頭皮や髪に成分が残ってしまうことがあります。特に頭皮にシャンプーや、トリートメントの成分が残ると、かゆみ・フケなど皮膚トラブルが起こりやすくなるので要注意です。また頭皮の毛穴に残った成分が詰まると、ニキビや炎症など慢性的なトラブルも起こりやすくなりますよ。
デメリット③髪にダメージが溜まりやすい
頭皮や、髪には紫外線や、花粉など外からの刺激から守ってくれる「庇護膜」という働きがあります。庇護膜は皮脂から作られている薄いバリアのようなもの。シャンプーをすると汚れと一緒に洗い流されてしまいますが、ゆっくりと時間をかけて再び新しいものが作られます。しかし朝シャンをすると新しい庇護膜が作られる前に紫外線や、外気にさらされてしまうことに!特に紫外線量の多い時期の朝シャンは、頭皮・髪に強いダメージを受けやすいので注意が必要です。
朝シャンはやめた方がいい?
先ほどご紹介した朝シャンのデメリットを見ると、朝シャンはすぐに止めた方がいいと思った人も多いのではないでしょうか。でも朝シャンに使うシャンプーや、洗い方、乾かし方のコツを掴めば、髪へのダメージは軽減させることができます。メリットもある朝シャンを今すぐ慌ててやめる必要はないのです。
朝シャンにはメリットだってある!
Photo by HAIR
ここまではデメリットを挙げてきましたが、朝シャンには嬉しいメリットもたくさんあります。
メリット①頭皮を刺激してリフレッシュできる
眠っている間は副交感神経が優位になっているので、深いリラックス状態になっています。なかなか目が開かない…なんて人も多いのではないでしょうか。朝にシャンプーをすると交感神経が刺激されて、すっきりとした気分になれます。「なんだか朝が頭がはたらかない」という時には、朝シャンをするとシャキッと目覚められるでしょう。
メリット②汗や皮脂を洗い流して衛生的に
暑さが厳しい夏は、寝て起きた後に頭皮がべたつくことはありませんか?朝シャンは頭皮のベタつきや、寝汗の不快感を洗い流しさっぱりと過ごすことができます。また朝からジョギングや、ジムなど通勤前に運動を日課にしている人もいますよね。汗をかいた頭皮をそのままにしていると、汗に雑菌が繁殖し生乾きのような臭いが目立つことも。朝シャンは頭皮・髪の臭いや、不快感を取り除いて衛生的に保ってくれますよ。
メリット③根元からふわっとしたヘアスタイルを作れる
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髪をとかしただけでは、直りにくい頑固な寝癖に悩んでいませんか?朝シャンでしっかり頭皮まで髪を濡らしてから乾かせば、なかなか直りにくい寝癖も根元から整えることができます。
朝シャンの効果的なやり方
朝シャンが生活習慣の1部になっている人や、疲れていて夜の洗髪が面倒な時におすすめの効果的な朝シャンのやり方をご紹介します!
- 髪をブラシでよくとかしてからシャンプーを始める
- よく髪を濡らした後にシャンプーをつける
- しっかりと濯ぐ
- タオルドライで毛先の水分を拭き取る
- ヘアオイルで保湿する
- ドライヤーは頭皮が乾くまでしっかりと当てる
朝シャンにおすすめのヘアケアアイテム3選
朝シャンを効果的にサポートしてくれるヘアケアアイテムを3つご紹介していきます。シャンプー後に髪のダメージが気になる人もぜひチェックしてみてくださいね。
おすすめ①シャンプーブラシ
頭皮をやさしくマッサージしながら、皮脂や汚れを落ちやすくしてくれるシャンプーブラシ。軽い力でも頭皮をしっかりもみ洗いするような爽快感を与えてくれますよ。
おすすめ②吸水タオル
吸水力が高い素材を使ったタオルで、早く髪を乾かしたい時に便利なアイテムです。短時間でタオルドライができるため、忙しい朝のシャンプーにもぴったり!髪同士をゴシゴシ擦る回数が減るので、髪へのダメージを減らしたい時にもおすすめですよ。
乾きにくい頭皮を拭きやすい手袋タイプもありますよ。ドライヤーに時間がかかりやすい毛量の多い人や、ロングヘアの人にもおすすめです。
おすすめ③洗い流さないトリートメント
髪の乾燥・切れ毛などが気になる人におすすめなのが、洗い流さないタイプのトリートメント。ドライヤー前に毛先に馴染ませれば、ドライヤーの熱から髪のうるおいを守ってパサつくのを防いでくれます。
時間がない時におすすめ!お湯だけの朝シャン
湯シャンとは、お湯だけで髪・頭皮を洗い流す方法のこと。
- 髪を濡らす前にブラシでよくとかす
- 頭皮から毛先までしっかりお湯で洗う
- タオルドライで水分を拭き取る
- 傷んだ毛先は洗い流さないトリートメントをつける
- ドライヤーで濡れた髪・頭皮をしっかりと乾かす
このようにシャンプーや、トリートメントなどは使わないため、忙しい朝でも短時間で済ませられます。髪の毛を濡らすだけでなく、頭皮についた汚れを流すようにしっかりと濯げば、寝ている間にくっきりとついた頑固な寝癖もきれいに整えられますよ。
朝シャンをする時の注意事項
朝シャンで健やかな髪をキープしたい時に注意すべきことをまとめました。
- 洗う前に髪をとかす
- シャンプー・トリートメントはしつこく濯ぐ
- 髪を保湿する
- しっかり頭皮を乾かす
- UV対策をする
一番大切なのは、シャンプー・トリートメントのすすぎ残しがないようにしっかりと流すこと。成分が残ってしまうと頭皮のかゆみ・フケの原因になったり、毛穴詰まりを起こしたりと健やかな髪から遠ざかってしまいます。また朝シャンは髪の保護に必要な皮脂不足になりやすいため、UV対策ができる帽子やスタイリング剤を使って髪のダメージを軽減させるのも大切です。
夜にシャンプーした翌日に朝シャンするのはアリ?
夜にシャンプーした翌日に、再び朝シャンをすると髪が傷むのでは…と心配になりませんか?確かに、毎日夜シャン+朝シャンを繰り返していると、頭皮や髪へのダメージは避けられないでしょう。しかし夏の寝苦しい夜の翌日や、朝からジョギング・ジムで運動した時など、限られた日にする場合は問題ありません。むしろ頭皮の匂いや、余分な皮脂を頭皮をきれいに洗い流すことでさっぱりと清潔に過ごすことができるでしょう。
正しい朝シャンで美髪をキープしよう
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朝シャンが頭皮・髪にダメージを与えやすいのは本当のこと。でもやり方次第で、頭皮や髪の負担は軽減できます。なかなか朝シャンをやめられない時は、今回ご紹介した効果的なやり方や、ヘアアイテムを取り入れてみてくださいね。
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