化粧したまま寝るとお肌はどうなる？メイクを落とさず寝た後のスキンケア方法や、そのまま寝ても大丈夫なコスメをご紹介！

クレンジングが面倒になり、ついメイクしたまま寝てしまうことはありませんか？化粧したまま寝てしまうと1日の汚れが肌についたままになり、ニキビや、肌荒れの原因になる場合も。疲れているときでも、メイクはその日の内に落としてお肌を清潔にしてから寝ることが大切なのです。

化粧したまま寝ると肌荒れや、ニキビが起こりやすくなるのは、メイクをした肌についた汚れや、酸化した皮脂が毛穴に詰まりやすくなるから。メイクには油分も含まれているので、目に見えない汚れがつきやすく、肌で余分な皮脂と混ざり合い、毛穴に詰まりやすくなっています。クレンジングせずに寝てしまうとメイクだけでなく、汚れや余分な皮脂も一緒に肌に残り、毛穴に溜まってしまうのです。

化粧したまま寝るとメイク後の汚れや、余分な皮脂も残ったまま過ごしてしまうので、決して衛生的とは言えません。そのためクレンジングしないで寝てしまうことを、「雑巾を顔に乗せているようなもの」と表現をする人も。疲れているときでもクレンジングをしてお肌を清潔にしてから、ゆっくりと睡眠をとった方が翌日のお肌のコンディションも整いやすくなりますよ♡

毎日化粧したまま寝る生活を続けていると肌への負担が大きくなり、このような年齢を重ねたような肌に見えやすくなるため要注意です。

• 翌朝にしっかりとクレンジングをしても肌が乾燥する
• 保湿しても肌がカサつく
• 目元や、顔がくすんで見える
• 毛穴にポツポツとした汚れが詰まりやすくなる

特に化粧下地や、ファンデーションには皮脂吸収効果が期待できるものや、メイクを崩れにくくする成分が配合されているものがあります。長時間メイクが肌に密着していると皮膚の乾燥が目立ったり、肌のくすみに繋がる場合も。水や汗に強く落ちにくいコスメや、皮脂で崩れにくいメイクほど、しっかりとメイクオフしてお肌を清潔に保つことが大切ですよ。

1日だけでも化粧したまま寝てしまうと、翌朝クレンジングをしても汚れが落ちにくくなり、肌のコンディションを整えるのが大変です。面倒でもメイクはその日の内に洗い落とすのがおすすめ♡特にメイクや、余分な皮脂、汚れは時間が経つと肌の上で混ざり合い、毛穴に詰まりやすくなります。毛穴汚れが気になる人は、化粧したまま寝るのが習慣になっていないか、ライフスタイルを確認してみましょう。

とても疲れていると『クレンジングをしなくちゃ…』と思いつつ、化粧したままで寝てしまうときもありますよね。今度は、毎日化粧したまま寝てしまうのが習慣化している人にもおすすめの対処方法をご紹介します！

帰宅した後に手洗い、うがい、着替えをするように、帰宅したらすぐにクレンジングでメイクを洗い落とす習慣をつけてみましょう。特に疲れているときは、ゆっくりと座って休みたい気持ちになりますが、座ってしまうと横になって眠ってしまう人も多いので要注意。帰宅してリラックスする前にクレンジングをしてしまえば、化粧したまま寝るのが習慣になるのを避けられますよ。

DUO(デュオ)の『デュオ ザ クレンジングバーム』は、とろけるような使い心地のバームタイプのクレンジング。W洗顔不要なので、疲れていてスキンケアの時間を時短したいときにもぴったりです。24種類の植物エキスや、ビタミンC、ナノコラーゲン、ナノヒアルロン酸、セラミドを配合。メイクをさっぱりと洗い流しながら、お肌にうるおいも与えてくれます。

帰宅後、すぐにクレンジングできないときもありますよね。枕元に洗い流す必要のないふきとりタイプのクレンジングを用意しておけば、洗面台に行かなくても簡単にメイクオフができます。お泊り用のスキンケアセットも合わせて置いておけば、その場で保湿ケアができ、化粧したまま寝るのを回避できますよ。

洗い流すメイクオフが面倒なときにおすすめなのが、ビフェスタ(Bifesta)の『ミセラークレンジングシート ブライトアップ』。大判のやわらかいシートタイプのクレンジングで、ポイントメイクからベースメイクまで、1枚でするっとメイクオフ。100％オイルフリーのクレンジングなので、まつエクの使用中にも◎！お肌のベタつきが気になる人にもおすすめです。さらにビタミンC誘導体と、AHAの一種の乳酸がなめらかでクリアな素肌に整えてくれます。

クレンジングするのを忘れてお風呂場に入ってしまったときに便利なのが、濡れた手でも使えるクレンジングアイテム。シャワーを浴びたり、お風呂に浸かっていたりと、肌が濡れていてもクレンジングができるので、髪や、ボディを洗うのと一緒に手早くクレンジングを済ませたいときにおすすめです。

ファンケル(FANCL)の『マイルドクレンジング オイル』は、濡れた手でも使いやすいオイルタイプのクレンジング。肌になじみやすいとろみのあるオイルが、ゴシゴシとこすらなくても水や、汗に強く落ちにくいメイクまでスルッと洗い流してくれます。防腐剤、香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤不使用の無添加処方。

メイクしたまま眠らないように対処方法を心がけていても、うっかり化粧したまま寝てしまった…という日もあるはず。メイクをしたままで寝てしまった翌日のお肌におすすめのスキンケア方法をご紹介していきます。

メイクをしたまま寝てしまったときは、クレンジングの前に蒸しタオルをお肌に当てて、毛穴が開きやすい状態に整えるのがおすすめ。蒸しタオルでお肌を温めることで、皮膚がやわらかくなり、毛穴も開きやすくなります。メイクしてから長時間経ったお肌は毛穴にメイクや皮脂汚れが詰まっていたり、お肌がごわついていたりすることも多いのでひと手間をプラスするのがおすすめです。また時間があるときは、お風呂に浸かって体を温めてからクレンジングするのも◎。

蒸しタオルや、入浴でお肌を温めたら、クレンジングでメイクを丁寧に洗い落とします。普段よりもやや多めにクレンジングを手に出して、肌をゴシゴシこすらないようになじませるのがポイント。クレンジングをなじませた後は、少量のぬるま湯を指先につけて、クレンジングとぬるま湯をなじませて濯ぎやすくします。なじんだらぬるま湯でよく濯いで、しっかりクレンジングを洗い流しましょう。

クレンジング後は洗顔料をよく泡立てて、泡でお肌をなでるように、肌に残ったクレンジングの成分や、メイク汚れを洗い落とします。ゴシゴシこすると肌に負担がかかってしまうので、泡で皮膚をなでるように行うのが◎。時間をかけてしまうとお肌が乾燥しやすくなるので、ササッと手早く行いましょう。

クレンジングや、洗顔を終えた後の肌はとても乾燥しやすいので、時間を置かずに保湿ケアを行いましょう。化粧水、美容液、乳液の順で、お肌にうるおいを与えて、油分のあるスキンケアアイテムでうるおいを守ることが大切。特に乾燥しやすい目元、口周りには保湿クリームを部分使いするのもおすすめ。またスキンケア後にすぐメイクをする場合は、軽いナチュラルメイクでお肌に負担がかかりにくいようにするのもポイントです。

お泊まり先ですっぴんを見せたくないときは、クレンジングなしで化粧したまま眠れるコスメで素顔をきれいに見せてみませんか♡今度は、化粧したまま寝ても大丈夫なコスメを3つご紹介します。

ハダリラ(HADARELA)の『スキンケアパウダー』はメイクの仕上げにはもちろん、夜のスキンケア後につけたまま眠れるフェイスパウダー。粒子の細かいサラッとした色なしのパウダーで、スキンケアをした後の肌をサラすべ肌に導きます♡『スクワラン含浸パウダー』や、リピジュア®、セラミド2、加水分解ヒアルロン酸 、水溶性コラーゲン、グリセリンが乾燥しやすい睡眠中の肌にうるおいを与えて、なめらかに整えてくれますよ。

Fujiko(フジコ)の『眉ティントSVR』は、消えにくい眉を長く保ってくれるティントタイプのアイブロウアイテム。塗って放置し、剥がすだけで約3日ほどアイブロウメイクをしたようなナチュラルな眉色を保ってくれますよ。お泊りですっぴんをさらしたくないときや、お休みの日に整えた眉色を長続きさせたいときにおすすめ♡赤みのあるブラウンや、黄味がかったライトブラウン、きちんと感を演出してくれるチョコラブラウン、ダークで大人っぽいグレーブラウンの全4色。

眉ティントの詳しい使い方はこちらの記事も一緒にチェックしてみてください。おすすめの眉ティント口コミランキング10選【完全網羅】失敗しないコツや使い方もこれでバッチリ♡

エトヴォス(ETVOS)の『ナイトミネラルファンデーション』は、余分な皮脂や、テカリを抑えて肌を整えてくれるミネラルを配合したフェイスパウダー。ソフトフォーカス効果※で、キメの整ったなめらかな肌に導いてくれます。3種類のビタミンも配合。さらにオーガニックオリーブ油が寝ている間の乾燥しやすいお肌にうるおいを与えてくれますよ。(※メイクアップ効果による)

化粧したまま眠りたいときにおすすめのコスメは、こちらの記事でもご紹介していますよ♡お泊りメイクはすっぴん風がポイント！毛穴やニキビ跡を隠すやり方や化粧したまま寝れるコスメも

Photo by HAIR

疲れているとついつい面倒で、クレンジングせずに寝てしまうときもありますよね。でもメイクしたまま寝ると、肌の乾燥や、シワ、くすみなどを招いてしまう場合も。クレンジングが必要なメイクはその日の内に落として、きれいな肌を長くキープしていきましょう。