【口臭ケア】舌磨きのおすすめ12選！市販品やジェル、正しいやり方も紹介

『口臭が気になりはじめたけど、どんなアイテムを使えば良いかわからない…』という方におすすめなのが舌磨きです。まずは、そんな舌磨きの効果を解説します。

• 口臭ケア
• 舌苔（ぜったい）オフ
• 歯磨きの効果サポート

舌磨きをすると、食べかすや細菌、舌の粘膜などが付着してできた「舌苔（ぜったい）」を除去することができます。

この舌苔（ぜったい）が溜まっていると、口臭の原因になり、口内環境の悪化に繋がります。ちなみに、舌をベーッと出したときに舌の表面が白っぽくなっていたら、舌苔（ぜったい）がついている証拠。

舌磨きで優しく舌苔（ぜったい）をオフすることで、口臭対策や口内環境のケアになります。

ひとくちに「舌磨き」と言っても、プラスチック製のものや金属製のものなどさまざまです。そこで自分に合ったものを見つけられるよう、舌磨きの選び方を紹介します。

• ブラシタイプ：細かい汚れも丁寧に落とす
• ヘラタイプ：汚れをかきだして落とす
• スクレーパータイプ：広い面で一気に落とす

ブラシタイプは、ブラシの細かい繊維が舌の溝に入り込んで汚れを丁寧に落としてくれます。歯ブラシと比べても、よりブラシ部分が柔らかく舌を傷つけにくくなっているため、舌へのダメージも少ないです。ただし、毛が固いものに関しては痛みが生じることも。その場合は、ナイロン製ではなく、シリコンやゴム製のものがおすすめです。

ヘラタイプは、くぼみが舌の表面の汚れをかきだしてサクッと落とすのが特徴。ブラシタイプよりも舌を傷つけにくく、舌苔があまりついていないときはこれで十分かもしれません。ヘラタイプのなかには、金属性で手入れが簡単なものや、ゴム製で柔らかく、嘔吐反射を防ぐことができるものもあります。

スクレーパータイプは、ヘラタイプと同じように舌の表面の汚れを落としてくれるもの。ヘラタイプと異なるのは、より広い面を一気に落とすことができるという点です。汚れた部分をお手入れするのも簡単！また、スクレーパータイプは金属製のものが多いので、半永久的に使えるのも嬉しいポイントです。

• プラスチック：無難！気軽に使える
• 金属：繰り返し使えて、半永久的に使用可能
• ゴム：嗚咽しにくい

舌磨きにはゴム製のものや錆びにくい金属でできているものなどさまざま。慣れている人はプラスチックで磨くのがおすすめですが、最初は「オエっ」とえづいてしまう可能性も。嗚咽が気になる方は、柔らかいゴム製のものがおすすめです。

また、金属製のものはナイロンやゴムでできているものより手入れがしやすく、何度も繰り替えし使うことができるので、長く使うことを考えるとコスパがイイです。

舌磨きの長さで選ぶことも大切です。家だけで使うなら、収納に困ることは少ないですが、職場で昼休みの時間に使ったり旅行やお泊まりの際に使ったりすることもあるはず。

外出時に使う場合は、持ち運べるサイズが嬉しいですよね。ものによってはケースが付いている場合もあるので、用途に合った長さの舌磨きを選びましょう！

また、短ければ舌磨きブラシのコントロールがしやすいですし、逆に長ければ一気に汚れをかきだすこともできます。長さによって使用感が少し変わるので、好み合わせて選ぶと◎

おすすめの舌磨きを12選ラインナップ！ブラシタイプやヘラタイプ、スクレーパータイプなど、タイプ問わずお届けします。それぞれの口コミと一緒に紹介するので、ぜひリアルな意見を参考にしてみてください。

• タイプ：ブラシ＋ミニスクレーパー
• 素材：プラスチック
• 長さ：約23.2cm
• ポイント：ブラシとスクレーパーのWヘッド

過去にオーラルケアの部門でLIPSベストコスメ1位を受賞した経歴もあるアイテム。高密度な毛束とスクレーパーのWタイプ。ブラシ部分では汚れを浮かせ、スクレーパー部分では汚れをキャッチしてオフします。

歯ブラシとは違ったコンパクトなヘッドが磨きやすいと話題！同じブランドのジェルと一緒に使うことで、より効果的な口臭ケアが見込めます。

• タイプ：ナイロンブラシ
• 素材：プラスチック
• 長さ：約23cm
• ポイント：舌に優しいナイロン製繊維を使用

なんと凹凸の両面仕様になっていて、凸部分は舌の表面に、凹部分は舌のサイドに使うことで汚れをオフすることができます。

片面に約8000本のスムーザーが付いているので、舌をなでるだけで簡単に汚れを絡め取ってくれるのです。専用のクリーナーを使わず、水に濡らすだけでOK。

• タイプ：電動ブラシ
• 素材：電動
• 長さ：約19.5cm
• ポイント：電動タイプ

mous.の「ORALUMINUS（オーラルミナス）」という電動歯ブラシ。こちらはヘッドが交換でき、歯磨きだけでなく、舌・歯茎などのケアやフェイシャルトリートメントが完了してしまうアイテム！

舌磨きに関しては、付属のシリコンブラシをセットして行います。モードも切り替えられるので、自分好みの振動で磨くことできるのもいいところ。

電動タイプのものは超高速振動で汚れをかきだしてくれるため、予算に余裕がある方は検討してください。

• タイプ：ブラシ＋ヘラ
• 素材：ポリプロピレン
• 長さ：約23cm
• ポイント：ブラシとヘラのWヘッド

エビスの「グランツ舌クリーナー」は、上部にブラシ・中央に3枚のヘラがついている混合タイプ。ブラシとヘラの両方で汚れをかき出してくれます。

ブラシ部分はドーム状になっており、舌にフィットしやすい形状。しなるネックもポイントで、舌に負担をかけずに使用できます。加えて余分な力を逃がして舌を磨くことができるため、嘔吐反射予防にも◎

• タイプ：ブラシ
• 素材：プラスチック
• 長さ：約18.5cm
• ポイント：両面ブラシ

したつつみと広島大学先端歯科補綴学研究室が共同研究して作られた「舌ブラシ 新感覚舌ブラシ」は、他のブラシタイプとは異なった構造が特徴的です。

ブラシは舌上面を磨くカギブラシと、舌側面ヘラブラシの2面があり、絡みついた舌苔をすみずみまできれいに取り除くことができます。形もユニークで、まさに“新感覚”な舌磨きを体験することができるはずです。

• タイプ：ヘラ
• 素材：シリコン
• 長さ：12.7cm
• ポイント：ケース付き

柔らかいシリコン素材でできており、科学的にオエっと嘔吐反射がしにくいような設計がされています。

舌磨きがしなりやすいコンパクトなサイズ感で、舌磨き初心者の方でも使いやすい！さらに、持ち運びできる専用ケースが付いているところも嬉しいポイントです。3枚ブレードでしっかり舌苔を取り除いてくれます。

• タイプ：ヘラ
• 素材：プラスチック
• 長さ：約16cm
• ポイント：市販で購入可能

実は無印良品からも「舌用クリーナー」が販売されています。スタイリッシュなデザインが生活になじみやすく、インテリアの邪魔もしません。

構造は3つのヘラ型の凸が付いており、その凸で舌苔をかきだして汚れをオフ！コンパクトなサイズ感でポーチに入れても◎見た目もオシャレなので、ビジュアルを気にする方にもおすすめです。

• タイプ：ヘラ
• 素材：プラスチック・シリコン
• 長さ：19.6cm
• ポイント：しなりのいいヘラを採用

歯医者でも使用されているDr T'sの「トータルヘルスプロモーション 舌クリーナー」。ヘッド部分がプラスチック素材にシリコンを融合させたハイブリッド構造で作られているため、独特な弾力となり、効率的に舌磨きを行うことができます。

「鋭い接触面が痛いのでは？」と思われるかもしれませんが、舌を傷つけないように工夫も◎穴が空いたデザインで、手入れしやすいのも嬉しいポイントです。

• タイプ：ヘラ・ブラシ
• 素材：プラスチック
• 長さ：約23cm
• ポイント：ヘラとブラシのWヘッド

ヘラとブラシのW機能が付いた独自のシリコンヘッドで、口臭の原因になる舌苔を絡め取ってくれます。

舌乳頭の隙間に入り込むような細かい凸が汚れがしっかりオフ！口臭や舌のザラザラをきれいにします。

• タイプ：ヘラ
• 素材：チタニウム
• 長さ：15cm
• ポイント：チタン製

シリコン製やプラスチック製のものが多いヘラタイプの舌磨きですが、フセ企画の「コケとっと舌クリーナー」ではチタニウムを採用！金属アレルギーを持った方でも使いやすいうえに、繰り返し使えるも利点です。

突起はついていないので表面の汚れをサッと簡単にオフしたいときや、舌磨きが習慣になっている方に向いてます。

• タイプ：スクレーパー
• 素材：銅
• 長さ：約16cm
• ポイント：舌に優しい

初めての舌磨きにおすすめなスクレーパータイプ。アマルマ アーユルヴェーダの「銅製タンスクレーパー」は、舌を優しくケアしてくれるのが特徴。

ブランド名にある“アーユルヴェーダ”とは、サンスクリット語の「生命科学」を意味します。アーユルヴェーダでは、いらないものを排出していいものを取り込むことが重要とされており、このスクレーパーでは不要な舌汚れをきれいにオフします。

• タイプ：スクレーパー
• 素材：ステンレス
• 長さ：-
• ポイント：丈夫なステンレス製

Lobonの「ドクター・タング」は、ステンレス製のスクレーパー。舌の表面をサッとなでるだけで、簡単に舌苔を取り除いてくれます。

スクレーパーの幅を調整しやすく、細かくも広くも思いのまま！丈夫なステンレスを使用しているので、半永久的に使い続けることができるのも推しポイントです。

ここからは、ブラシやヘラタイプの舌磨きと一緒に使いたい舌磨き用のジェルを紹介。それぞれのフレーバーや特徴も一緒に記載します。

• 内容量：45g
• フレーバー：マイルドミント

NONIOの舌専用クリーニングジェルを一緒に使うことで、ブラシだけでは落としきれない汚れを浮かせて落としてくれます。

歯磨き粉と違ってジェルタイプは低刺激処方なので、使いやすい。使用後は飲み込まずに必ず水ですすいでください。

• 内容量：80g
• フレーバー：ピンクグレープフルーツミント・マスカットミント（2種類展開）

パッケージのかわいさに加えてフレーバーも甘く、とことんキュートな一品。ヒアルロン酸やキシリトールも配合されているので、ドライマウスによる口臭ケアもしてくれます。

香りはピンクグレープフルーツミント味とマスカット味の2種類！ミントの刺激も控えめなので、甘めフレーバーが好きな方・ミントが苦手な方におすすめです。

接客や営業などのお仕事をされている方はもちろん、デート前の準備に取り入れるのもグッド♡

• 内容量：30g
• フレーバー：-

フロムココロの「BITAN」は、口臭チェッカーで数値が0（数値が小さい方が綺麗な息）が出るほど効果が期待できるクリーニングジェルです。

口内をすっきりとさせてくれるだけでなく、継続して使うことでイヤな口臭対策にも◎！同じブランドの舌ブラシ「タンシャイン」と一緒に使うのがおすすめです。

「やらないほうがいい」という話まである舌磨き。実は、正しく舌磨きをするのが重要なんです！そこで押さえて欲しい舌磨きのポイントとやり方をレクチャーします。

• 専用のブラシを使う
• 強い力で擦らない
• 1日1回にとどめる

舌磨きは、1日1回、専用のブラシで優しく磨くのが正解。もちろん、専用のブラシを買うことにためらいがある方もいるかと思いますが、舌を傷つけないためにも専用にのものを使うのがおすすめです。

また、舌磨きをするタイミングは朝がおすすめ！朝は舌苔の量が多いので、睡眠中の汚れをかきだす気持ちで朝に舌磨きを行いましょう。

1. 歯磨きをして、口内を清潔にする
2. 舌磨きを軽く濡らす（ジェルを使う場合はここで塗布）
3. 舌磨きを軽く持ち、舌に優しくあてる
4. 舌の奥から手前にゆっくりと引く
5. 奥から手前に2～3回繰り返し引く
6. 舌を磨いたら、水ですすぎ舌磨きも洗う

舌磨きに関する気になるあれこれ。以下で一気に解決します！舌磨きを行う前にぜひチェックしてみてください。

A：やったほうがいいですが、やり方には要注意。

舌を傷つけてしまうため、「舌磨きはしない方がいいのでは？」と不安に思う方もいると思います。

ですが、舌磨きは口臭ケアだけでなく、口内環境を整え、虫歯菌や歯周病菌などの細菌から歯を守ることにもつながります。

ただしやり方には注意が必要。とにかく「舌を傷つけない」ということを意識して、優しくブラッシングしましょう。

舌磨きをしないほうがいいと言われるのはやり方が間違っているから！口臭の原因「舌苔」を予防しよう

A：歯ブラシと歯磨き粉は使わないほうがいいです。

舌は繊細で傷つきやすいので、今回紹介したような専用の舌磨きやクリーニングジェルを使ってケアを行いましょう。歯ブラシは繊維が固く、歯磨き粉も刺激的なものが多いため、舌磨きには不向き。正しいケア方法で正しく舌磨きを！

A：OK！使用頻度は1日に1回程度がベスト。

口臭の原因になる舌苔は日々溜まってしまうものです。そのため、毎日舌磨きを行うことで、舌苔を溜め込まず常にクリーンな状態に！

また、使用頻度は多すぎると舌を傷つけてしまうことにつながりますので、朝または夜、1日1回を目途に行ってください。

A：直射日光・高温多湿な場所を避けて保管してください。

歯ブラシ同様、洗面所に置いておくだけでOK。ブラシやヘラ部分を上にして、風通しのいいところで自然乾燥させてください。

金属製のものは半永久的に使用することができますが、ナイロン製やシリコン製のものは1ヶ月に1回程度、新しいものに変えてできるだけ清潔なものを使用しましょう。

口臭ケアができる舌磨きについて、アイテムの選び方から使い方まで紹介しました。気になるアイテムは見つかりましたか？舌磨きを歯磨きの次に習慣的に取り入れることで、口臭の原因をケアし、クリーンな息を手に入れましょう♡

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