シミ予防におすすめのクリーム7選【プチプラ・デパコス】早めのスキンケアで予防しよう
シミでお悩みの方に、市販のシミ予防におすすめのクリームをプチプラからデパコスまで厳選8アイテムをご紹介。シミの種類別のスキンケア方法と、美白成分配合クリームの選び方をご紹介します。使い方のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
東京八丁堀皮膚科・形成外科平山 真奈、望月 香奈
皮膚科専門医の姉マナ(左)と形成外科専門医の妹カナ(右)による「丁寧なカウンセリング」と「専門医ならではの高い技術」で、多くの患者様から信頼を得ている。保険診療から専門的な美容診療まで、幅広い選択肢の中から一人ひとりに最適な治療を提案するのがモットー。双子ドクター『マナカナ先生』としてSNSでも美容に関する情報を積極的に発信し、人気を集めている。続きを読む
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シミ予防ならクリームや美容液で早めのスキンケアを!
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- 「なんだか肌にモヤモヤっとした影が出てきた」
- 「茶色っぽい傷跡やニキビ跡が消えない」
肌にこんなきざしを感じたら、それはシミになる可能性があります。シミはとにかく早めのケアが重要です。
シミの対策には美白成分(※)が配合されたクリームや美容液を使ってスキンケアをしたり、ピーリングや洗顔などの洗浄によって肌をクリアにしたりすることが大事。
また、シミの種類別の対策やケア方法も紹介しているので、自分に当てはまるスキンケアを実践していきましょう。
スキンケアでシミは薄くできるの?【シミの種類とケア方法】
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「シミってどんな症状のこと?」「どこまでがシミなの?」など、自分の顔にできている茶色っぽいものが、シミと気づいていない人も少なくありません。
シミは肌にできた淡い茶色や黒っぽく見える、普通の皮膚の色とは違う色素斑(色のついた斑点)のこと。いくつかの種類があり、まずは自分のシミのタイプを知る必要があります。
シミができそうな前兆に気づければ、早めの対策でこれ以上シミができるのを防げます。
ここでは、シミの種類別の原因と対策をご紹介します。自分のシミと照らし合わせて、効果的なスキンケアを実践してみてください。
- 監修者東京八丁堀皮膚科・形成外科平山 真奈、望月 香奈
《老人性色素斑》シミのほとんどはコレ!
”老人性色素斑”(ろうじんせいしきそはん)は一般的に”シミ”といわれているもので、40代くらいになると多くの人にできるのがこのタイプです。頬骨の高い位置からでき始めることが多く、数ミリから数センチの丸い色素斑です。できはじめは薄い茶色で、だんだんと濃くはっきりとした黒い色へ変わります。
シミ《老人性色素斑》ができる原因
老人性色素斑ができるのは、紫外線による肌ダメージの蓄積がおもな原因です。肌の老化によって、紫外線の影響でできたメラニンが排泄されずに蓄積され、徐々に形になって現れます。
シミとして現れるのは40歳前後くらいが多いですが、30代くらいから肌に色ムラができたりくすみを感じたりと、シミの前兆は出はじめています。さらにその原因は、すでに20代の頃に浴びた紫外線の影響から始まっているのです。
シミ《老人性色素斑》のスキンケア方法
美白(※)の効果が認められている成分が配合された、美容液やクリームを使ってスキンケアを行いましょう。
シミができるのを予防し、できてしまったシミがさらに濃くなるのを防ぐために、UVケアで紫外線を避けることも重要です。
濃くハッキリとしたシミになって定着したものは、美容クリニックや皮膚科でのレーザー治療などが適しています。
- 監修者東京八丁堀皮膚科・形成外科平山 真奈、望月 香奈
スキンケアには表面のケアだけでなく、インナーケアも大切。ビタミン、繊維質、タンパク質豊富なお食事は健康だけでなく、肌にも良いです。
《肝斑》女性ホルモンが影響するぼんやりしたシミ
頬骨のあたりに左右対称にできることが多い、茶色や灰色の薄くぼんやりとした影は”肝斑”といわれるタイプのシミです。頬骨以外に額や口元付近にも、左右対称でできることがあります。肝斑は、30代後半~50歳前後で突然現れ始めます。
シミ《肝斑》ができる原因
”肝斑”ができる原因は、女性ホルモンのバランスの乱れがほとんどだと言われています。女性ホルモンが関係するため、妊娠中やピルを服用したときや、更年期に入るとできやすくなります。紫外線の影響によって、さらに濃くなることもあります。
シミ《肝斑》のスキンケア方法
肝斑のケアも、美白化粧品(※)が効果的です。トラネキサム酸やアルブチンなど、美白効果(※)が認められた成分が配合された美容液やクリームを使って継続的なスキンケアを行いましょう。
肝斑は刺激になるケアを避けたほうが良いので、レーザー治療は向いていません。洗顔の際に顔をゴシゴシこすると、悪化する可能性もあります。UVケアで紫外線を避けることも含めて、肝斑の対策では摩擦をできるだけ避けるのがポイントです。
ホルモンバランスを整えるために睡眠や食事などのライフスタイルを改善したり、ストレスを取り除くメンタルケアをしたりとスキンケア以外での対策も行いましょう。
- 監修者東京八丁堀皮膚科・形成外科平山 真奈、望月 香奈
肝斑の治療の第一選択は飲み薬です。ビタミンC、L-システイン、トラネキサム酸、ビタミンEの内服でゆっくり改善していきます。市販でミックスされているサプリメントもありますが、専門の先生に経過を見てもらいながらお薬で治すのもおすすめです。
《雀卵斑/ソバカス》10代にできやすい遺伝的なシミ
鼻や頬のあたりに小さなシミが散らばっている、いわゆる「ソバカス」のことを”雀卵斑”(じゃくらんはん)といいます。10代のころから思春期にかけてできやすく、色白の肌の人に多く見られます。遺伝的な要因が大きく、スキンケアで薄くすることは難しいですが、UVケアによって濃くなったり増えたりするのを予防できます。
《炎症後色素沈着》ニキビ跡や傷跡によるシミ
ニキビ跡やケガの傷跡、虫刺され跡がなかなか消えず赤みが茶色のシミになってしまったものが、”炎症後色素沈着”(えんしょうご しきそちんちゃく)といわれるタイプ。肌に起きた炎症が、間違ったケアによってそのまま色素沈着してしまったものです。
シミ《炎症後色素沈着》の原因
ニキビ跡や傷跡が治った後の、間違ったケアや日焼けが原因でシミになります。ニキビの上から日焼けすると色素沈着を起こしやすく、洗顔のときに肌をこすったりコットンを使って拭き取ったりする肌への摩擦も、メラニンを増やして色素沈着につながります。ムダ毛をカミソリや毛抜きでケアする際や、毛穴の汚れの除去にピンセットを使うなど、間違ったスキンケア方法でも色素沈着は起きてしまいます。
シミ《炎症後色素沈着》のスキンケア方法
美白化粧品(※)でのケアがマストです。ニキビができやすい人は、皮脂分泌を抑える効果もある美白成分(※)のビタミンCが配合された美容液やクリームをスキンケアに取り入れてみましょう。汚れをオフするピーリングもおすすめです。
シミができる原因を取り除くために、洗顔やスキンケアで肌をこするなどの刺激を与えることを避けましょう。ニキビや傷跡ができたときは、紫外線ダメージに一層注意をして、念入りにUVケアを行うこともポイントです。
- 監修者東京八丁堀皮膚科・形成外科平山 真奈、望月 香奈
通常、赤くなってしまった傷やニキビ痕は、色味だけでも赤が薄まるのに3か月、茶になって薄まっていくのに3か月と、おおむね半年かかります。気長に構えましょう。とにかく作らないようにするのが大切です。
《脂漏性角化症》イボのように盛り上がったシミ
イボのように盛り上がった状態のシミを”脂漏性角化症”(しろうせいかくかしょう)といいます。シミの表皮が厚くなるなど、皮膚の構造が変化してできたものです。できてしまったシミを美白化粧品(※)などのスキンケアで改善することはできないので、レーザー治療で取り去る方法が有効です。
場合によっては保険が適用される場合もあるので、皮膚科での治療をおすすめします。
- 監修者東京八丁堀皮膚科・形成外科平山 真奈、望月 香奈
イボ(脂漏性角化症)をレーザー治療で取り去る方法が保険適応になるのは極めてまれです。保険適応の治療はイボを液体窒素で凍傷を繰り返すことで小さくしていく治療が保険適応です。しかし、強い色素沈着を残すのであまりおすすめできません。美容皮膚科にご相談なさって、炭酸ガスレーザーで形なりに削り取ってもらう治療が一番おすすめです。紫外線の弱い、秋冬が治療のベストシーズンです。
シミにアプローチする【美白有効成分】を知っておこう!
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シミの種類のうち、〈老人性色素斑〉〈肝斑〉〈炎症後色素沈着〉は美白成分(※)を含んだ化粧品を使うことがポイントです。
シミをケアするためには、厚生労働省が美白成分(※)と認めたものが配合されているアイテムを選ぶことが大事。美白成分(※)とは、メラニン色素がつくられる際に肌の中で起こる反応を抑える働きのあるものです。
ここでは、代表的な美白(※)成分とその働きをチェックしていきましょう。
トラネキサム酸
トラネキサム酸は、抗炎症成分として使われていたものが、美白成分(※)として化粧品用に資生堂が開発した医薬部外品の有効成分。メラニンを生成する指令を止めてメラノサイトが動かないようにする働きがあります。肝斑の改善には内服薬も有効ですが、服用には注意が必要です。化粧品で肌に塗布する場合は内服薬よりも効果がおだやかなので、美白(※)化粧品を取り入れてみましょう。
アルブチン
もとはコケモモから抽出された成分で、チロシナーゼという酵素を抑えてメラノサイトの働きを抑え、シミができるのを防ぐ効果があります。
ビタミンC誘導体
ビタミンCを肌に吸収しやすい形に変えたものが”ビタミンC誘導体”です。プロビタミンCや、安定型ビタミンCなどがあり、メラニンの生成を抑えるのに加え、メラニン色素を還元する(元に戻す)効果もあります。
皮脂分泌を調整する作用もあるので、シミ予防だけでなく、ニキビケアにもおすすめです。
そのほかの美白(※)有効成分
メラニンの生成を止めるもの
- カミツレエキス(カモミラET):ハーブのカモミールに含まれる成分
チロシナーゼという酵素の働きを抑えるもの
- コウジ酸:味噌やしょう油などに含まれるコウジ菌由来の成分
- エラグ酸:イチゴ由来の成分
- ルシノール:もみの木に含まれる成分をヒントに作られた成分
- 4MSK:慢性的なターンオーバーの不調に着目して資生堂が開発した成分
チロシナーゼの成熟を阻害・分解するもの
- マグノリグナン:ホオノキの成分を元に開発された成分
- リノール酸:サンフラワー(紅花)油などの植物油から抽出された成分
メラニンの排出を促すもの
- エナジーシグナルAMP:酵母由来の成分で、シミ・そばかすなどの根本原因に着目して開発された成分
- リノール酸:サンフラワー(紅花)油などの植物油から抽出された成分
- 監修者東京八丁堀皮膚科・形成外科平山 真奈、望月 香奈
それぞれの成分の特性を理解し、効果がまんべんなく得られるように、スキンケア製品を構成させましょう。クリニック専売品にしか入っていない成分もあるので、美容皮膚科に相談や、化粧品カウンターで相談してみましょう。
シミ予防におすすめの美白クリームの選び方
シミ予防には、美白成分(※)が配合されている美容液やクリームが有効です。化粧水では濃度が薄く、洗顔料は洗い流してしまうので意味がありません。ファンデーションや化粧下地に美白成分(※)が配合されたものもありますが、メイクの用途にプラスαで配合されているだけなので美容液やクリームほどの効果は期待できません。
クリームと美容液を比較するとクリームはピンポイントでも広範囲にも塗布できるので効果的。美容液はゆるくて伸びがよいのでピンポイントには向きません。濃度が高い成分がシミ以外の部分にも広がると刺激になることもあるので、部分的に塗布したい場合はクリームがおすすめです。
2つ以上の美白成分が配合されているもの
美白成分(※)が配合されていることはシミ予防クリーム選びの絶対条件ですが、2つ以上の美白成分(※)が配合されていればさらに効果的です。成分によって作用が異なり、効果の出方も異なるからです。
ただし、成分によっては肌質に合わない場合もあるため、使用前に肌に合うかをチェックしておきましょう。美白成分(※)は効果が高ければ刺激も強くなるものが多いので、肌に合わなければかぶれてしまうことも。
どの成分が自分の肌に合うのかは、パッチテストを行うなどして確認することが大切です。とくに、敏感肌の人は新しいクリームを選ぶ際にはサンプルで試したりパッチテストをしたりしてから使いましょう。
刺激が少なく、使いやすさ・コスパが良いもの
シミ予防クリームを選ぶ際は、刺激になる成分ができるだけ含まれていないものを選びましょう。シミはメラノサイトが炎症を起こしている状態なので、できるだけ刺激を避けることが大事。
抗炎症成分の「グリチルリチン酸ジカリウム」や「アラントイン」などが含まれていれば、炎症を抑えて肌を整えてくれるのでおすすめです。
使いやすさやコスパも考えて、継続的に使って毎日続けやすいアイテムを選びましょう。
- 監修者東京八丁堀皮膚科・形成外科平山 真奈、望月 香奈
薄いシミにはシミ対策クリームも良いですが、濃いはっきりとしたシミはレーザーでないととれません。
美容皮膚科でレーザーで取るのがおすすめ。
そのアフターケアにシミ対策クリームを使いましょう。
【ビタミンC誘導体】配合のおすすめシミ予防クリーム3選
ここからは、おすすめのシミ予防クリームをご紹介します。
まずは、美白有効成分である「ビタミンC誘導体」配合のシミ予防クリームを見ていきましょう。
シミの元を分解!【ケシミン】のシミ予防クリーム/プチプラ
⭐️使用感⭐️ ビタミンC誘導体配合のクリームで、お手入れの最後に使います。 クリームはこっくりしつつも伸びが良いです。
みさ/800件レビュー済み🌸
ビタミンC誘導体がシミの元を分解し、これからできるシミを防ぐ医薬部外品のクリームです。チロシナーゼ抑制効果のある”油溶性甘草エキス”も配合されており、抗炎症成分のグリチルリチン酸も配合されています。
プラセンタエキスも配合!【セルニス】のシミ予防クリーム/プチプラ
ビタミンC誘導体のほかに、チロシナーゼ抑制効果のあるプラセンタエキスも配合されたシミ予防クリームです。ジェル状なので伸びがよく保湿力も十分なので、予防のために気になる部分に広げて塗布するのにおすすめです。抗炎症成分のグリチルリチン酸も配合されています。
コクのあるクリームが密着しピンポイントで届ける!【ポーラ】のシミ予防クリーム/デパコス
ビタミンC誘導体のほかに、ポーラオリジナルの成分「ルシノール」も配合したシミ予防クリームです。
コクがあり、肌への密着性が高い処方なので長時間とどまり、”SXSショットデリバリー処方”でメラニンの発生源へ成分をしっかりと届けます。朝・晩のケアで、シミの気になる部分にだけ塗布しましょう。
【アルブチン】配合のおすすめシミ予防クリーム
美白有効成分「アルブチン」配合のシミ予防クリームをご紹介します。
乾燥によるくすみも同時にケア!【アスタリフト】のシミ予防クリーム/デパコス
アルブチンと抗炎症成分のグリチルリチン酸が配合されたクリームです。鮮やかなオレンジ色は、甲殻類由来のアスタキサンチンによるもの。オリジナルの複合成分である「ナノAMA+」が乾燥によるくすみをケアする保湿力を発揮し、さらりとしたテクスチャーなので顔全体に使う保湿アイテムとしてもおすすめです。
【トラネキサム酸】配合のおすすめシミ予防クリーム2選
美白有効成分「トラネキサム酸」配合のおすすめシミ予防クリームをご紹介します。
シミと一緒に黄ぐすみもケア!【トランシーノ】のシミ予防クリーム/プチプラ
トランシーノはシミ予防製品をトータルで取り揃えるブランド。シミや肝斑、そばかすなどをトラネキサム酸を中心とした成分によってケアしてくれます。
抗炎症成分のグリチルリチン酸も配合しているので、肌荒れの予防にもおすすめ。”ルイボスエキス”が加齢にともなって現れる黄ぐすみにもアプローチしてくれます。ジェル状のみずみずしい使用感で、使いやすいのもポイント。
口コミランキングでも人気の資生堂の代表作!【エリクシール】のシミ予防クリーム/デパコス
商品の種別は美容液ですが、テクスチャーは伸びの良いクリーム。トラネキサム酸と4MSKの2つの美白成分(※)がメラニンの生成を抑え、レチノールが肌荒れを抑えます。レチノールはエイジングケア(※)にもおすすめなので、年齢肌が気になり始めた方はぜひチェックしてみてください。
朝晩ともに、スポットにも顔全体にも使用可能ですが、レチノールは刺激のある成分なので敏感肌の方はシミ部分だけに塗布しましょう。
※年齢に応じたケア
【コウジ酸】配合のおすすめシミ予防クリーム
美白有効成分「コウジ酸」配合のおすすめシミ予防クリームをご紹介します。
美白成分と角質除去成分を配合!【デルメッド】のシミ予防クリーム/デパコス
高い分、気になるところにポイント塗りするなら半年以上持つのでコスパはめっちゃ良いと思います‼️ 口周りのくすみが気になるところに使うのもおすすめです!
marorin
美白(※)有効成分の”コウジ酸”を開発した製薬会社の化粧品ブランド「デルメッド」のシミ予防クリームです。
コウジ酸はメラニンの生成に早い段階からアプローチできる成分で、メラニン生成を促す「情報伝達物質の産生」「活性酸素の発生」「炎症」の3つのダメージを抑制します。角質除去成分成分の”サリチル酸”も配合され、メラニンの排出を促すのでニキビの後のスキンケアにおすすめです。
シミ予防クリームの塗り方・使い方を要チェック!
シミ予防クリームは、必ず使用方法を守って使いましょう。商品によって使い方が異なり、間違った使い方をすると肌荒れやかぶれを引き起こし、それが原因でシミができてしまうこともあるからです。
<使用方法のチェックポイント>
- 朝と夜に使用可能 or 夜だけ?
- スポットでシミにだけ塗布 or 顔全体に塗布も可能?
- 毎日の使用が可能 or 頻度を抑える?
- 継続使用が可能 or 一定期間使用したら間を空ける?
効果が高い美白(※)化粧品は刺激も強い場合が多いので、正しく使うことが大切です。間違った使用方法では、シミ予防が裏目に出ることもあるので注意しましょう。
シミの部分だけに使うスポット使用タイプは、綿棒などを使って塗布するのがおすすめです。
商品の品質保持にも注意が必要です。ビタミンCは酸化しやすいデリケートな成分なので、吐出口についたクリームを拭き取って清潔にし、蓋はしっかりと閉めて。使用期限のある商品や、冷蔵保管の商品もあります。古くなったものを使ったり、まとめ買いをするのは控えましょう。
シミ予防クリームで早めにケアしよう!
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シミは濃くなってからではケアできないため、早めにスキンケアで予防すること大切です。スキンケアアイテムは、美白(※)効果が認められた成分が配合されたクリームがおすすめ。成分によって働きが違うので、自分のシミに適したものを見つけてみてください。
使い方に注意してコツコツと継続すれば、シミに悩まない美肌をキープできるでしょう。
- 監修者東京八丁堀皮膚科・形成外科平山 真奈、望月 香奈
シミの構成によって適した成分が変ってくるので、サプリメント、塗るものも様々あります。一度美容皮膚科で肌診断を受けるのがおすすめです。美容皮膚科と皮膚科専門医の両方をやっている先生に相談しましょう。
※メラニンの生成を抑え日やけによるシミ・ソバカスができるのを防ぐ
この記事で紹介した商品
商品画像 | 商品情報 | 参考価格 | 評価 | 特徴 | 商品リンク |
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ケシミン ケシミンクリームd | 1,980円〜 |
| 安心の薬用クリームになりますし、お肌も潤うので使い心地はクリームって感じでした🌸 | 詳細を見る | |
セルニス 薬用ホワイトセラム | 2,618円〜 |
| 肌なじみがよくてサラッとした使用感のジェルなので、季節を問わず使いやすいと思います🙆♀️ | 詳細を見る | |
ホワイトショット ホワイトショット SXS N | 13,200円〜 |
| 一体化するように密着その後のスキンケアやメークを邪魔しない、サラッとした感触です👼 | 詳細を見る | |
アスタリフト アスタリフト ホワイト クリーム | 5,500円〜 |
| しっかりしているのになめらかで、肌に密着するようにとろりと伸びていく。 | 詳細を見る | |
トランシーノ 薬用ホワイトニングリペアクリームEX | オープン価格〜 |
| 保湿力があるからか、肌がもちっとしてキメが整う感じがして綺麗になる気が♪ | 詳細を見る | |
エリクシール エリクシール ホワイト スポットクリアセラム WT | 4,950円(編集部調べ)〜 |
| ジェルとクリームの中間の使用感 重たく感じないので、夏場にも使いやすい!ハリツヤ感◎ | 詳細を見る | |
デルメッド ホワイトニング スポットクリーム | 5,500円〜 |
| これを塗っているとカサカサもしないし治りが綺麗な感じがするので、これからも使い続けたいと思いました👍 | 詳細を見る |
さわってざらついている茶色っぽいものや黒っぽいものはシミが進行してイボになっていることも。しっかり判断してもらうには美容皮膚科と皮膚科専門医の両方をしている先生に相談するのがポイントです。また、血が出る・急に大きくなったなど、数か月の中で変化が大きい場合には一度皮膚科専門医の診療を受けましょう。