奥目とは？骨格で出目と見分ける！セルフで美人に見せるメイクのコツとおすすめコスメを伝授

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自分に似合うファッションやメイクを研究するにあたり、骨格や肌タイプなどの診断が流行っていますよね。「奥目」か「出目」かも、自分に合うメイク方法を見分ける判断材料の一つです。とくにこの奥目か出目かで横顔の印象が異なります。

自分ではなかなか見えにくい横顔さえも綺麗に見せて、より美人度をアップさせませんか？今回は、奥目の特徴や出目との見分け方、美人に見せるメイクのコツをご紹介します。

そもそも奥目とは、眉骨が前に出ているように見え、眼球が奥にくぼんでいることいいます。個人差はありますが、目が奥に引っ込んでいるように見えたら、奥目の可能性が高いでしょう。しかし、まぶたが重い奥二重・一重だから奥目と断定できたりするものではありません。

芸能人でいうと女性は二階堂ふみさん、新木優子さん、本田翼さん、男性は阿部寛さん、堂本光一さん、生田斗真さんなど挙げられます。奥目は眼球が奥まっている分、目元に影ができて欧米系の彫りが深い印象の方が多い傾向にあります。

しかし、奥目の全員がそのように見せるとは限らず、他のパーツの位置なども関係してきます。必ずしも「奥目＝彫りが深い」わけでもないのです。

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目が奥まっているように見えるのが奥目ですが、自分は奥目なのか判断するのは難しく感じますよね。そこで、奥目か出目か見分ける4つの方法を伝授します。

一つ目の見分け方は、眉骨と眼球の位置で判断する方法。眉と目の位置を比べたとき、眉骨よりも眼球が引っ込んでいると「奥目」であり、逆に眉骨と同じ位置、またはそれよりも眼球が出ていると「出目」であると判断できます。目が引っ込んでいるのか、それとも出ているのかを判断する際、眉を基準にすることで、骨格を意識して見分けることができます。

自分で見分けたいときは、横顔を写真に撮って確認するのがおすすめです。鏡に映る自分を撮るのも◎

二つ目は、上まぶたの形によって見分ける方法。眉から眼球までの上まぶたが、眉に沿って少し奥まり、その後眼球の形に沿って前方に出ていると「出目」の可能性が高く、一方で眉からそのまま眼球の裏側に入ってまぶたの丸みが少ない場合は「奥目」の可能性が高いです。

奥目の場合は、眼球のすぐ上が眼窩骨なので目を覆うまぶたの皮膚や脂肪が分厚い傾向があります。そのため、まぶたが重く見えてしまうことも。

三つ目は、涙袋で判断する方法。涙袋も骨格により、奥目の人は目立ちにくい傾向にあります。出目の人は涙袋の下が少しくぼむため、涙袋が目立ちやすいのですが、奥目の人は目の下（下まぶたから頬にかけて）が膨らむため、涙袋があるのに目立ちにくいのが特徴です。

涙袋があると、柔らかい印象になれるため、雰囲気を変えたいときはメイクで影を作り、涙袋をぷっくりとさせるのもおすすめです。

四つ目は、二重幅で見分ける方法。奥目は、上まぶたの部分に骨があるため、二重の幅が狭くなりやすいです。そのため、彫りが深く見えたり、影ができてクールな印象になりやすいのです。一方で出目は上まぶたから骨まで、奥目に比べて距離があるため、二重の幅が広くなりやすく、アイプチや二重整形をする場合も広めに調整することが可能です。

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見分け方の部分で紹介したように、奥目か出目かは骨格で判断できることがほとんどです。奥目で悩む方もいるかもしれませんが、これは骨格で決まっており、生まれ持った先天性なものが多いです。奥目の方は両親も奥目である傾向もあり、身長が遺伝するように、奥目も遺伝の可能性が高く、一つの個性なのです。

ほとんどの場合が先天性ですが、後天的に奥目になるケースもあります。その原因の一つは、目の周りの筋肉が衰え、眼球が骨の奥側に引っ込んでしまうというものです。

パソコンやスマホを使用する頻度が高かったり、加齢により筋力が低下することで奥目になることもあります。

デスクワークが多い方や、ゲームやSNSなどに夢中になってスマホの使用頻度が増えると、奥目になる可能性も高まるので注意が必要です。

後天的な原因のもう一つは、急激な体重減少により、まぶたの脂肪が減り、骨に沿って落ち込んでしまうというものです。筋力の低下によるものにも言えますが、先天性のものとは違い、筋肉の衰えによるものなので、痩せた印象になってしまう可能性もあります。ダイエットを行う場合は、急激な体重減少が起きないように注意が必要です。

奥目をコンプレックスに感じている方もいるかもしれませんが、奥目は病気などではなく、骨格的に決まっているものが多いため、基本的には変えることはできません。たとえ整形したいとしても、骨格を変えることはかなり難しいため、埋没などの二重整形をしたとしても、出目になることはほぼなく、まぶたの重みが解消される程度でしょう。

メスを入れて根本的に変えるよりも、奥目が魅力的に見えるようなメイク方法を取り入れる方が、より自分に似合うものを見つけることができ、自分を好きになれるはずです。

先天性の原因ではなく、後天的に奥目になった場合は、血行を促進して目の周りの筋肉を衰えないようにすることが大切です。

ホットアイマスクを使ったり、目元のマッサージをしたり、日々のアイケアが重要になります。また、長時間目を使うのを避けるだけでも、奥目をケアするポイントになるので、目元を労わるように工夫するのもおすすめですよ。

ここからは、奥目を魅力的に見せるアイメイクのコツをご紹介します。

まず、奥目の場合、暗い色のアイシャドウを塗ると影になってしまうので、膨張色の明るいオレンジ系のアイシャドウを使うことがおすすめです。オレンジ以外に明るいピンク系のアイシャドウも◎ラメを使って華やかな印象にするのも魅力的に見せるコツです。上まぶただけでなく、同じカラーを下まぶたにものせると、統一感が出て綺麗な目元を演出できますよ。

また、グラデーションにする場合は、目のキワにかけて横割りに濃くするのではなく、「縦割り」で目尻にかけて濃くするのがコツです。目の横幅を拡大させ、目を丸く大きく見せることができます。目尻にかけて濃い色を塗ることで、シャープな印象も作ることができるので、奥目のクールな雰囲気にもマッチしやすいです。

横割りだと、奥目の特徴である影が強調されてしまいます。縦割りで骨格を活かしたメイクに仕上げましょう♡

奥目の人は、出目に比べると目力はあるものの、目自体は大きく見えにくいところがあるので、下まぶたの「三角ゾーン」にアイラインを入れて、ナチュラルに目を大きく見せましょう。三角ゾーンとは、下まぶたの目尻の余白部分です。

ここを濃いカラーの色で埋めることで、横幅が広くなり、デカ目効果が期待できます。たったひと手間で目元が垢抜けるので、目元の印象を変えたいときに試してみてください。

奥目の人は目が小さく見えてしまいがちだと思います。アイラインを長めに引き、錯覚的に目元を大きく見せましょう。こちらの画像を見ても、何もしていない状態より、アイラインを長く引いた方が目が大きく見えますよね♡

アイラインを太く引いてしまうと、二重幅のところに溜まって逆に目元が小さく見えてしまう可能性があるので、細く長くがポイントです。

奥目の特徴でも紹介したように、骨格的に涙袋が目立ちにくいので、涙袋はがっつりメイクした方が魅力的に見せやすいです。まず涙袋専用のライナーで影を描き、次にハイライトカラーでツヤを足し、立体感を演出しましょう。涙袋専用ライナーは、薄茶色のものの方が影を作りやすいですが、クマっぽく見せたくない人はピンクのライナーもおすすめです。

自然に見せるために、綿棒などでぼかしながら描き足すのがコツ。ハイライトカラーは目頭側をメインにのせると浮かずに仕上がります。

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メイク方法の次は、奥目さんにおすすめのコスメを5つご紹介します。こちらは指原莉乃さんがプロデュースされた『Ririmew（リリミュウ）』のインザミラーアイパレット01です。

オレンジ系のカラーが揃ったアイシャドウパレットで、デイリー使いがしやすい色味が特徴。シアー・マット・プリズムの3つの質感が楽しめるのも嬉しいポイントです。粉飛びしにくく、密着力があり、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿美容成分が入ったアイテムなので、これ一つで目元をケアしながらお洒落に見せることができます。

ピンク系のアイシャドウなら、『CLIO（クリオ）』の「プロアイパレット」の01 シンプリーピンクがおすすめです。たっぷり10色入っていて、イエベさんでもブルべさんでも似合う色が見つけやすいのが特徴です。

ふんわり色付くマットカラーや、ギラギラ輝くグリッターまでさまざまな質感が一つのパレットに入っているので、デイリー使いはもちろん、イベント時やデートでも活躍するはずです。濃いめのカラーも入っているので、三角ゾーンに塗り、ぱっちりした目元を演出することもできます◎

目元の横幅を広くして、大きく見せるために必須なアイライナーは、『ラブライナー』の「リキッドアイライナーR3」がおすすめです。独自の繊細筆と密着液で、美容液成分が配合されています。

アルミボトルの重みで手ブレを防ぎ、にじみにくく描きやすいのが特徴です。カラーも瞳から導き出した絶妙カラーで目元に馴染みやすいです。染料不使用なのも嬉しいポイント♡

涙袋を目立たせたいけど、ナチュラルに仕上げたいという方にぴったりなのは、『CANMAKE（キャンメイク）』の「3wayスリムシェードライナー」です。涙袋だけでなく、二重強調にも使えるライナーで、自然でリアルな影を演出できます。

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涙袋を簡単に演出することができる、『KATE（ケイト）』の「ケイト フェイクティアーズメイカー」も涙袋のメイクにおすすめです。濡れたような涙袋を作る2層のジェルライナーで、透明感を与えてくれます。カラーはパープルとピンクの2色展開で、肌の色味や気分に合わせて使い分けてみてください。

涙袋ライナーと組み合わせれば、簡単に自然な涙袋を演出することができるはずです。

最後に、メイク方法に加えて、メイクアップがより楽しくなるカラコンもご紹介します。

奥目の人は眼球が奥まっている分、光が入りにくい傾向にあります。そのため、カラコンを選ぶとき、目を大きく見せるために黒とか茶色を選ぶと、奥目が強調されたり、逆に宇宙人っぽく不自然になってしまったりすることも。奥目さんは、ナチュラルさを演出できるフチなしのものや、光が入りやすい色素が薄いものを選ぶと盛りやすいです♡

まず一つ目に紹介するのは、『フランミー』です。佐々木希さんがイメージモデルをされているカラコンブランドで、着色直径が13.6mmと少し大きめ。黒目を大きく見せつつ、フチのない絶妙カラーで目元の存在感をアップしてくれます。

シェルサンドミルクは、色素が薄い瞳を演出するカラー。フチがブラウンドットになっているので、瞳に馴染みやすいのも奥目さん向けのポイントです。

まるで橋本環奈さんのようなうるっとした瞳になれると話題の『アイクローゼット』の「カンナロゼ」。絶妙なカラーでもともと色素が薄い瞳を演出することができ、奥目でも光盛れするデザインになっています。

着色直径は13.5mmなので、少し大きめですが、色素が薄く、フチのラインもぼんやりとしているため、違和感なくナチュラルに瞳を大きくすることができるのです。ヌードブラウン、ベージュブラウンがより自然に盛れるカラーでおすすめです。

そして最後に紹介するのは、『ポップレンズ』の「チェリームーン」というカラコンです。名前の通りカラコンのデザインが特徴的で、月のような形でグラデーションになっています。着色直径は13.2mmと小さめでナチュラルさがポイント。裸眼風だけど光で盛れるような、うるっとした目元になりたい人におすすめです。

とくにブラウンが肌に馴染みやすく、フチもないので目元に自信が持てる大きさになるはずです。奥目をより魅力的に見せてくれるでしょう。

奥目は、瞳が小ぶりに見えたり、影があるように見えてクールな印象になったりするため、それがコンプレックスに感じる方もいるかもしれません。しかし、奥目も立派な個性であり、それを活かすことができたら、より魅力的な目元になり、自分のことをもっと好きになる、自信を持てるきっかけになると思いますよ。

今回は、奥目とはなんなのか、出目との見分け方など基本的なことから、メイク方法まで詳しくご紹介しました。もしあなたが奥目なら、それをチャームポイントにして、映えるようなメイクを練習してみてください！あの子にはない、あなただけの魅力が輝くはずですよ。