大人かわいいポニーテールアレンジ14選｜誰でも簡単にこなれ感が出る前髪・後れ毛・触覚の作り方を紹介

高めに結んだり、低めに結んだりと、ポニーテールはアレンジの仕方でさまざまな印象を作れる髪型！　アレンジのポイントを押さえれば、初心者さんでもこなれた印象のポニーテールが楽しめますよ♪　コツさえ掴めば、アレンジを変えたさまざまなポニーテールができるようになります。

基本のポニーテールから、簡単なのにお洒落に見えるポニーテールアレンジ、前髪・後れ毛・触覚のスタイリングをマスターしましょう♡

最初に髪の毛を巻いておくだけで、簡単にこなれ感のあるポニーテールが作れます。ふわふわな毛先がとっても可愛いんです♡

ふんわりポニーテールを作りたいときは、結ぶ前に髪の毛を巻いて根元を立ち上がらせておくことがポイントです！

内巻きと外巻きをMIXさせることで無造作な動きが生まれ、自然にこなれた印象を作れます。表面の髪は、少ない量の毛束を取ってランダムに巻くのがおすすめです。

巻くのは、ざっくりでOK！　毛先に巻き残しがないように注意しながら巻いていきましょう。

巻いた髪のふんわり感をキープしつつ結んだときのまとまりを良くするためには、スタイリング剤を使うのがおすすめ！

ヘアワックスやヘアオイルを使い、髪全体にスタイリング剤を揉み込むように付けましょう。髪の中間部分から毛先にかけて揉み込めば、アイロンで巻いたカールが取れにくくなりますよ。さらに、ふんわり感をキープしたい方は、スプレーを髪の内側からかけるのがおすすめです。

ヘアクリームやオイル・ワックス・ジェルなど、スタイリング剤はさまざまなタイプがあります！　お好みの仕上がりに合わせて選ぶのもおすすめですよ。

おすすめのスタイリング剤は以下の記事でも紹介しています！　ぜひチェックしてみてください。

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髪をまとめて一つに結びます。

まとめるときは手ぐしでOK！　きっちりしすぎないほうが、抜け感が出てこなれた印象に仕上がります。

結んだゴムを片手で押さえてトップ部分の毛束を少しずつ引き出します。結び目部分を押さえながら毛束を引き出すことで、ポニーテールを崩さずきれいにボリューム感を出せます。

サイドの毛も引き出してしまうと顔が大きく見えてしまうので、トップの毛だけを引き出しましょう！

後れ毛や触覚があると横顔が綺麗に見えたり、小顔効果を出せたりします♡　美容室で髪をカットするときに「髪を結んだときに綺麗に見えるように、顔周りの毛をカットしてください」とオーダーすると、後れ毛や触覚を作ってくれるのでおすすめです。

オフィスで浮かないきちんとしたポニーテール。大人っぽい雰囲気に仕上がります！

結ぶ前の準備として、ヘアアイロンを髪全体に通して寝ぐせやうねりをしっかり伸ばします。髪の毛を束ねやすくするために、スタイリング剤を付けましょう！

結んだときに髪の表面が綺麗に整うように、くしを使ってまとめていきます。きちんと感を出したいときは、触覚や後れ毛は出しすぎないようにすると◎

ピタッと結ぶとどうしてもアホ毛が目立ってしまいます。垂れてきてしまうサイドの毛やボサボサと出ている短い毛は、ワックスで抑えましょう！

マトメージュの「まとめ髪スティック スーパーホールド」はスティックタイプのスタイリング剤。LIPSベストコスメ2023のヘアスタイリング部門で1位を獲得した人気アイテムです。ワックス部分を髪に直接なでつけるだけで、アホ毛や後れ毛を出さずにスタイリングをぴたっとキープさせます。

スティックタイプなので、手を汚さずに使えるところが特長。乾いたあともバリッと固まらないので、前髪などのニュアンスが大事なスタイリングにも向いています。コンパクトなので、持ち運んで出先でのアホ毛直しにもおすすめ◎

ポニーテールの尻尾にあたる毛先がバラバラだと、きちんと感がでません。仕上げに軽くアイロンを通して毛先の向きを整えましょう！

前髪・後れ毛・触覚のすべての量が多いと顔周りが重たくなってしまい、垢抜けない印象に。前髪は普段通りの巻きでOKですが、触覚は顔に沿って流すように軽く外巻きにすると◎　

後れ毛は、もみ上げあたりの毛を少量ずつ引き出して調整しましょう。軽く内巻きにしてあげると自然です♡　触覚や後れ毛のバランスは人それぞれ。骨格に似合う量や長さを美容師さんに調整してもらうのがおすすめです。

ポニーテールは、前髪があるかないかだけでも大きく見違えます！　前髪がある場合はフェミニンで可愛らしい雰囲気に。前髪がない場合はクールで大人っぽい印象になります！

「前髪なしでポニーテールを作ると顔の大きさが強調されてしまいそう」と思っている方は、顔周りの毛にアレンジを加えてあげることで、顔型をカバーしつつ可愛いポニーテールが作れますよ♡

前髪がない方は、周りの毛よりも短い『長めの前髪』を作ってあげると◎　頬骨のあたりで挟んで太めのコテで外巻きにしましょう。毛先は顔に沿わせるようにふんわり内巻きに。根元はペタっとしないように、コテをあてて少し立ち上げるのがおすすめです。

前髪のセットは、長さや使うアイテムによって幅広いアレンジが楽しめます♪　もっと幅広く前髪のセットを楽しみたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

ストレートアイロンで前髪をセットする方法解説！おすすめアイロンも紹介【巻き方・流し方・センター分け・ぱっつん】

長い前髪の邪魔にならないセット方法｜流す？センター分け？伸ばしかけでもOKなこなれアレンジを紹介

前髪カーラーの使い方《韓国風・かきあげ・センター分け》長い前髪で失敗しないコツも

耳の下あたりの高さで結ぶポニーテールは、アクティブな印象になりすぎず大人可愛い印象に仕上がります。前髪はシースルーにするのもおすすめ！　センター分けのように前髪をややサイドに流してもかわいいですよ♪

1. 前髪も含め、髪全体をコテで毛先をワンカール巻きにする
2. オイルを髪全体になじませる
3. 顔まわりの後れ毛を残し、耳にサイドの髪がかかるように後ろでまとめる
4. まとめた髪を耳下の高さで一つ結びにする
5. 前髪と後れ毛にオイルをなじませ、束感を出せばできあがり

長い前髪はセンター分けにし、根元を立ち上げるようにセットすると、より大人っぽく色っぽい印象に♡　洗練されたやさしい印象のポニーテールに仕上がります。

1. 32mmのヘアアイロンで髪全体をミックス巻きにする
2. ドライヤーの弱風をあてて軽くほぐす
3. 前髪をセンターで分け、生え際にドライヤーをあてて前髪を立ち上げる
4. スプレーワックスを髪全体にふきかけ、ふわっとさせる
5. 手ぐしで髪をざっくりまとめて低めの位置で一つに結ぶ
6. 毛束を少量とり、結び目に巻きつけてピンで固定する
7. トップ〜耳まわりの表面の髪を引き出し、ラフに仕上げれば完成

やわらかくゆるふわな印象に仕上がる"後れ毛"。リラクシーなスタイリングに仕上げたい場合は、後れ毛を出すように調整してみましょう。

抜け感のある後れ毛を出すためには、「こめかみ・もみあげ・襟足」の3ヶ所に分けて引き出すことが大切です！　細い毛束1〜3本を目安に引き出すとバランスが良くなります。後れ毛をたっぷり引き出しすぎると、だらしなく疲れた印象になってしまうので注意。

引き出した後れ毛はコテでカールをつけ、スタイリング剤で束感が出るように仕上げると清潔感が出るうえ、垢抜けた印象に仕上がります。また、後れ毛を出すときはトップ部分をほぐすことを忘れずに！　トップにふんわりとした立体感をつけることで、よりこなれた感じを演出できますよ。

触覚とは、両サイドの前髪やこめかみなどの顔周りの後れ毛のこと。アレンジ次第で印象が大きく変わるとても重要なパーツです。

ポニーテールにするときは、触覚はまとめずに後れ毛として残しておくことが大切！　こなれた印象になるだけでなく、顔の輪郭カバーになり小顔に見えやすくなります。

残しておく触覚の量は、多すぎず長すぎずがおすすめ！　ボリュームが多すぎるとやぼったい印象になり、アレンジも難しくなります。触覚の量や長さのバランスについては、美容室で相談してみましょう。

ここからは応用編！　大人かわいいポニーテールのアレンジを、長さや高さ別に紹介します。簡単に挑戦できるアレンジを集めてみました。ぜひ明日から取り入れてみてくださいね♪

ミディアム以上の長さがある方は、高めの位置で結ぶポニーテールに挑戦！　巻き髪でふんわりポニーにしても、ストレートできっちりポニーにしても可愛いです♡　長めのリボンやシュシュを付けてヘアアレンジするのがおすすめ。

また、ポニーテールにするときには"ゴム隠し"もおすすめ！　結んだゴムを髪で隠すことで、ポニーテールがよりおしゃれにキマります。

1. 髪全体にスタイリング剤をつける
2. 前髪を残して高い位置で一つに結ぶ
3. ゴムを1本引っ張り出し、結んだゴムの下から毛束を取りゴムにくぐらせる
4. 結んだゴムに毛先部分が余るまで髪を巻きつけ、ゴムに毛先を入れ込む
5. ゴムが見えている部分を、巻きつけた髪で隠す
6. 後れ毛を引き出し、手に残ったスタイリング剤で細い毛束にする
7. バランスを整えればできあがり

耳より下の位置で結ぶ、ローポニーテール。三つ編みアレンジをプラスすることで上品かつ落ち着いた雰囲気に仕上がります！

1. 左耳後ろあたりで髪の毛全体の1/3を目安に分け取り、クリップで仮留め
2. 右側の残した髪の毛を手ぐしで集め、低めの位置でポニーテールに結ぶ
3. 結び目を片手で押さえながら、ざっくりと毛束を引き出してトップを崩す
4. 仮留めした髪の毛を下ろし、三つ編みにする
5. 毛先まで三つ編みをしたら、毛束を引き出して三つ編みを崩す
6. 結び目部分に三つ編みを巻きつけ、ゴムで一つに結べばできあがり

ねじりを加えた毛束とまとめて一つに結べば、見る角度によって印象の変わる変化球ポニーテールに！　派手になりすぎず、さりげなくおしゃれにキマるのでオフィスにもぴったりですよ。

1. 髪の毛を真ん中より少し右寄りの分け目で分け取り、分け目をざっくりわける
2. 多く取った左側の髪の毛を、真ん中（もしくは低め）の位置で一つに結ぶ
3. 右側の残った毛束を、後ろ方向にきつめに毛先の方までねじる
4. ねじった終わり部分を手で押さえながら、もう片方の指で毛束を引き出し崩す
5. 立体感が出るまで崩し、ポニーテールの結び目に捻った毛束を巻き付ける
6. ゴムでまとめて結めばできあがり

基本の位置である真ん中ポニーはシーンを選びません！　髪の毛を短めで結ぶと髪の毛がパラパラと落ちて来てしまう場合は、上の画像のようにピンを使ってとめると◎

ピンは、毛流れに対して垂直になるように使うときちんと留まります。また、黒ピンなどではなくゴールドピンなどを使うとおしゃれな印象に！

1. 髪をざっくりと手でまとめ、後ろで一つに結ぶ
2. 落ちてくる後れ毛のバランスを見ながらピンで留める

サイドの髪をねじれば、後ろ姿まで大人可愛い仕上がりに！　ゴム部分を隠すことで、こなれた印象になります♪

1. 髪全体を後ろで3つに分ける
2. 3等分したうち、真ん中の髪の毛を低い位置で結ぶ
3. 両サイドの毛束はねじり、真ん中の髪の毛の結び目に巻き付ける
4. 巻き付けたらピンでしっかり固定させる
5. 表面の髪を引き出して崩せばできあがり

簡単にこなれた印象に仕上がる「くるりんぱ」は、長さのないボブスタイルの方でもポニーテールに変化をつけられるおすすめのアレンジ！　結び目部分をヘアアクセなどで隠すとより大人可愛い印象になります。

1. ハチ上の髪を手ぐしでざっくりと集めて、後ろで一つに結ぶ
2. 結んだ毛束を表面から入れてくるりんぱする
3. 結び目を押さえながら、トップやくるりんぱした表面の髪を引き出して崩す
4. 全体の髪を下の位置で結び、その毛束もくるりんぱする
5. ハチ上同様に表面の髪を程よく崩せばできあがり

髪の短い方でもできる、ローポニーテール。後れ毛を出してルーズな感じにすれば抜け感のある雰囲気に、タイトにまとめればモード感のある仕上がりになります。

1. 前髪から後頭部にかけて、ホールド力の高いスタイリング剤とオイルをつける
2. 前髪にスタイリング剤をなでつけオールバックにする
3. 後頭部の髪にも揉み込み、ふわっとさせる
4. 髪をひとまとめにし、結ぶ前にもみあげ部分の後れ毛を出しておく
5. 髪をヘアゴムで一つに結ぶ
6. 毛先にバームをつけ、束感と動きを出せばできあがり

髪の短い方でもポニーテールが手軽に作れるウィッグ。ポニーテールを作るときに使うウィッグは『ポニーテールウィッグ』や『ポイントウィッグ』がおすすめです。

1. ポニーテールを作りたい位置で髪を結ぶ
2. 結び目の根元にウィッグを差し込む

ヘアクリップやバレッタなどのアイテムを使えば、ポニーテールが一気に華やかに！　髪をコテなどで巻けば、後ろ姿がさらにエレガントな印象になります。

1. 低めの位置で髪全体を一つに結ぶ
2. 結び目を隠すようにヘアクリップ（もしくはバレッタ）をつける

ワイヤーをぐるぐる巻きつけるだけでできちゃう簡単アレンジ。ヘアアレンジが苦手な方にもおすすめです♡

1. ワイヤーポニーを二つ折りにして下から結び目に当てる
2. 上にワイヤーを持ってきてクロスさせる
3. 再び下に持っていきクロスさせる
4. ワイヤーを交互させながらポニーテールに巻きつけていく
5. 好みでワイヤーの間から髪をつまみ出す

100均で買えちゃうワイヤーポニー。ラメ入り素材&ゴールドのパーツで、高見えしますよ！

ポニーテールがうまくできないと困ったことはありませんか？　髪のボリュームや頭の形に合わせて工夫すれば、うまくポニーテールにすることができます！

ここからは、ポニーテールのお悩みを解説。ぜひ参考にしてくださいね。

「頭の形が強調されてしまってポニーテールが似合わない！」そんなお悩みを抱えている方も多いですよね。ほんの少し工夫すれば、気になる頭の形をカバーしながら、ポニーテールを楽しめます♡

ハチが張っている場合は、サイドの毛はなるべく出さないようにしてトップの毛を引き出してあげるようにすると◎　絶壁さんは後頭部に立体感を出してあげましょう。

毛量が多くて髪を結ぶとすぐに崩れてしまったり、たわんでしまったりする場合は、このイラストのような結び方を試してみてください。

1. ハーフアップをする要領で上半分の毛を結ぶ
2. 残りの下半分の毛をまとめて①の毛とまとめて結ぶ

結ぶ高さを変えたり、顔わまりの毛をアレンジしたりするだけでも印象が変わるポニーテール。ポニーテールでヘアアレンジの幅を広げていきましょう♪