鼻の角栓は押し出しちゃダメ！正しいケア方法と押し出した後の対処法を紹介

ついつい気になってしまう鼻の角栓ですが、無理に押し出すのは厳禁！それには3つのNG理由があるんです。

鼻に限らず、摩擦は肌への負担になってしまいます。

鼻の角栓を押し出すために必要以上に触ってしまうと、摩擦で皮膚が傷がついたり炎症を起こしてしまう可能性あり。それにより、角栓を押し出したあとに鼻が赤くなってしまった…と悩む方も多いようです。

炎症を繰り返してしまうと色素沈着の原因にもなり得るため、気を付けましょう。

どんなに清潔にしている方でも、手には1㎠あたり39,000～4,600,000個もの細菌が付着しているんだとか…！

こうした手や指の細菌が原因で傷口が炎症を起こす可能性があります。

また、指だけでなくティッシュやコットンも完全に殺菌されているわけではありません。傷口が化膿することを避けるためにも、角栓を触ることはなるべく避けましょう。

鼻の角栓を無理やり押し出すと、さらに毛穴が開いてしまうことがあります。

さらに、毛穴が開くことで皮脂がつまりやすくなってしまうので、余計に鼻が気になって触ってしまう…と負のループに陥ることも。

これでは本末転倒なので、気を付けたいですね。

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鼻の角栓ができる根本的な原因は、肌が健康な状態を維持できていないことにあります。

そもそも角栓とは、古くなった角質と皮脂が混ざり合って毛穴に詰まったもの。肌のターンオーバーが正常に働いていれば古い角質は自然にはがれ落ちるのですが、ターンオーバーが乱れることで必要以上に角質がたまってしまい、毛穴に詰まってしまいます。

そのため、生活習慣の見直しと、日々のスキンケアを見直すことで肌を正常な状態に保つ必要があるのです。

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毛穴に詰まった皮脂やメイク汚れをクレンジングでしっかり浮かせてオフしましょう。

とにかくやさしく肌に触れるのがポイントです。中指と薬指の指先を使って、クルクルと円を描くようにすると、汚れが浮きやすくなります。

また、クレンジングの前にホットタオルを使って毛穴を温めておくのもおすすめ！毛穴に詰まった角栓を取り除きやすくなります。ホットタオルは、水に濡らしたタオル500Wのレンジで30秒加熱すればOKです。

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角栓を浮かせたら、洗顔料を使って30～35度程度のぬるま湯でオフしましょう。

洗顔料は、洗浄力が強すぎず刺激が少ないものを使用するのがおすすめです。

ポイントは、しっかりと泡を立ててから顔に泡をのせるイメージでやさしく洗い上げること。洗い残しがないよう、生え際や小鼻の周り、顎付近などもしっかり洗い流しましょう。すすぐ回数の目安は30回前後です。

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最後に、化粧水でしっかり肌を保湿しましょう。

実は毛穴が目立つ原因のひとつに、肌の乾燥があります。肌が乾燥をすると必要な水分と油分が足らずに毛穴が開き、そこから古い角質が溜まって詰まってしまうのです。

なお、毛穴の開きには収れん化粧水がおすすめ。収れん化粧水は余分な皮脂を落としてバランスを整えてくれるため、皮脂過剰による肌を引き締める効果が期待できるとされています。

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スキンケアが重要なポイントとなる角栓ケアですが、使用するアイテム選びも大切です。ここでは、角栓ケアにおすすめのスキンケア用品も紹介するので角栓を予防したい方は必見です！

しっかりメイクを落としたい方にはオイルがおすすめ！油性成分が多く、洗浄力が最も高いタイプです。

アテニアの『スキンクリア クレンズ オイル』は、肌表面の古い角質や汚れである酸化ステインに働くオイルが配合されています。また、糖化による肌ステインに着目したクレンジングなので、角層くすみの原因にアプローチ。毛穴だけでなく、透明感が気になる方にもぴったりです。

さらに、アロマタイプはレモングラスを中心に天然精油をブレンドした、さわやかな柑橘系の香り！使い心地も抜群ですよ。

メイクと馴染んでするんとオフしてくれるのがバームタイプ！洗浄力は高めながらもうるおいを残してくれるので、乾燥肌さんや混合肌さんも使いやすいタイプです。

DUOの『ザ クレンジングバーム』は、肌にのせてみるとびっくり！固形のバームがみるみる肌になじんで、とろりとしたテクスチャーに変化します。するっと落ちる快適さから、病みつきになる人が続出中。さらに、微粒子のカプセルが肌を傷つけないように毛穴汚れや古い角質まで絡み取ります。

整肌美容成分が配合されているため洗い上がりはしっとりで、肌にうるおいを残してくれるのも魅力です。

肌の上でじんわりあたたくなり、毛穴をやわらかくしてくれるのがホットジェルクレンジング。オイルやバームに比べると洗浄力は劣りますが、特に黒ずみ毛穴が気になる方にぴったりです。

マナラの『ホットクレンジングゲル マッサージプラス』は、なんと美容液成分91.3%という高さを誇る美容液クレンジング。おすすめは、肌になじませた後にマッサージを行うこと！マッサージをすることで、肌の汚れを絡み取りながら肌にうるおいを残します。

クレンジング後は肌が柔らかくなるため、スキンケアが肌の角質層まで浸透しやすくなります。ブースターの役割までこなす優れものです。

しっとり低刺激なクレンジングクリームは、油性成分と界面活性剤がバランス良く配合されており、うるおいを保ちながらメイクを落としてくれるタイプ。その分洗浄力は高くないので、ナチュラルメイク派におすすめです。

ソフティモの『ホワイト コールドクリーム』は、植物生まれのクレンジング成分配合で、肌にうるおいを与えてくれるため乾燥が気になる方にもおすすめ。アイメイクなど落ちづらいメイクはポイントリームーバーと併用するのがよいでしょう。

また、大容量ながらも低価格というコスパの良さもうれしいですね。

タンパク質である毛穴の角栓を分解してくれる作用があるのが酵素！黒ずみ毛穴への即効性が高いのが特徴です。

毛穴の汚れをしっかり洗い流します。また、泡立ちづらいという口コミが多い酵素洗顔ですが、ディープクリア洗顔パウダーは濃密クッション泡処方により、弾力のあるきめ細かい泡が簡単に作れます。

スペシャルケアとして、週に数回使用するといった使い方もおすすめです。

クレイ洗顔料は、天然の泥や粘土、火山灰を使用して肌の汚れを取り除くのが特徴です。酵素に比べると毛穴への効果は劣りますが、使い心地がよいため乾燥肌や敏感肌の方にもおすすめです。

健康コーポレーションの『どろあわわ』は、肌をほぐしながらケアするという、新発想からできた洗顔料。米麹エキスと米ぬか発酵エキスが、肌を柔らかくほぐします。さらに、どろの吸着力が汚れをやさしく落としてくれます。

また、どろあわわといえば濃密な泡！その弾力は500円玉を乗せても沈まないほどなんだとか。泡がやさしく肌を包み込んで、汚れをしっかり落としてくれますよ。

資生堂の『カーマインローション』は、1937年に発売された長年愛され続けている収れん化粧水！

肌をすこやかに整える化粧水で、普段のお手入れにも日焼け後のケアにも使えます。配合されているカンフルがスースーとするさっぱりした使い心地を実現しており、パウダー成分がサラサラの肌を保ってくれます。

さらに、260mlでワンコイン出してお釣りをもらえるというプチプラさも大きな魅力。気兼ねなくバシャバシャ使えますね。

エリクシールの『シュペリエル フレッシュアップ トーニング』は、乳液後の最後の仕上げに使用する収れん化粧水。

肌を引き締めて、うるおいとみずみずしさを保ってくれます。配合されているメントールやエタノールによる清涼感があり、スッキリした使い心地です。メイク前に使うことで、メイクノリを良くしてくれるのも嬉しいポイントです。

ただ、アルコール系に敏感な方は合わない可能性があるので、ご自身の肌質を考えて選んでみてくださいね。

押し出しがNGだと聞いて、「もう押し出してしまった」「今まで癖になって繰り返してた…」と焦っている方もいるかもしれません。そんな方もご安心を。押し出した後の対処法についても解説します！

角栓を無理やり押し出してしまった後は、肌が敏感になりダメージを受けやすくなっている状態です。

毛穴を押し出した後、鼻が赤くなったり毛穴が目立ってしまった…という方も少なくありません。これは、通常は自然に排出されるはずの角栓を取ってしまったことで、そこにぽっかり穴が空いてしまっているから。そのため、外部の刺激を受けやすくなっているわけです。

押し出してしまった後の赤い跡が気になる方におすすめの対処法としては、できるだけ肌を触らずに洗顔を行うのが良いでしょう。気になって触ってしまうとさらに症状を悪化させてしまう恐れがあるので要注意です。

赤ニキビができたなど、すでに炎症が起きているという方は、抗炎症成分や殺菌成分が含まれているクリームでケアしてあげてください。

シカクリームとは、肌荒れ予防や保湿のために使われる話題のアイテム。"シカ"は、CICA-CARE（シカケア）というジェルシートの名前からきているんだとか。

VT Cosmeticsの『VT CICA クリーム』は、ツボクサエキスやプロポリスエキスなど、話題のCICA成分がたっぷり入ったシカクリーム。軽く伸びやすいジェルタイプで、テカリやべたつきがなく肌にスーっと馴染みます。

油分・水分のバランスケアができるので、肌荒れを予防したいお肌にぴったりです。

話題の「シカクリーム」の使い方って？ニキビ荒れした肌におすすめな韓国発コスメを徹底解説！

IHADA（イハダ）の『アクネキュアクリーム』は、大人ニキビにおすすめなジェル状のクリーム。ニキビや吹き出物を集中ケアしたいときに使うのがおすすめ。ノンステロイド、ノンアルコール、弱酸性と低刺激設計なのも、お肌にうれしいポイントです。

角栓を押し出すのはわかっていても、綿棒やピンセット、指を使って押し出すのがやめられない・・・ということもありますよね。まずは、毎日のスキンケアをしっかりと行い角栓を作らないことが非常に大切です。気になって角栓を押し出しちゃう方は、やめる努力よりも角栓自体を作らない努力をするのがおすすめ。

クレンジングや洗顔を使って毎日汚れを落とすことはもちろん、化粧水や乳液を使って保湿も忘れずに行いましょう。

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「今まで鼻の角栓を押し出していた…」という方も、この記事で正しいケアの方法が分かったはず！また、鼻の角栓対策には、日々のスキンケアが大切です。

今日から無理に押し出すのはストップ！美肌へ一歩近づきましょう！