化粧ノリが悪いのはなぜ？メイクやスキンケア、年齢別で対処法を紹介！

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「ベースメイクがきれいに仕上がらない」という方は、化粧ノリが悪いことが原因かもしれません。

化粧ノリが悪いとは、具体的には以下のような状態を指します。

• 時間の経過によりファンデがすぐによれる
• ファンデを塗っても粉っぽい
• テカリが気になる
• ファンデが肌に密着しづらい
• ファンデのムラが目立つ

化粧ノリが悪い原因は、人によってさまざまです。まずは原因を確かめて、原因に合わせた対処法を取るのがおすすめです。

まず考えられるのが、肌の乾燥です。ベースメイクを塗った瞬間から粉をふくような状態になっている方は要注意。

対策としては、ベースメイク前に肌に内側から潤いを与えることが大切です。そのためには、日々のスキンケアが必要不可欠。夜は化粧水や乳液、美容液、クリームを使ってしっかりと保湿を行いましょう。ここぞというときには、朝のフェイスパックもおすすめです。

【徹底解説】乾燥肌の保湿方法｜おすすめアイテムもご紹介

肌の毛穴が気になるからといってファンデーションを厚塗りしようとすると、ファンデが崩れやすくなりきれいに見えません。

肌の毛穴トラブルには、開き毛穴や黒ずみ毛穴などさまざまなタイプがあり、原因もさまざまです。自分に合った毛穴ケアを行い、肌の毛穴を解消しましょう。毛穴ケアの詳細は以下の記事を参考にしてください。

毛穴に効くスキンケア方法を毛穴の悩み別に紹介！おすすめアイテムでなめらか肌を目指そう

ニキビや吹き出物、過剰な皮脂分泌など、肌にトラブルを抱えていると、肌の表面を覆う角質層の構造が乱れて肌がゴワゴワし、化粧ノリが悪くなります。また、日焼けや生理前のホルモンバランスの乱れも肌荒れの原因のひとつになります。

肌荒れや日焼けには、医薬部外品のスキンケアを取り入れるか、炎症がひどい場合は皮膚科へ通って適切なケアをしましょう。

下地を塗らずにファンデーションやお粉をつけるとと、肌にきれいに密着せず、ヨレやムラが気になりやすくなります。

ベースメイクのはじめに下地で肌を整えることで、ファンデーションが密着しやすくなり、もちがよくなります。さらに、色補正やトーンアップによって肌をきれいに見せるためにも役立ちます。

プリマヴィスタの"カサつき・粉ふき防止化粧下地"は、高保湿ラッピング処方で、乾燥によるかさつきや粉ふきを防いで、しっとりなめらかな仕上がりを実現する化粧下地です。美容液のようなつけ心地で、化粧ノリの良い肌に整えます。

特に、乾燥による化粧ノリの悪さに悩んでいる方におすすめの化粧下地です。

肌質によって相性がいいファンデーションは違います。化粧ノリが悪いのは、現在使っているファンデーションが自分の肌質に合っていないのかもしれません。

• 乾燥肌さん：ツヤのあるリキッドやクリームファンデ
• 脂性肌さん：マットな仕上がりのパウダーファンデーション
• 敏感肌さん：軽い質感で添加物が少ないファンデーション

上記を参考に、ファンデーションを見直してみましょう。

RMKの"リクイドファンデーション"は、みずみずしく伸びの良い質感が特徴のリキッドファンデーション。薄づきでナチュラルですが適度にカバー力があり、バランスのいいファンデーションです。

保湿効果が期待できるシルクエッセンスとシアバターが配合されており、しっとりなめらかな肌をキープしてツヤを与えます。

REVLONの"カラーステイ ロングウェア UV パウダー ファンデーション"は、皮脂吸収Wパウダーが余分な皮脂を吸収し、崩れにくさを叶えるパウダーファンデーション。セミマットな仕上がりで、まるで素肌のような透明感のある肌に仕上げます。

皮脂によるテカリに悩みがある方に特におすすめのパウダーファンデーションです。

MiMCの"ミネラルリキッドリー ファンデーション"は、みずみずしく美容液のような使い心地で、透明感のある自然なツヤ肌を叶えてくれるリキッドファンデーションです。

なんとクレンジング不要で、石けんでオフができる優れもの。合成界面活性剤や合成石油由来成分、合成着色料などがフリーで、肌にやさしい使い心地が魅力です。

化粧パフやブラシ、スポンジが汚れていると、化粧ノリが悪くなることがあります。ブラシやパフを洗わずに使い続けていると、前に使ったファンデーションが残り続けて邪魔をするため、ヨレたりムラが出やすくなるのです。また、雑菌が繁殖し、肌荒れなどの原因にも。

ブラシやパフは最低でも1週間に1回は洗うようにし、こまめに交換して清潔な状態で使えるようにしましょう。

化粧水や乳液はすぐには肌には馴染みません。スキンケア後にすぐに化粧をしてしまうと、乳液とファンデーションが混ざってしまいムラの原因になります。

スキンケア後に時間を置いてからメイクができるよう、間に着替えや歯磨きなどを入れてからメイクするとよいでしょう。

肌に角栓や古い角質が蓄積していると、肌表面に凹凸ができたりごわついたりして、ファンデーションが密着しづらくなります。

角質には、ピーリングでのケアがおすすめです。ピーリングのしすぎや肌のこすりすぎにさえ気をつければ、お肌がつるんと整い化粧ノリアップの効果が狙えます。

自宅でできるピーリングアイテム15選！ニキビやシミに効くの？効果や頻度について解説

ORBISの"アクアピーリングジェル"は、化粧ノリの悪さや角層くすみをケアできるピーリングジェル。くるくるとなじませて水で流すだけで、肌に溜まった角質を取り除きます。

水を利用して取り除くタイプなので強い酸を使ったピーリングよりも肌に負担をかけにくく、ピーリングの刺激が心配な方にもおすすめです。

顔に産毛がある状態だと、産毛が邪魔をしてしまい、肌にファンデーションがのりづらくなります。また、毛に汗が集まってかたまりになりやすいため、メイクが崩れやすくなることも。

シェービングで産毛を処理することで、ファンデーションのノリとモチの良さが変わります。産毛の処理には肌表面の余分な古い角質を取り除き、肌のトーンを明るくする効果も期待できます。

Panasonicの"フェリエ フェイス用 ES-WF40"は、肌に負担の少ない丸い刃先でウブ毛をカットし、化粧ノリ、モチの良い肌へ導くフェイス用のシェーバーです。

眉のお手入れができる便利な眉カバーと眉コーム付き。やさしい使い心地が魅力で、LIPSでも人気が高い商品です。

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10代・20代の若い世代は、ホルモンバランスによって皮脂の分泌量の変化が多い年頃です。

皮脂の分泌量が多い場合、皮脂や汗により乾燥に気づかず見逃してしまい、保湿をやめようとしてしまうことがあります。べたつきや皮脂が出ている場合、乾燥から守るために肌が皮脂を分泌している可能性も考えられます。

べたつくからといってスキンケアを簡略化することは避けて、しっかり保湿ケアを行いましょう。

30代になると肌の小じわやたるみが気になるようになってきます。特に小じわはファンデーションが溜まりやすく、化粧がのりづらくなる原因になります。

小じわやたるみには、セラミドなどの保湿成分による乾燥対策がおすすめです。スキンケアによって肌の弾力を復活させましょう。

40代になると、小じわやたるみなどに加えて、水分量の低下を実感するようになってきます。30代後半から40代にかけて、皮脂や水分量が急激に降下するためです。

また、お肌のハリを支えるヒアルロン酸やコラーゲンなども減少傾向に。そのため、スキンケアをエイジングケア商品に変えたり、保湿力が高いタイプにして、肌の乾燥対策を行いましょう。

【いつから？どうやって？】エイジングケアの気になるポイントを徹底解説！

最後に、今までの内容を踏まえて化粧ノリを良くするためのスキンケア・メイクの流れを紹介します。

1. 事前にシェービングをしておく
2. スキンケアで十分保湿をする
3. 数分時間を置く
4. 下地を塗る
5. 清潔なブラシやパフでファンデーションを塗る

ざらつきや乾燥が気になる場合は、化粧前に角質ケアのローションを使ったり、フェイスパックで保湿をしておくこともおすすめです。

CLINIQUEの"クラリファイング ローション 2"は、古い角質を取り除いてくれる角質ケアローションです。

コットンで優しく拭き取るだけで、洗顔では取り除きづらい不要な角質をオフ。次に使うスキンケアの浸透を高め(※角質層まで)ます。

MEDIHEALの"N.M.FアクアアンプルマスクJEX"は、保湿の集中ケアにおすすめなフェイスパック。保湿力が高く、乾燥が気になる人におすすめとLIPSでも評判です。

天然保湿因子「N.M.F」と潤い効果のあるヒアルロン酸Na、ハマメリス水が、お肌のしっとり感を叶えるポイントです。

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今回は、化粧ノリが悪い原因と対処法をご紹介しました。

ベースメイクが上手に仕上がらないと、気分が下がりますよね。化粧ノリの悪い原因を見極めて、自分に合った対処法でケアしていきましょう。