崩れないメイクにおすすめ化粧下地24選【プチプラ・デパコス】乾燥肌・混合肌・脂性肌・敏感肌別に紹介

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年中関係なく、崩れにくい化粧下地探しに苦戦している人は多いです。夏は汗や皮脂によってファンデがドロドロになったり、冬は乾燥して粉吹きしたり…。

また、マスクをしている人がほとんどなので、熱気や擦れによるマスク崩れも起きやすいです。さまざまな原因によるベースメイク崩れには、化粧下地選びが重要。

まずは、崩れにくい化粧下地選びのポイントを3つご紹介します。

化粧崩れを防ぐためには、自分の肌質に合った化粧下地を選ぶのが大切です。肌質には、「乾燥肌」「混合肌」「脂性肌」「敏感肌」の4つに分かれており、崩れる原因から崩れ方までまったく違います。

たとえば、乾燥肌の人が皮脂テカリを防ぐ化粧下地を選ぶと、肌がつっぱった感触になります。まずは、自分の肌質を知ってから崩れる原因をカバーできる下地を仕込むようにしましょう。

せっかくなので、4つの肌質の特徴や崩れた時の特徴を簡単に解説していきますね。

肌の水分・油分量ともに足りない乾燥肌さんは、以下のような崩れ方が起きやすいです。

• メイクの割れ・よれ
• 目元やほうれい線のシワが目立つ
• ファンデの粉がふく
• 小鼻などのファンデが浮く

乾燥肌さんは全体的にメイクのりが悪くなるので、目元やほうれい線のシワが目立ったり頬のファンデが粉吹き・割れが起きたりします。また、乾燥によって余分な皮脂が分泌されて、小鼻やTゾーン部分のファンデが浮いてベタベタになってしまうパターンも。

乾燥によるメイク崩れには、やはり保湿が手っ取り早いです。保湿力があるクリーム系の化粧下地を選べば、ファンデの密着力が上がってメイク割れやよれを予防できますよ！

混合肌は、皮脂が多く水分が少ないのが特徴です。Tゾーンは毛穴がポッカリ開きべたつくのに、フェイスラインや頬の高い位置はカサカサする状態なら混合肌の可能性大。

混合肌の主な崩れ方の特徴は以下の通りです。

• Tゾーンのファンデがはがれるほどべたつく
• アゴが油田状態になりファンデが浮く
• 頬や目周りはカサカサして小じわが目立つ

べたつきと乾燥どちらも持つ混合肌さんは、それぞれの機能に特化した化粧下地を併用するのがおすすめ。

「皮脂吸収タイプ」「うるおいを保つタイプ」の下地を部分使いしながら肌の状態をフラットにしていきます。

脂性肌（オイリー肌）は、顔全体がテカっており、毛穴が目立ったりくすみやすかったりします。脂性肌さんの崩れ方の特徴は以下の通りです。

• 顔全体のファンデが浮いてノーファンデに見える
• アイメイクが落ちてパンダ目になる

脂性肌さんは、とにかくテカリ・べたつきが目立つので、サラサラマットな質感に仕上がる化粧下地を選ぶのがポイント。水っぽいテクスチャーでオイルフリーのものがおすすめです。

敏感肌さんは、肌のバリア機能の低下によって少しの刺激で肌荒れ・かぶれ・赤みが起こりやすい状態です。敏感肌さんの崩れ方の特徴は以下の通り。

• ファンデが粉吹きしてノリが悪くなる
• 肌が痒くなって吹き出物や赤みが出てくる

敏感肌さんは、肌の状態が悪くなり炎症が起こることで化粧崩れが発生します。そのため、刺激の原因の1つであるアルコールやパラベンといった添加物がフリーの下地を選ぶのがおすすめです。

また、少しでも摩擦を軽減するために、テクスチャーが柔らかめのタイプを選ぶのもアリ！

崩れにくい化粧下地は、予め自分を理想とするベースメイクの仕上がりをイメージしておくと自分に合う化粧下地が見つかりやすいです。自分の肌質に合うかつ肌悩みをカバーできる下地なら、間違いなく1軍コスメの候補に挙がりますよね。

「毛穴」「くすみ」「にきび」「クマ」など、肌悩みに特化した化粧下地もあるので、ただ崩れにくいだけではなく仕上がりも気にしてみるといいでしょう。

紫外線予防は、きれいな肌を保つ上で大切なケアの一つです。日焼けによるシミができるだけではなく、肌のキメが悪くなり乾燥やテカリの原因にもつながります。

そのため、UVカット機能がついた化粧下地を選ぶようにしましょう。

乾燥肌さんの崩れない下地選びのポイントは、うるおいの持続力とファンデーション崩れを防ぐ密着力の高さです。プチプラとデパコスそれぞれのおすすめ化粧下地を紹介するので、気になる人はぜひチェックしてみてください！

なめらか本舗 スキンケアUV下地は、肌のうるおいを保ちつつ色ムラをカバーできる化粧下地です。低刺激処方で紫外線吸収剤不使用なのもポイント高いですね！

SPF40+++で石鹸でオフできます。カラーは1色展開です。

色はピンクっぽいベージュカラーで、乳液のような伸びのあるテクスチャーです。

肌に伸ばすと、このようにトーンアップしてくれます。軽い付け心地なのにうるおいがキープできるので、「肌に塗ってる感じが苦手」という乾燥肌さんにおすすめです。

リペア＆バランスのスキンケアUVベース（トーンアップローズ）は、5つの無添加処方で皮膚科医監修の化粧下地です。紫外線吸収剤不使用なのにSPF49+++と高いUVカット率が魅力。

ここでは「トーンアップローズ」を紹介していますが、「トーンアップライト」もあります。

実際に顔に塗った画像があったので紹介しておきます。色は白ピンクで、肌に乗せると白浮きせずトーンアップしてくれます。UVカット率も高いので、どんなシーンでも活躍できそうな化粧下地です。

ラ ロッシュ ポゼのUVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズは、光を利用して肌のアラをカバーするSPF50+・PA++++の化粧下地です。紫外線以外にも、PM2.5のような外的要因から肌を保護する効果が期待できます。

ローズ以外にも、白色タイプやベージュタイプもありますよ！

色は明るめのピンクで、乳液のようなべたつきのないテクスチャーです。肌をやわらげる効果も期待できるので、余分なべたつきを防ぎつつうるおいのある肌へ導きます。

少しツヤ感が残るので、うるおいのあるツヤ肌を目指したい人におすすめです。その後のファンデーションやパウダーの密着力が高くなり、崩れにくさもアップしますよ！

次に、乾燥肌さん向けの崩れにくいデパコス化粧下地を3つご紹介します！

イヴサンローランのラディアント タッチ ブラープライマーは、肌を均一に整えつつうるおいを保つムース状の下地です。ゴールドパールによる光効果で、肌にツヤ感を与えてくれます。

「乾燥肌だけどベタっとする化粧下地は苦手」「毛穴カバーできて全顔に使える下地がほしい」という人におすすめです。カラーは1色展開になります。

ただし、日焼け止め効果はないので、日焼け止めの併用は必須です。別のアイテムとも迷いましたが、乾燥肌さんでもカサカしにくいプライマーの1つなのでここで紹介させてください！

プライマーの中には、ゴールドラメがぎっしり！よく振ってから出すようにしてくださいね！

ジェルのようなプルっとしたテクスチャーで伸ばすと肌をフラットに見せてくれます。ゴールドラメもそこまで目立たないので、シーンを問わずデイリー使いできそうです。

THREEのアドバンスドハーモニープライマーは、素肌に近いのに肌の質感がワンランク上がる化粧下地です。ストレスフリーな付け心地で、皮脂崩れを防ぎつつ肌の内側のうるおいを保つ効果も期待できます。

乾燥が原因で皮脂量が多くなるインナードライタイプの人は、皮脂とうるおいのバランスが整っている化粧下地は要チェックです。カラーは、「01 エレガンス」「02 コンフィデンス」の2色展開です。

こちらは、「01 エレガンス」のスウォッチ画像です。やや濃いめのベージュカラーで、色ムラ補正の期待大です。

塗り広げるときれいなツヤ感が出ているのがわかりますね！見た目からうるおい肌を演出してくれます。

こちらは「02 コンディフェンス」のスウォッチ画像です。光の当たり方が先ほどの画像と違うので比較しにくいですが、白っぽいベージュカラーになります。色白肌さんにはこちらのカラーのほうが合いそうですね。

Dior（ディオール）スキンの フォーエヴァー スキン ヴェーは、肌のうるおいをキープしながら気になる赤みやくすみをカバーしてくれる化粧下地です。SPF20 PA++で乾燥によるメイク崩れを防ぐ効果も期待できます。カラーは1色展開です。

今回ご紹介した乾燥肌向け化粧下地の中では、一番黄みがかっています。イエローベージュの色味が気になる赤みやくすみをカバーしてるので、色ムラに悩んでいる人におすすめです。

肌に伸ばすと、ややもっちり感がありつつトーンアップしてくれるので、ノーファンデ日はこれ1つでも十分過ごせそうです。

混合肌さんの崩れにくい化粧下地選びのポイントは、「肌悩みに特化した下地を選ぶ」「必要なら部分的に下地を変える」の2点です。

乾燥もテカリも気になる混合肌さんは、どんな化粧下地を選ぶべきか悩む人も多いでしょう。混合肌さん向けの崩れにくい化粧下地をプチプラ・デパコス別でご紹介します。

チャコットのラスティングベースは、光を味方につけたソフトフォーカス機能で肌のアラをカバーしつつ色ムラを整えてくれる化粧下地です。紫外線吸収剤不使用ながら、SPF50+/PA+++と高いUVカット率となっています。

カラーは、「550 ナチュラル」「551 オークル」の2色展開です。

「550 ナチュラル」のスウォッチ画像です。ベージュの色味が強く、休日はこれ1本でベースメイクが完了できるくらいカバー力が高め。ケアが難しい混合肌さんは、さまざまな肌悩みを抱えている場合が多いので、このような色補正が強い下地を選ぶのもアリです。

「551 オークル」は残念ながらスウォッチ画像が見つかりませんでした。「550 ナチュラル」より明るめの色合いなので、気になる人はぜひ店頭でテスターしてみてくださいね。

アテニアのスキンレタッチャーは、細かいパールが入っっており、肌のアラを飛ばしてくれる化粧下地です。実はわたしも持っていますが、これ1本でトーンアップと色ムラ補正は期待できます。

混合肌さんにおすすめした理由は、べたつき過ぎずサラッとしすぎない絶妙な仕上がりだから。わたしは乾燥肌ですが、長時間ファンデーションをつけてもヨレたり浮いたりすることが少ないです。

皮脂崩れやくすみを防ぐ効果が期待できるので、混合肌さんでも全顔に使用しやすいのがポイント。カラーは1色展開です。

色は白みピンクで塗り広げると控えめなラメが肌をきれいに見せてくれます。私の場合、これを塗る塗らないとでは時間が経った時のどんより具合が違う印象です。

カバー力というよりトーンアップ効果を持続できる化粧下地を探している人におすすめ！

ettusais（エチュセ）のフェイスエディション　(プライマー) フォーオイリースキンは、小鼻周りやアゴなどテカリが気になる場所にピンポイントで付けられる部分用下地です。無色透明なので、メイクの上から使えます。

混合肌さんの場合、全顔用の化粧下地を複数選ぶより、部分用下地を使ったほうが化粧しやすいです。エチュセの部分用下地は、付属のハケで直塗りするだけで、べたつきにくいさらさらマット肌が期待できます。

ハケの形状はこのような感じです。筆のコシは柔らかいので肌に当たっても刺激が少なめなのが嬉しいですね。

液自体の色味はこのような感じです。白っぽくみえますが、肌に塗ると無色透明に馴染みます。「ハケで直塗りするのが衛生的にちょっと…」という人は、下の口コミのように手の甲に出してから指で叩き込むように塗る方法もありますよ！

ポール＆ジョーのプロテクティング ファンデーション プライマーは、みずみずしいテクスチャーで軽い仕上がりなのに、毛穴や色ムラをカバーしてくれる化粧下地です。余分な皮脂を吸着する効果も期待できるので、気になるマスク崩れを防ぎます。

肌質を問わず大人気の化粧下地で、化粧下地難民の混合肌さんはぜひ一度試してほしいです。カラーは、「ドラジェ」「ハニー」の2色展開。

「01 ドラジェ」はピンクベージュカラーで、一見薄くみえがちですが下地にしてはカバー力が高めです。上の画像の通りみずみずしい質感なので、少量で肌全体に伸ばせるのも魅力。

「02 ハニー」は、黄みが強いオレンジカラーです。健康的な肌に見せたいイエベさんや青グマが気になる人におすすめ！

ローラメルシエのピュア キャンバス プライマー ブラーリングは、テカリと毛穴カバーに特化したオイルコントロール系の化粧下地。凹凸を埋めてくれる系のプライマーはテクスチャーが固い場合もありますが、これはクリームようなテクスチャーで伸びもいいです。

絶対にテカらせたくない箇所のみ部分使いする人もいれば、夏場なら全顔に塗って化粧崩れを予防する人もいます。使い勝手がいいプライマーなので、肌の状態が変わりやすい混合肌さんにおすすめです！

白ピンクっぽい色味ですが、指で伸ばすと色残りはしません。UVカット効果はないので日焼け止めとの併用が必須ですが、全顔にも使いやすいテカリ防止プライマーは混合肌さんにぜひチェックしてほしいアイテムです。

m.m.mのスキンスムーザーは「塗るあぶらとり紙」と呼ばれるほどテカリを防ぎつるんとした陶器肌に導く部分用下地です。ムース状のテクスチャーで、気になる小鼻や頬の毛穴にくるくるなじませるだけで、さらっとした質感の肌に仕上がります。

また、マスクによって崩れた部分に薄く重ねるだけで、さらさらマット肌が復活しますよ。カラーは、「PW ピンクホワイト」「BY ブルーイエロー」「GY グレーイエロー」ｎ3色展開で、定期的に限定カラーが登場しています。

「PW ピンクホワイト」のスウォッチ画像です。白に近いピンクカラーでマットな質感なのが伝わります。

肌にのせると、ほとんど色はわかりません。肌色を問わず使えそうです。ちなみにこのカラーが定番色で、どの肌悩みにも対応しているとのこと。ローズやラベンダーなどが入ったフェミニンな香りです。

「BY(ブルーイエロー)」は、パステルブルーの色味ですが、肌に塗り広げるとピンクホワイトと同じくほぼ透明になります。ウッディーフローラルの香り。くすみをカバーして透明肌を目指したい人向けとのことですが、そこまで大きく変わらないような気がします。

「GW(グレーホワイト)」の色味はこのような感じ。こちらはグリーンフローラルの香りで、赤みカバーにもアプローチできるとのことです。

脂性肌さんの崩れない化粧下地選びのポイントは、「マットな仕上がりになる化粧下地を選ぶ」「皮脂の分泌を予防する化粧下地を選ぶ」の2点です。

顔が油田状態になりやすい脂性肌は、とにかく皮脂の分泌をブロックする下地を選ぶのがベター。次に、LIPS内でも人気のプチプラ皮脂テカリ防止系下地からデパコスの化粧下地をご紹介します。

セザンヌの皮脂テカリ防止下地は、「プチプラで皮脂テカリに強い化粧下地」といえばこれ！水や汗に崩れにくいウォータープルーフ処方で、SPF28・PA++とUVカット機能もついています。

カラーは、ピンクとブルーの2色展開で、姉妹品としてオレンジ色の保湿タイプもあります。

ピンクとブルーのスウォッチ画像がこちら。結構色味ははっきり違っていて、ピンクはピンクベージュカラーでブルーは白みがかったブルーカラーになります。かなりゆるめのテクスチャーで伸びがいいです。

肌に塗り広げた時の画像がこちらです。ピンクのほうが肌なじみがよく、ブルーはかなりトーンアップします。ブルベ夏で色白寄りのわたしでも、ブルーを塗った直後は白浮きした印象だったので、結構色は付きやすいのかなと感じました。

プリマヴィスタのスキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止 超オイリー肌用は、余分な皮脂を抑えつつ汗にも強い耐久力のよさが魅力の化粧下地です。プリマヴィスタの下地は、ドラッグストアで買える崩れにくい下地の中でも定番の人気アイテムなので、気になっている人も多いのではないでしょうか。

テクスチャーはさらさらしており、塗り広げてもそこまで圧迫感がありません。色は白ですが、実際に塗ると肌になじんでいくので、肌色関係なく使えそうです。

上の画像は、一日マスクをして長時間外出した後の肌の様子とのこと。画像を見るかぎり、皮脂による大きな崩れはなさそうですね。

プリマヴィスタのスキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止 SPF50は、汗や皮脂による崩れを防ぐ化粧下地です。「フレンチブルー」「メロン」「ラベンダー」「ベージュ」の4色展開で、化粧崩れを防ぎつつコントロールカラーとしての効果も期待できるのが魅力。

こちらは、フレンチブルーとメロンのスウォッチ画像です。フレンチブルーは黄ぐすみをカバーして明るい肌に、メロンは赤みをカバーして肌ムラを均一にする効果が期待できます。

テクスチャーはさらさらしており、軽い付け心地なのが特徴です。

こちらは、ラベンダーとベージュのスウォッチ画像です。ラベンダーはくすみをカバーしながら顔全体をトーンアップさせ、ベージュは色ムラをカバーしながら自然なトーンアップが期待できます。

崩れ防止機能がついたコントロールカラーは、皮脂崩れに悩む脂性肌さんにとって心強い味方になるでしょう。

次に、脂性肌さん向けの崩れないデパコス化粧下地を3つご紹介します！

クレ・ド・ポー ボーテのヴォワールコレクチュールｎは、ツヤを与えつつくすみや色ムラをカバーできる化粧下地です。SPF25・PA++で、その後のファンデーションの持ちもアップします。

トーンアップ力が高いので、少量で顔がぱっと明るく見せられるのが魅力。

ややピンク味のあるカラーで、クリームよりやや柔らかいテクスチャーです。

肌に塗り広げると、くすみカバーできる態度にトーンアップしてくれます。塗った後はセミマットな肌質になるので、夏の皮脂崩れが気になる脂性肌さんにおすすめ！

ブリリアージュのメイクアップベース フェイスレスポンサーは、くすみや色ムラ・凹凸など肌悩み全般をカバーしつつ透明感あるツヤ肌を演出できる化粧下地です。

SPF25・PA++とUV機能もありつつ、表面はサラッとして内側の乾燥は気にならないのが魅力。カラーは1色展開です。

カラーはピンクベージュで、もったりしすぎず伸びがいいテクスチャーです。たしかにトーンアップ効果は期待できそう！

塗り広げると白浮きした印象はなく、肌のツヤっぽくなったような気がします。

NARS（ナーズ）のポア＆シャインコントロールプライマーは、肌の凹凸に特化した化粧下地です。皮脂の過剰分泌による開き毛穴は脂性肌さんに多いといわれているので、このような肌をフラットにするタイプの化粧下地は持っていて損はないでしょう。

クリームの色は白で、肌に伸ばすと無色透明のサラサラ肌になります。時間がたっても毛穴が目立ちにくいので、部分用下地として使うのもありですね。

敏感肌さん向け崩れにくい化粧下地選びのポイントは、「低刺激処方の下地を選ぶ」「添加物不使用の下地を選ぶ」の2点です。

敏感肌さんは、化粧品に含まれる成分が肌に合わないことで崩れやすくなるので、なるべく刺激の原因になりそうな添加物が入っていないものを選ぶようにしましょう。まずは、プチプラの化粧下地を3つご紹介します！

ミノンのアミノモイスト ブライトアップベース UVは、「紫外線吸収剤不使用」「合成着色料不使用」のノンケミカルタイプの化粧下地です。SPF47 PA+++でUVカット効果もありつつ、自然に顔色がトーンアップできます。

カラーは一色展開です。

色はピンク味があるベージュカラーですね。しっとりしたテクスチャーですがべたつきはなく伸びがいいです。

画像を見るかぎり、トーンアップ効果は高めです。肌に1枚ヴェ―ルをまとったような印象になれます。肌のくすみや乾燥が気になる敏感肌さんにおすすめです！

kiss マットシフォン UVホワイトニングベースNは、「紫外線吸収剤不使用」「ニキビのもとになりにくい処方」の化粧下地です。美白有効成分「プラセンタエキス」が配合されており、メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ効果が期待できます。

サラッとしたテクスチャーで伸びがよく、毛穴の凹凸をカバーしてマット肌に仕上がります。毛穴やテカリが気になる敏感肌さんにおすすめです。カラーは、「 01 LIGHT」「02 NATURAL」の2色展開。

「 01 LIGHT」は、白っぽい色味で伸ばすとさらに肌が明るくなる印象です。色白さんはこちらのほうがよさそう。

「02 NATURAL」は、濃いベージュ色になります。ワンプッシュでこの伸びならコスパもよさそうです。ここまで黄みが強めなら、赤みやくすみなど色補正効果も期待できますね！

Borica（ボリカ）のくずれ防止 美容液ケアベース ミルクベージュは、「紫外線吸収剤」「石油系界面活性剤」「パラベン」「エタノール」「香料」と5つのフリー処方の化粧下地です。「フラーレン」「パルミチン酸レチノール」などキメを整える効果が期待できる成分も含まれています。

SPF20 PA++で、UVカット効果もありつつ「色ムラ」「くすみ」「乾燥」にアプローチする効果が期待できるのが魅力。カラーは一色展開です。

色味は白っぽく伸びがよいテクスチャーなので、塗った時の摩擦が気になる敏感肌さんでも使いやすそうです。

肌に塗り広げると、かなりトーンアップされているのがわかりますね！微粒子ラメも入っており、光の効果で肌のアラをカバーしてくれます。

次に、敏感肌さん向け崩れにくいデパコス化粧下地を3つご紹介します！

ナチュラグラッセのスキンバランシング ベースは、肌表面の水分・油分のバランスを保ちつつ化粧崩れを防ぐ化粧下地です。キメを整える効果が期待できる「大豆」「セイヨウノコギリソウ」が含まれています。SPF31 PA++でUVカット効果もありますよ。

また、石鹸オフOKでブルーライトも広範囲でカットしてくれるので、化粧崩れ以外にもメリットが多い化粧下地といえるでしょう。カラーは一色展開です。

色味は白っぽくプルプルしたテクスチャーなので、みずみずしい質感が塗りやすいです。

トーンアップ効果はそこまでありませんが、ツヤ感が出ています。ツヤ肌好きの敏感肌さんにぴったり！

ACSEINE（アクセーヌ）のスーパーサンシールド ブライトヴェール ナチュラルカバーは、SPF50+・PA++++の高UVカット率ながら色ムラやくすみをカバーできる化粧下地です。

「紫外線吸収剤」「アルコール」「パラベン」の3つが不使用で、ウォータープルーフタイプとなっています。カラーは一色展開です。

色味はピンクベージュでしっかり色が付くので、カバー力は高そうです。敏感肌さんに多い赤みが気になる人におすすめ！

THREE アルティメイトプロテクティブプリスティーン プライマーは、「パラベン」「合成香料」「紫外線吸収剤」「動物由来原料」「鉱物油」 が不使用の化粧下地です。「インカインチオイル」「ティーシードオイル」など7つの植物オイルが配合されています。

カラーは「01 グロー」「02 トランスルーセント」2色展開です。

「01 グロー」は、黄色みが強めのベージュカラーです。見る限り保湿力が高そうなテクスチャーで付け心地がよさそう！

こちらは、「02 トランスルーセント」のスウォッチ画像です。光の加減の影響もありますが、そこまで色味の違いがありませんね。トランスルーセントのほうが少し濃いめかな？という印象です。

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40代になると、シミ・シワ・たるみ毛穴など年齢による肌悩みが増えてきます。そのため、今までみたいに皮脂防止に特化せず、他の効果も期待できる化粧下地を選ぶのがポイント。

次に、40代の方向けに崩れない化粧下地の選び方をご紹介します！

40代に皆さんにまず押さえてほしいポイントは、なるべくトーンアップ効果がある下地を選ぶことです。

40代になると、くすみやハリ不足を実感するようになります。「昔と比べて肌が茶色っぽくなったような…？」「肌が疲れている気がする」と少しでも思ったら、それはくすみやハリ不足のサインかもしれません。

ファンデーションだけでは演出できない肌の明るさは、トーンアップ効果がある下地でカバーしていきます。

GIVENCHY（ジバンシー）のプリズム・プライマーは、まるでフィルターをかけたような陶器肌を演出する化粧下地です。カバー力が高く少し固めのテクスチャーなので、とくにくすみが気になる部分や赤みにピンポイントでアプローチできます。

40代からハリツヤ不足をカバーするためには、保湿力がある化粧下地を選ぶのもアリです。「崩れにくい下地＝マット」というイメージもありますが、40代以降の方にはうるおいをキープできる下地にも注目してほしいですね。

ALBION（アルビオン）の ハイパフォーマンス デイクリームは、うるおいを与えつつ透明感あるハリツヤ肌へ導く化粧下地です。SPF50+ PA++++と高UVカット率なのも魅力。

白に近い色味で、少しこっくりしたクリーム状のテクスチャーです。UV機能がしっかりしているので、ノーファンデでツヤ肌メイクをしたい人にもおすすめ！

気になる毛穴には、凹凸を埋めるポアプライマーを仕込むのがおすすめ。

40代から毛穴の開きが気になるようになった人も多いのではないでしょうか。それは、肌のたるみによって毛穴が縦長に広がっているからです。そこで、毛穴の凹凸をフラットにするポアプライマーを部分的に使用すれば、肌が均一になりその後のファンデのノリがよくなります。

DECORTÉ（コスメデコルテ）のコンプリート フラット プライマーは、光の効果で凹凸をカバーしながら自然なトーンアップ効果が期待でいる化粧下地です。毛穴落ちが気になる人におすすめ！

色はピンク系で、シリコン系の下地にしてはしっとり感があります。白浮きしにくく自然にトーンアップしてくれるので、肌色を問わず使いやすいでしょう。

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崩れにくい化粧下地は、自分の肌質と仕上がりに着目して選ぶことで、自分に合った化粧下地が見つかります。この記事を参考にしながら、テカリ知らずの美肌を目指しましょう！