HUGっと!プリキュア
全人類ハグプリを見てほしい
先週の1/27に最終回を迎えてしまってスタプリ1話を見てもまだ野乃はなの面影を追いかけてしまうので文章化して落ち着かせます
はぐプリのキャッチフレーズは「なんでもなれる!なんでもできる!輝く未来を抱きしめて!」なんですがこれがキーワードになります
まず初めにわたしは四歳からふたりはプリキュアから見てる天才優良児
全プリキュアシリーズは女児アニメという概念を壊してるよね
今回のはぐプリの何がいいかって全部…………………………
作画の面で良いと思うのは変身シーン、キュアエールもキュアアンジュもキュアエトワール、キュアマシェリ、キュアアムールの唇に色がつくところとまつ毛が伸びる表現ハチャメチャに好き
ストーリーも良い…………、髪とストーリーを合わせてくるんですがとても良い
キュアエールこと野乃はなは身長が伸びてジャンプができなくなってスケートをやめてしまったキュアエトワールこと輝木ほまれを応援することで励ますんだけど、輝木ほまれは「やめて!」と拒絶する
それに対して野乃はなは応援しか出来ないのに……と悩むしハリハム・ハリーは「頑張ってるやつに頑張れ言うんは酷やで」とも言う
いやもうこの時点で応援は万能ではないという現実をアニメを通してですが伝えてるんですよね
ほまれのスケート友達である若宮アンリから応援なんて誰にでもできる、応援だけで何も支援しないのは無責任だとも言われる野乃はな
大人になったであろう今ですら応援することに対して悩むのに東映は伝えてくる
また野乃はなも輝木ほまれも大人になりたくて髪を短く切ってるけど、野乃はなはイケてるお姉さんになりたくて切って輝木ほまれはスケートから逃げ出すために髪を切ってるこの対比が良い
ちなみにキュアアンジュこと薬師寺さあやは女優をしてた頃は髪が長かったけど、職業体験を通して医師になりたいという意志を持って最終回で医師になってて髪が短い
「もう飛べない、もう輝けない」と飛ぶことを諦めてしまった輝木ほまれの変身シーンですが1度跪いてジャンプしてるんですよ……
応援されることも飛ぶことも怖かった輝木ほまれが応援して変身シーンで飛ぶのはもう涙なしに見れない
キュアマシェリこと愛崎えみるとキュアアムールことルールー・アムールの関係も良いんだよ……
まずキュアアムールことルールーなんですが初めはプリキュアの敵・クライアス社の製品であるアンドロイドなんですがプリキュア捜査として野乃はなと一緒に暮らす
一緒に暮らして野乃はなに対する愛情が芽生えるし、一緒に中学を過ごすうちに薬師寺さあやにも輝木ほまれにも友情が芽生える
でもルールーはプリキュアにとって敵なのでプリキュアの邪魔をするも失敗に終わり記憶を初期化された上プリキュアと戦うも
野乃はなが「家族になろう」もいう言葉だけは忘れずに、全部記憶を消去したはずなのにはなからの言葉を忘れてないとバグだとはな達の想いを否定
ルールーが好きだから、今戦っている間も心が痛いと優しく諭す心から寄り添ってくれた皆の優しさに耐えきれず、声をあげて泣き出すルールーは今度は正真正銘はなたちの友達として戻ってくる
この時点で野乃はなは聖母ってはっきり分かる
なんでもなれる!なんでもできる!はアンドロイドであるルールーも例外ではない
キュアマシェリこと愛崎えみるは野乃はなの妹ことりちゃんの同級生(小6)
えみると友情を育んでいくルールーと一緒に愛のプリキュアになる、えみるとルールーの変身シーンはまほプリを沸騰させる感じでとても良い……
えみるの趣味はギターなんですがルールーを守るためにギターが壊れてしまったことで喧嘩するんですが、えみるは「ギターの代わりはいくらでもありますが、ルールーの代わりはいないでしょう?」と諭す
このセリフ本当に小6か???????
ルールーは未来の企業クライアス社の製品であることに変わりはなくて、未来に帰らなくちゃいけないんですがえみるに「未来で待ってます」の声をかけて別れるんだけど小6にその言葉は残酷過ぎんか??????????????
その言葉を胸に13年間待つえみるが健気だけど、未来のルールーは開発したてでえみるとの記憶がないし最高にしんどいのでわたしが同人誌を作って幸せにするしかない
プリキュアの敵・クライアス社の社員が全員悪になりきれてない点がとても良い……
チャラリートは「いつも中途半端、何にもできない何にもなれないオレには未来がない」と嘆き巨悪化するけどハチャメチャに分かる
小さい頃は何でもなれる!何でもできる!と思っていたからこそ嘆くチャラリートの気持ちが分かりまくってしんどい
それを子供向けアニメでやるんか?????はぁ〜(ため息)
パップルさんも浮気されたことで巨悪化するけど、これもハチャメチャに分かる
浮気されたことないけど失恋した時はこの世の終わりかってレベルでしんどいよな、、、はぁ(クソデカため息)
パップルさんを救うのは愛のプリキュアであるキュアマシェリとキュアアムールなんだよな
しかもその救う前の回にはプリキュア15周年ということでふたりはプリキュアの美墨なぎさと雪城ほのかちゃんが登場してる
この時点で当時からプリキュア好きだったわたしは救われてんだよ……なぎさもほのかも2018年のプリキュアに登場してくれてありがとう🥰
なぎさとほのかがはぐプリに登場するのは22話なんだけど、ふたプリ無印21話ではふたプリの敵の一人であるキリヤ君と戦ってんだよ……
キリヤ君はほのかに恋していて自らが死ぬと知りながらもプリキュアの味方をして消えるんだよ……
当時のわたしはふたプリ無印21話はどうやって耐えたんだ?って思うぐらいしんどいので見て
キリヤ君の好意にほのかは絶対気付いているんですがプリキュアの味方をして消えたことによってもうほのかは二度とキリヤくんの想いに答えることすらできないのも辛い、実質失恋したようなもの
話数と時間軸が合うのならほのかもまた浮気され愛が枯れたパップルと戦っているんですよね……いやしんどい
ほのかも失恋した身じゃん…………、しかもキリヤくんを救えなかったのにパップルはマシェリとアムールが救ってんじゃん
愛と敵を救えるか否かで対してんのがやべえよ……
全シリーズプリキュアが登場するはぐプリ36話も見て、のぞみちゃんもラブちゃんもまほプリ勢もキラプリ勢も出る。神回。
セリフはないけど全プリキュアが活躍する……人生で一番生きててよかった
クライアス社の話に戻るんですが、クライアス社社長であるジョージ・クライは野乃はなの未来の夫なんですよ
は???????????って感じじゃない?分かる(自問自答)
ジョージ・クライは未来で亡くなったであろう野乃はなを救うために中学2年生の野乃はなと会って、その時間軸を幸せなままで止めたいと願ってる
野乃はなが幸せなままで時間を止めたいと思うのは野乃はなを失ってしまったジョージ・クライには当然の正義だし、野乃はなは未来に進むことが正義だと思っている
仮面ライダーでも戦隊ものでも扱っているけど正義同士の対峙はやべえよ……
それにしても盛大な夫婦喧嘩だな
他にもいじめや、子育て、初恋、失恋、挫折、生きてれば絶対にぶち当たるであろう問題に対して丁寧に描かれてる
はぐプリを見て育った子ははぐプリの内容を覚えていなくても東映が丁寧に描いた問題の答えを実践するんだろうな
わたしの中ではふたプリが永遠であるように、はぐプリ見た子もはぐプリが永遠になる
結構省いたはずなのにこの文章量
まだまだ語りたいけど全体を通してはぁ~~~~~東映最高!って感じだよね
以上限界オタクのはぐプリの感想でした
はぐプリ全話見てくれ
ヲタクのYすっごくプリキュア愛が伝わります…!! 今回のプリキュアすごく人気で内容も良さそうなので気になっていました! 娘が大きくなったら一緒見ようかと思います😊