韓国で人気のセラムとは？髪&美容に使えるおすすめ10選｜意味や使い方も徹底解説！

最近よく「セラム」という単語を目にしませんか？韓国で人気に火が付き、近頃日本でも人気のアイテムに！セラムには大きく分けて2つの種類があるんです。

• 髪の毛用のヘアセラム
• 顔用の美容セラム

髪の毛用の「ヘアセラム」は毎日のヘアケアやスタイリングに使える髪の毛の美容液。そして顔用の美容セラムは、気になる肌悩みを集中的にケアできるスキンケアアイテムです。

セラム（serum）とはもともと医学用語で「血清（けっせい）」という意味。化粧品としては美容液という意味で使われています。

血清が皮膚や細胞の再生を促進する作用を持っていることから、同じようにお肌の新陳代謝を促したり、美白や保湿などの機能を高めてくれる「美容液」という意味で使われるようになりました。

髪の毛に使うセラムとは、髪の毛に栄養を与えたりダメージをケアしたりする髪用の美容液のこと。ヘアオイルよりも保湿力や修復効果が高いものが多く、髪の内側からしっかりとケアしたいというときにおすすめのアイテムです。ウォーターベースタイプが多く、オイルや整髪料よりもさらりとしたテクスチャー。髪にすっと馴染んでサラサラに仕上げることができるんです。

ヘアケアとして使う場合には、ヘアセラムはシャンプー後の濡れた髪の毛に使います。

1. タオルドライして水気をしっかりと取っておきましょう
2. まず適量の1/2を手のひらに伸ばし、毛先～髪の毛の中間の順番で揉みこむように塗っていきます
3. 残りのヘアセラムを髪の毛の表面に広げていきましょう
4. ドライヤーで髪の毛全体を乾かせば完了です！

ヘアセラムを適量以上使ってしまうと、髪の毛がペタッとしてしまったりべたいてしまったりする原因に…。使用量などは付属の説明書できちんと確認しておきましょう！

ヘアセラムはスタイリングのキープ力はほとんどありませんが、ワックスやオイルと混ぜればスタイリングにも使うことができるんです。10円玉大ほどのワックスにセラムを2～3プッシュ程度取り、手のひらを使って温めるように混ぜてから使いましょう。

程よいツヤ感が生まれ、セラムをミックスすることで潤いもプラスすることができ、パサつきやすく広がりやすい髪の毛もしっとりとまとめることができますよ。ナチュラルにスタイリングしたいときにもおすすめです。

顔用のセラムは美容液とほぼ同じ意味で使われています。韓国では化粧水＝トナー、美容液＝セラム、乳液＝エマルジョン・ローションと呼ばれていることから、日本でもこのセラムという呼び方が広がってきています。

化粧水や乳液、クリームは主にお肌を保湿するために使用しますが、セラムはシミやシワ、たるみのようなアンチエイジング効果が期待できる成分などが入っているため、お肌の悩みに集中的にケアしたいときにぴったりです。

セラムは正しい使用方法を守ってあげることで、より効果的に使うことができますよ。セラムの基本的な使い方をご紹介します！（使用前に付属の説明書をきちんと確認しておきましょう）

1. まずは化粧水を手やコットンに取り、顔全体に馴染ませます
2. セラムを手のひらに適量取りましょう
3. 顔全体に馴染ませます
4. 指を使って肌悩みが特に気になる部分に塗っていきましょう
5. 最後に乳液やクリームを塗れば完了です！

基本的なセラムを使う順番は化粧水のあとです。セラムによっては化粧水のブースター（導入液）として使うタイプのものもあります。その場合には使う順番は化粧水の前になりますので、使用前に説明書きに目を通しておきましょう。

目元や小鼻など細かい部分にセラムを塗るときには、指の腹を使って軽く押し込むようにしてあげると、お肌の刺激になることなくしっかりと馴染ませることができるので試してみてくださいね。

「ミルボン」のエルジューダ グレイスオン セラムは、スキンケアにも使われているバオバブオイルを配合したヘアセラム。カラーや毎日のコテ・ヘアアイロンなどのダメージを濃密オイルが補修して、サラサラと扱いやすい髪の毛に。とろりとしたテクスチャーですが、すーっと浸透してくれるのでべたつきません。

ヘアケアだけでなくスタイリングにも使えるのが「N.（エヌドット）」のスタイリングセラム。シアバターとボタニカルエキスをたっぷりと配合したクリームタイプのセラムで、シャンプー後の濡れた髪にも乾いた髪にも使用可能。しっとりと潤い、ツヤ感のある濡れ髪にスタイリングすることができます。

韓国で人気のプチプラヘアセラムが「miseenscene（ミジャンセン）」。仕上がりや効果の異なる5種類のセラムがありますが、ピンクのパッケージのこちらはダメージケアとスタイリングの両方が同時に叶うと韓国でも大人気！ヘアアイロンなどの熱ダメージを守りながら、朝作ったカールを一日中キープしてくれます。

98％自然由来成分で作られた「ロクシタン」のヘアセラムは、5種類のエッセンスオイル配合で傷んだ髪の毛を集中的にリペア。ドライヤーの熱から守りながら、うねりや広がりを抑えてツヤのある髪の毛へと導きます。ミルクタイプですが軽やかなテクスチャーなので少量でOK！オイルのべたつきが苦手な人にもおすすめです。

プチプラなのに優秀なのが、韓国1秒に１個売れているといわれている「KUNDAL（クンダル）」のヘアセラム。水・アルコール不使用で、マカダミア種オイルなど15種類の自然成分オイルから作られた自然派セラムです。乾燥しやすくまとまりのない髪も指通りのよいまとまる髪に。香水のように高級感のある香りが全部で7種類！

いまSNSでも人気を集めている「VIOTERAS（ヴィオテラス）」のCセラムは、コエンザイムQ10や高濃度ビタミンC、そしてAPPS（高浸透型ビタミンC誘導体）を配合し、肌荒れを予防しながらなめらかに整えます。水のようなさらりとしたテクスチャーは肌馴染みがよく、軽やかな使用感です。

フェイスパックでお馴染みの韓国のスキンケアブランド「MEDIHEAL（メディヒール）」からも美容セラムが登場！NMF（Natural Moisture Factor）の水システムを採用し、毛穴をケアしながらお肌をしっとり潤してくれるセラムです。ジェルのようなテクスチャーなので塗りやすく、トナーとのライン使いもおすすめ◎

肌荒れ予防におすすめなのが、皮膚科医監修のもと開発された韓国生まれのスキンケアブランド「Dr.Jart＋（ドクタージャルト）」のシカペアセラム。保護効果が期待できる高濃縮ツボクサ成分配合でお肌を整えることができます。ほんのり緑がかったセラムは、ハーブのようなすっきりとした香りです。

「Dior（ディオール）」のセラムは年齢を重ねたお肌を、ふっくら&もっちりと仕上げてくれる年齢肌ケア美容液。柔らかでクリーミーなテクスチャーのセラムは、塗った瞬間にお肌にピタッと密着して素早く浸透してべたつきません。

目元のケアにおすすめなのが「CLARINS（クラランス）」のアイセラム。アジア人の骨格に合わせて開発されたメタル製のアプリケーターは、目元にフィットしてひんやりとした使い心地。クーリングしながら塗ることができるので、気分もスッキリ。まつ毛ケア成分配合なのも嬉しいポイント♡

韓国で人気に火のついたセラムは、髪の毛や顔のケアに大活躍のアイテム！悩みに合わせて選ぶことができるので、気になる部分を集中的にケアすることができますよ。軽いテクスチャーのものが多いので、オイルが苦手という人にもおすすめです！

毎日のケアにセラムを取り入れて、うるうる&ツヤツヤの髪の毛・お肌を手に入れてみませんか？