ぽっちゃり丸顔をカバーできる髪型24選｜丸顔に似合わない髪型もご紹介【ショート・ウルフ・ロング】

Photo by HAIR

丸顔は、その名のとおり「丸みがある顔」なので髪型に悩む人が多いです。うっかり似合わない髪型にしないためにも、まずは丸顔の特徴をしっかり把握しておきましょう。自分がどんな顔の形なのかわからない人も要チェックです！

丸顔さんは、縦幅と横幅が等しいのが特徴です。生え際から顎先と左右の頬骨の長さが一緒なら、丸顔さんですね。ちなみに、横幅より縦幅が長い人は卵型といわれています。ぱっと見て丸顔と卵型の区別がわからない人は、比率で判断するとわかりやすいです。

丸顔さんの輪郭は、丸みを帯びてエラが目立ちません。ベース型や逆三角形型のような角ばった印象がなく、優しくて可愛らしくみえるのも特徴です。

縦幅と横幅が等しい丸顔さんは、パーツがやや中心寄りでおでこが広いのが特徴です。また、おでこにも丸みがあり、横顔もふっくらした印象になります。

ボリュームがある頬は、丸い輪郭と同じくらい丸顔の印象が強くなりやすいパーツ。ふっくらとして愛らしい印象を与えますが、ぽっちゃりしてみえるのでコンプレックスに感じる人も多いようです。

Photo by HAIR

Photo by HAIR

丸顔さんのぱっつん重め前髪は、より丸い輪郭を強調してしまいます。さらにぱつっと揃えた前髪は、顔が大きくみえがちです。せめて、前髪にすき間を空けて抜け感を出したいですね。

Photo by HAIR

ボブヘアは、人気ヘアスタイルの1つです。写真のような切りっぱなしのボブは、丸顔さんには不向き。小顔に見えるように重めのボブで顔の余白を隠そうとしますが、シルエットが横に膨張しやすく結果的に顔が大きくみえてしまいます。

Photo by HAIR

Photo by HAIR

丸顔をカバーしたいがために髪で必死に隠すのもアリですが、上の画像のようなメンズライクなベリーショートで輪郭を見せるヘアスタイルもおすすめです。トップにボリュームを出して前髪を斜めに流せば、小顔に見えるベリーショートヘアが完成します。

Photo by HAIR

女性らしいショートヘアを求めている人は、ひし形ショートがおすすめです。顔周りに動きを出してひし形っぽくみせていきます。襟足は軽くしてスッキリさせましょう。

Photo by HAIR

普通のショートヘアでも、耳を出すだけで雰囲気が変わります。とくに丸顔さんは、縦のラインを強調する耳掛けショートをすれば大人っぽい印象に。毛先はアイロン等でふんわり動きをつけてカジュアルな仕上がりにするのがポイントです。

Photo by HAIR

Photo by HAIR

ショートウルフは、普通のショートと比べて個性とニュアンスが出やすい髪型です。「他の人と髪型が被りたくない！」という人は、ぜひショートウルフをやってみてください。襟足は長めに残しつつサイドはひし形っぽくボリュームを出せば、ぽっちゃりした丸顔をカバーできます。

Photo by HAIR

トップにボリュームを出して徐々にレイヤーが入るウルフは、くびれヘアがやりやすいのが特徴です。くびれヘアは、丸みのある輪郭をすっきり見せる効果が期待できます。動きが付けやすく簡単なスタイリングで外ハネができるので、髪を下したヘアアレンジが好みな人にもおすすめです。

Photo by HAIR

ボブに適度なレイヤーを入れて軽さを出すウルフボブは、可愛らしいウルフヘアを求める人におすすめです。段が入っているので襟足の動きを出しつつ、トップからサイドのボリュームは残るので、ナチュラルなくびれヘアが完成します。「輪郭を隠したいけど重たいヘアスタイルもちょっと…」という人にも◎

Photo by HAIR

Photo by HAIR

丸顔さんのボブは、似合う似合わないがはっきりしやすい髪型といわれています。たとえば、前髪の幅を広く取りすぎたり顎より短い長さでボリュームを出してしまうと、縦幅が狭くなり横の膨らみが強調され顔が大きくみえがちです。そのため、ミニボブをする場合は上の画像のように前髪の幅を狭くして顎ラインまで長さを確保しておくといいでしょう。

ミニボブの外ハネスタイルは、カジュアルな可愛さが人気です。

Photo by HAIR

丸顔さんは、どの髪型でも抜け感を作るのがポイントです。ボブの場合、前髪やサイドを軽くしてシースルーボブにするのがおすすめ。これなら、顎より短くても横幅を強調せずすっきりした印象になれます。

Photo by HAIR

「丸顔だけどパーマにチャレンジしたい」「ボリュームがある髪型にしたい」という人は、思い切ってくりんくりんに巻いたゆるふわボブにチャレンジするのもアリです。サイドにボリュームが出るおかっぱヘアは丸顔が強調されてしまいますが、あえて髪に動きを出すことで輪郭をぼかせます。上の画像のように髪を片耳に掛ければ、全体のバランスがよくなりますよ。

Photo by HAIR

肩につくミディアムボブは、口元から下の髪の毛に動きをつければ、輪郭をぼかしながら女性らしい雰囲気に仕上がります。前髪は、シースルーにして抜け感を出すのが鉄則！

Photo by HAIR

Photo by HAIR

丸顔を目立たなくするためには、前髪を斜めに流すのも1つの方法です。全体的に横に流すイメージで動きをつければ、顔の丸みをカバーできます。ミディアムくらいの長さはどうしても髪が重くみえがちなので、毛先を外ハネにして華やかスタイルにするのがおすすめ。

Photo by HAIR

もっと大人っぽい髪型が好みな人は、かきあげ前髪のレイヤーミディアムがおすすめです。かきあげ前髪でおでこを出して縦幅を長くみせれば、丸顔をカバーしつつ大人っぽい印象になれます。前髪は後ろに流れるようにレイヤーを入れてもらうのがポイント。

Photo by HAIR

Photo by HAIR

丸顔さんのセミロングは、輪郭に沿って少しレイヤーを入れればストレートでも顔が大きくみえません。上の画像のように首元にエアリー感を出せば清楚っぽくなれます。

Photo by HAIR

毛先が揃っている重めセミロングには、毛先にパーマをかけてボリュームを出せば、目線が下に向いて丸顔をカバーできます。ふわふわボリュームセミロングは、可愛らしいモテ女子の定番スタイルの1つです。

Photo by HAIR

Photo by HAIR

「普通のロングヘアは飽きた」「丸顔が目立たなくなるロングヘアにしたい」という人は、オルチャン風韓国ヘアがおすすめです。オルチャンとは「美少女」「美少年」の造語で、可愛らしい顔立ちの人に使うのが一般的。上の画像のような強めの外巻きウェーブヘアは、顔周りをすっきり見せつつ上品さが演出できるロングヘアです。

Photo by HAIR

ロングヘアを巻く時、ぐりんぐりんに巻かずゆる巻きにとどめておくのがポイント。ロングヘアで全体的にきつく巻いてしまうと、顔が膨張してみえてしまうからです。また、髪を巻く時は、前髪を上の画像のようにシースルー気味にすれば重くみえません。

Photo by HAIR

Photo by HAIR

40代女性の丸顔さんは、「子どもっぽい髪型を避けたい」「顔にお肉がついて気になる」という人が多いです。そんな悩みを解決したい時は、前髪を大人っぽくするのがおすすめ。たとえば、ボリュームがある斜め前髪にすれば、フェイスラインをカバーしつつ大人っぽい印象になれます。

Photo by HAIR

ショートヘアにする場合、セットに時間がかからないおしゃれな髪型を求める人もいるでしょう。慌ただしい生活を送る40代女性の丸顔さんには、クールな雰囲気があるマッシュショートがおすすめです。少し高さを出しておでこを出すようにセットすれば、丸顔をカバーしつつ上品なショートヘアが完成します。

Photo by HAIR

40代丸顔さんのミディアムヘアは、ストレートより毛先に動きをつけたほうがぽっちゃりした輪郭をぼかせます。例えば、上の画像のように毛先を外ハネにしてサイドを外巻きにすれば、くびれっぽい形になり丸顔をカバーできますよ！

Photo by HAIR

40代になると、年齢による髪のパサつきやクセが出やすいです。丸顔をカバーするために毛量を多く残す人もいますが、しっかりケアしないとバサバサに見えてしまいます。毎日入念なヘアケアが難しい人は、上の画像のようにレイヤーを入れて軽さを出せば、年齢による髪のダメージが目立たないおしゃれなロングヘアのベースの完成です。

Photo by HAIR

Photo by HAIR

丸顔さんのヘアアレンジのポイントは、「丸顔を強調しないこと」です。アップヘアにする場合、トップにボリュームを出して低めに結ぶとバランスがよくなり丸顔がカバーできます。上の画像のようにクシュッとした低めのお団子スタイルは、結婚式にぴったりです。

Photo by HAIR

巻かないシニヨンスタイルは清楚で落ち着いた印象になるので、成人式の振袖に合っています。トップのボリュームと触覚を出すのを忘れずに！

Photo by HAIR

丸顔さんのボブのヘアアレンジは、下手に巻いたりまとめたりすると輪郭が強調されてしまいます。そのため、ハーフアップで最小限にまとめつつ毛先に動きを出していけば、丸顔カバーが叶う華やかヘアアレンジの完成です。上の画像のように、編み込みや結び目を最大限に崩すだけでガーリーな印象に。

Photo by HAIR

丸顔さんは、縦幅を大きくみせることでフェイスラインの横幅が目立たなくなります。カチューシャ風の編みこみヘアは、まさに小顔効果と華やかさのいいとこどり。両サイドの髪を毛先まで裏編みこみしてゴムで結ぶだけなので、ぜひ挑戦してほしいヘアアレンジです。

Photo by HAIR

ヘアオイルは、ダメージケアだけではなく、いまどきの濡れ感ヘアを演出したい時にも使える万能スタイリング剤です。ストレートヘアにつけるとツヤ感が出て髪をきれいに見えます。巻き髪につけると、適度な束感と濡れ感が出て一気におしゃれヘアになるので、長さ・髪質関係なくヘアオイルは持っておきたいですね。

エヌドットのポリッシュオイルは、サラッとしたテクスチャーなのでべたつきがなく、髪に付けると適度なツヤ感と束感が演出できます。天然由来成分のみで作られているため、お肌の保湿にも使えるオイルです。柑橘系の香りで、万人受けしそうなのも魅力。

ルシードエルのオイルトリートメント#EXヘアオイルは、ドライヤー前のヘアトリートメントにはもちろんコテやアイロン前のダメージ防止にも使えるアイテムです。エヌドットのポリッシュオイルと同じ軽いテクスチャーですが、セット力はそこまで高くありません。ヘアケアや髪にツヤ感を出したい時に使えるヘアオイルです。

ショートヘアやボブヘアのような髪が短い人には、ヘアバームもおすすめです。ヘアオイルよりセット力が高く、しっかり形を作れます。テスクチャーが硬めでワックスと同じ感覚で使えるのも魅力。

ザ・プロダクトのヘアワックスは、天然由来原料で作られたマルチバームです。髪の保湿やセットはもちろんお肌や爪の保湿にも使えます。広がりやすい髪を落ち着かせたりクシュっと揉みこんでセット力を高めたり、さまざまな使い方ができるのが特徴です。

エヌドットのナチュラルバームは、2種類のシア脂が含まれており、しっとりとした質感を求める人におすすめです。ショートや顎先のボブの長さなら小指程度の量で十分足りるので、コスパがいいのも嬉しいですね。乾燥毛さんでもしっとりまとまるので、ヘアセットのベースとしても使えます。

丸顔さんにおすすめする前髪は、抜け感があるシースルー前髪です。難しく思われがちですが、無理に切らなくてもストレートアイロンで簡単に完成します。前髪の根元を水で濡らしてまっすぐになるように乾かした後、前髪を3等分にわけてそれぞれ軽く巻くだけ！

ストレートアイロンなら、コテより巻きすぎたりおでこが火傷する心配がありません。

サロニアのストレートアイロンは、120～230℃まで温度調節が可能なので、髪の状態にそって熱を当てられるのが魅力。また、電源を付けて熱が上がる時間が短いので、忙しい朝でもヘアセットが時短できます。プレートの大きさは、15・24・35mmの3種類展開で、前髪や顔周りに特化するなら15mmがおすすめです。

リファのストレートアイロンは、独自の技術「カーボンレイヤープレート」が水・熱・圧によるヘアダメージを抑え、キレイな髪をサポートする効果が期待できます。ダメージ毛に悩む人は、このようなヘアケアに特化したストレートアイロンを選ぶのがおすすめです。

ヘアアレンジをする時、コテのサイズに悩む人が多いでしょう。コテを選ぶ際は、髪の長さや使いたい部位によってサイズを選ぶのがおすすめです。一般的に、26mmか32mmにわけられており、肩に付かないショートヘアもしくは前髪に使いたい人は26mm、ロングヘアや毛先を緩く巻きたい人は32mmを選びます。

サロニアのセラミックカールヘアアイロンは、髪が引っかかりにくいセラミック構造なので、コテ初心者さんでも使いこなしやすいのが魅力。19・25・32mmの3サイズ展開で、32mmでも400g以下と腕が疲れない軽量タイプです。100～210℃の範囲で5℃ずつ設定できるので、自分好みの温度で巻けます。

クレイツのホリスティックキュアカールアイロンは、天然ミネラルを含む数種類の鉱石をアイロンのプレートとパイプに加工しているので、髪を傷みにくくします。巻いた直後に気になるパサつきやゴワツキを抑え、ツヤのある巻き髪に仕上がるコテです。26mmと32mmの2サイズ展開で、150～190℃の範囲で5段階調整できます。

毎朝忙しい日々を送る中で、ヘアセットに時間をかけられない人も多いでしょう。アイロンやコテで両手がふさがってしまうくらいなら、ヘアカーラーを使ってながら準備をするのもアリです。前髪に大きめのカーラーを巻いている間にメイクを仕上げたり、寝る前に毛先を中心に小さめのカーラーを付けて動きをつけたり、さまざまな使い道があります。

ダイソーのNo.1マジックヘアカーラーは、髪を留めるクリップが付属しているので、途中でほどけたりカールがつかなかったりするリスクが少ないです。大・中・小の3種類あるので、自分が使いたい部位によって選ぶといいでしょう。ちなみに上の画像は「大」です。

前髪をヘアカーラーで巻きたい人は、前髪カーラーを使う方法もあります。フルリフアリのくるんっと前髪カーラーは、クリップ上になったマジックカーラーを髪に挟んで回すだけできれいな前髪の完成です。ふわふわのシースルー前髪を作りたい人は、前髪カーラーもおすすめですよ。

Photo by HAIR

丸顔に似合う髪型を見つけるためには、似合わない髪型を知ることが大切です。とくに、前髪やサイドの動きは丸顔をカバーするポイントになるので、ぜひ自分に合った髪型を探してみてくださいね。