【口コミや色を徹底比較】おすすめのシカクッションファンデ10選｜使い方もご紹介

すっかり定番化したクッションファンデから、韓国で話題のシカ成分入りのクッションファンデが登場しました。シカとは、ツボクサ由来成分のことを指します。ツボクサ由来成分には、以下の効果が期待できます。

• 肌荒れを防ぐ
• キメを整える
• 肌をすこやかに保つ

季節の変わり目で急に肌荒れが起きた時、スキンケア以外にもシカ入りのクッションファンデを取り入れてみるのもおすすめです。今回は、各ブランドから登場している11種類のシカクッションファンデの口コミや色味を比較してみました！

クッションファンデでおなじみの韓国コスメブランド「クリオ」から、シカ成分配合のクッションファンデが登場しています。「マデカソサイド」「マデカシキアシッド」「アジアティコサイド」「アジアティックアシッド」の4種類のツボクサ由来成分が含まれているのが特徴です。

クリオといえば、高いカバー力が特徴のキルカバーシリーズが有名ですが、シカセラムクッションもクリオのカバー力を継承しています。ヒアルロン酸も含まれているので、乾燥肌さんもひと塗りで水光肌が目指せるシカクッションファンデです。

カラーは、「ランジェリー」「リネン」「ジンジャー」「サンド」の4色展開です。韓国コスメのカラーは、「21号」「23号」など色番で言うことが多いですが、クリオは独自の言い方があるんですね。ランジェリーはブルーベース、残りはイエローベースです。

LIPSの口コミの中でリネンとジンジャーの色比較があったので載せておきます。

全体的にイエローベースよりの色展開でしょうか？クリオの他のクッションファンデの色味がわかる画像もあったので載せておきます。カラーはすべてジンジャーです。

カバー力はご覧の通り「さすがクリオ！」といった感想です。

口コミを見ると、「上手く塗らないと厚塗り感がすごくて崩れやすい」「香りが気になる」という内容が目立ちました。

元々クリオのクッションファンデは、カバー力がある分キープ力はそこまで強くないので、マスクには普通についてしまいます。しかし、量の調整だけ慎重におこないつつパウダーとフィックスミストを使えば、マスクメイクに使えるクッションファンデです。

VTといえば、さまざまなシカスキンケア商品を展開する有名な韓国ブランドです。実は、シカ成分入りのクッションファンデも発売していたなんて驚きました。公式が言う「シカリオTM」とは、「マデカシキアシッド」「マデカシン酸」など複数のツボクサ由来成分の総称を指します。

VTのシカクッションファンデには、画像のようにグリーンとベージュの液がクッションに含まれています。

ぼかさずに肌に乗せると、結構色味がはっきりしていますね！2色にしている理由は、肌をワントーン明るくなるグリーンと、カバー力があるベージュのいいとこどりができるからだそうです。

カバー力は、クリオよりやや控えめですが、全体的に肌がワントーン明るく赤みがカバーできていますね。セミマット寄りの仕上がりなので、使い方によっては夏でも活躍しそうです。

カラーは、「バニラべージュ（13号）」「ライトベージュ（21号）」「ナチュラルベージュ（23号）」の3色展開。LIPSで色画像を探しましたが、圧倒的に1番明るいバニラベージュの口コミが多かったです。

てっきり日本人向けのライトベージュが人気なのかと思いましたが、実際に見ると意外と暗めなのかもしれませんね。ちなみに、ライトベージュの色味もあったので載せておきます。

普段シカ商品をたくさん展開しているブランドのクッションファンデということもあり、口コミも好評の印象です。時間が経っても汚い崩れ方をしませんし、デイリー使いしやすいシカクッションファンデだなと感じました。

VTは、モイスチャータイプのシカクッションファンデもありました。今度は、「グリーン」「ベージュ」「ピンク」のトリプルベースらしいです。ピンクは、生き生きとしたはりがある印象になります。モイスチャーには、3種類のヒアルロン酸が含まれているのが特徴です。

ケースを空けた時の色合いはこんな感じ。グリーンとピンクの色合いも気になりますが、虎のブランドロゴの存在感が大きいです。

カラーは、「ライトベージュ（21号）」と「ナチュラルベージュ（23号）」の2色展開です。モイスチャーの21号と他社の21号を比較した神画像があったので紹介します。

クリオのリネンより暗めでイエロー寄りなので、「意外と暗めかもしれない」という私の予想は当たっている可能性が高いです。購入する際はできればテスターしたいクッションファンデですね。

上の画像のとおり、赤みやくすみを目立たなくできるので、カバー力も期待できそう。仕上がりは、「モイスチャー」が付くクッションファンデと比べるとセミマットですが、レッドネスより乾燥しにくいのも魅力です。

CNPは、プロポリスが入ったスキンケアアイテムが有名ですが、実はシカ成分入りのクッションファンデも販売しています。「マデカッソシド」「ツボクサエキス」「アシアチコシド」「マデカシン酸」と豊富なツボクサ由来成分が含まれているのが特徴的。

他にも、うるおいを与える「パンテノール」や肌荒れを防ぐ「トコフェロール」「カワラヨモギ葉エキス」が入っているので、肌のことを考えた成分が配合されている印象です。

TVと同じく、クッションにグリーンとベージュが含まれています。VTよりグリーンがくすんでいるように見えるのは写真のせいでしょうか？

カラーは、「ライトベージュ（21号）」「ナチュラルベージュ（23号）」の2色展開です。下の画像は21号ですが、自然光でこの明るさなら肌に乗せると結構明るく感じるかもしれませんね。口コミによると、少し黄色味が強いとのことです。

カバー力は今までのシカクッションファンデと比べると、ナチュラル寄りな仕上がりになります。ほどよくツヤ感も出ていますね。

みずみずしいテクスチャーなのに密着感があるので、秋冬に活躍できそうなシカクッションファンデです。

シカペアシリーズで有名なドクタージャルトから、シカクッションファンデが登場しています。大人気商品「シカペアセラム」がそのままクッションファンデに使用されているとのこと。クッションファンデの全成分は見つけられなかったので、シカペアセラムの成分をいくつか紹介します。

シカペアセラムは、「ツボクサ葉エキス」「ツボクサエキス」など6種類のツボクサ由来成分が含まれているのが特徴です。「グリセリン」や「プロパンジオール」も配合されており、保湿に対する期待大！

そんなシカペアセラムが入ったクッションファンデなので、使用感やカバー力が気になるところです。パフの形が涙型になっているので、小鼻や目周りなど細かい部分まで塗りやすいですね。通常は白のパフですが、コラボで出たトラの絵柄がキュートで乙女心をくすぐります。

カバー力は、口コミを見ているかぎりそこまで高くなさそうです。「仕上がりはマット寄り」という口コミも多かったので、乾燥肌の人は部分的に乾燥するかもしれません。下の画像を見ても、たしかに自然な仕上がりなのがわかります。

カラーは、「ライト（01）」「ミディアム（02）」の2色展開です。下の画像はミディアムですが、少し暗い印象です。ライトは、少し明るめ～標準くらいの色味かな？と予想していましたが、「明るすぎたかも」という口コミもちらほらありました。

ドクタージャルトは、色の明るさに差がありそうですね。可能ならテスターして色味を確認するのをおすすめします。

ネイチャーリパブリックは、アロエジェルが有名ですが、シカアイテムも多数展開しています。シカクッションファンデもその1つで、4種類のツボクサ由来成分が入っているのが特徴です。公式は「マスクにつきません！」とかなり強気なキャッチフレーズで売り出しています。

20～50代の女性20名を対象に、マスク付着防止の人体臨床テストをおこなっているそうです。口コミを見ると、たしかに「マスクにつきにくい」という内容が目立ちました。下の画像を見ても、たしかにマスク崩れに強いのがわかります。

カラーは、「ライトベージュ（01）」「ナチュラルベージュ（02）」の2色展開です。クリオの4色が特殊だっただけで、シカクッションファンデは基本2色なんですね。同じく「マスクにつきにくいクッションファンデ」で有名なラネージュのネオクッションマットとの比較画像があったので紹介します。

ラネージュより黄色味があるのは画像から見てもわかります。あと付けた量の問題かもしれませんが、ラネージュよりマット感がありますね。「02でも思ったより明るい」という口コミもあったので、全体的に明るめなカラーに作られているようです。

カバー力に関しては、塗る前と塗った後の比較画像があったので紹介します。1枚目はすっぴん画像です。

2枚目は塗った直後の画像ですが、気になる色ムラや赤みがカバーできています。この投稿者さんの口コミでも、「厚化粧感が出ていない」と言っていますね。

「マスク崩れを防ぎたいけど厚塗りを感じたくない」という人におすすめしたいシカクッションファンデです。

アプリンは、99％天然由来成分で作られたスキンケア製品を数多く展開しているブランドです。人気のピンクティーツリーシリーズは、肌荒れを防ぐ効果が期待できる「ティーツリー」とツボクサエキスが配合しています。2021年の2月に待望のメイクアップラインが登場しました。

ピンクティーツリーカバークッションは、密着度が高く長時間キープされるのが魅力です。「SPF50+PA++++」なのも嬉しいですね。

カラーは、「ライトベージュ（21号）」「ナチュラルベージュ（23号）」の2色展開です。ライトベージュは、他社のクッションファンデとの比較画像があったので紹介します。セミマットでカバー力がありそうな質感なのがわかりますね。

ナチュラルベージュの色味がこちらです。23号より21号のほうが黄色味が強く見えるのは私だけでしょうか？全体的にイエローベースさん向けの色味になっている気がします。

気になるのはキープ力です。下の画像は、4時間付けっぱなしにした後のマスクですが、鼻とフェイスラインにうっすら付着したかな？くらいでベッタリはついていません。

商品名に「カバー」が入っているだけあって、カバー力もなかなかのもの。気になるシミや色ムラがぼやかされているのがわかります。「毛穴落ちが気になる」という口コミをちらほら見かけたので、下地は必要ですね。

シカ成分配合のクッションファンデとしてはキープ力とカバー力のバランスが整っているので、口コミ数が多いのも納得のアイテムです。

メディキューブは、スーパーシカシリーズが有名で、人気YouTuberが紹介して話題になったクッションファンデです。7種類のツボクサ由来成分が10,000ppm（全成分の1％）含まれているのが魅力。肌荒れを防ぐティーツリーエキスも入っており、お肌のことを考えた成分が配合されている印象です。

また、パフの表面に防水コーティングを施しているので、何度洗っても清潔感が持続しやすいとのこと。正直見た目では比較できませんが、パフを長く使えるのはありがたいです。

カラーは、「ペアアイボリー（21号）」「ヌードベージュ（23号）」の2色展開です。下の画像は21号ですが、「アイボリー」というだけあって今までのシカクッションファンデより青みが強い気がします。そこまで白浮きしないので、ブルべさんはもちろん肌のトーンを上げたいイエベさんでも使えそうなカラーです。

23号の色味がこちらです。標準色の人は23号がぴったりかも！

メディキューブのシカクッションファンデは、厚塗り感がなく、重ね付けしてカバー力をコントロールすることができます。マスクにつきにくいように作られているので、仕上がりはセミマット～マットです。

厚塗り感がなく仕上がりがサラサラしているので、マスク崩れが気になる人や赤みや色ムラをカバーしたい人におすすめ！

TG（ティアラガール）のクッションファンデは、よくドンキで展開されており、価格はなんと550円！学生さんにも嬉しいプチプラファンデですが、シカクッションファンデも同価格で購入できるようです。通常価格は2,200円とのことなので、かなりお買い得です。

カラーは、「ライト（01）」「ミディアム（02）」の2色展開です。下の画像はライトですが、ほどよくトーンアップしてくれます。ニコちゃんマークがほとんど消えていないので、カバー力は弱め。「アラを隠すぞ！カバー命！」というより「肌にベールをまとってみました～」という印象です。

ファンデーションを塗っていないような素肌感が魅力なので、マスク移りもほとんどありません。「マスクにファンデがつくのがストレス」という人には向いています。

プチプラである点を評価しつつも、「量が少ない」という口コミもあります。1,000円以下で買える貴重なシカクッションファンデなので、量が少ないのは仕方がないかなという印象です。8月に発売されて数量限定とのことなので、気になる人はぜひドンキでチェックしてみてください！

パネルは、最近日本でも展開が始まった韓国ブランドで、ツボクサ葉水やマヌカハニーエキスが入ったシカヌマシリーズが人気です。クッションファンデには、シカヌマセラムがそのまま使われているのが魅力。なんと、シカヌマバームオイルが全体の89.6%を占めています。

また、「PEG」「フェノキシエタノール」「パラベン」「アルコール」フリー処方なので、敏感肌さんでも使いやすいです。PEGは「ポリエステルグリコール」の略で、よく化粧品の粘り気を出す時に使われます。いわゆる添加物ですね。

カラーは、「ピンクベース（21号）」と「イエローベース（23号）」の2色展開です。公式サイトによれば、「明るい肌に見せるために従来のクッションファンデより少し明るめ」とのこと。下の画像は21号ですが、たしかに明るい印象です。

下の画像は、23号をつけた肌でおそらくイエベさんだと思うのですが、少し白っぽくなっています。また、適度なツヤ肌に仕上がる分、マスク崩れが気になる口コミがありますね。

全体的に薄付きで、しっかりカバーしたい人は何度も重ねるかコンシーラーが必要です。

画像を見ても他社より明るい色味なのは間違いなさそうなので、ブルべさんにはぴったりの色合いです。また、韓国アイドル特有の白玉肌を目指したい人にもおすすめしたいシカクッションファンデですね！

シカクッションファンデを使う時、「シカが入っているから何か特別な塗り方があるの？」「シカの効果を実感するために順番を変えた方がいいかも…」など、いろいろ考える人がいます。シカクッションファンデの使い方をご紹介しますね！

シカクッションファンデは、基本的に普通のクッションファンデと同じ使い方でOKです。スキンケア後下地を塗って、ファンデーションを染み込ませたパフを肌に叩き込む！

中には下地不要のクッションファンデもありますが、シカクッションファンデの場合は下地をつけたほうが持ちがよくなります。

シカクッションファンデには、円の外側にコントロールカラー、中央にベージュの多色入りのタイプがあります。そのままスタンプすると色の差がはっきり出るので、どう塗ればいいのかわからない人も多いです。ちなみに、この記事で紹介したアイテムでは以下の3つになります。

• VT CICAレッドネスカバークッション
• VT CICAレッドネスモイスチャーカバークッション
• CNP ブロッククッション

塗り方のコツは、それぞれわけて塗ること！先にグリーンやピンクなどコントロールカラーを色ムラが気になるところに付けた後、ベージュカラーでカバーするとムラなくきれいに仕上がります。コントロールカラーを取る時は、パフの角や端を使うとその後塗りやすいです。

クッションファンデを付ける前に手の甲で馴染ませてから塗ると、厚塗り感が抑えられてきれいな仕上がりになります。クッションファンデがきれいに塗れない人はぜひ実践してみてください！

シカクッションファンデは、「肌を労わってあげたいけどファンデーションはかかせない…」という人におすすめです。ブランドによって、「色味」「仕上がり」「崩れにくさ」が違うので、この記事を参考にしながら自分に合うシカクッションファンデを見つけてみてください！