制汗剤おすすめ25選【スプレー・スティック・ロールオン・シート】選び方から女性向け・メンズ向けの違いも

運動時や汗をかきやすい夏場は、汗ジミや体臭が気になる人も多いのでは？　汗が気になるときのボディケアにおすすめなのが、''制汗剤''です。

制汗剤とは、汗を押さえて気になる体臭を予防してくれるアイテムのこと。有効成分が配合されていて、使用した部分の汗を目立ちにくく、臭いも防いでくれるので、汗をかきやすい時期や、汗ジミが気になるときにもぴったりのアイテムです。

制汗剤・デオドラントを含めたボディケアアイテムはさまざまなメーカーから販売されていますが、''制汗剤・デオドラントの効果''があるものは医薬部外品に分類されています。''化粧品''の分類でも汗の臭い対策アイテムがありますが、これは香りをつけることによって汗の臭いを目立たなくさせる目的のため、''制汗・防臭''ケアとは性質が異なります。

また、独特な臭いの''わきが''ケアも、有効成分が配合されていないものは、防臭ケアには向いていません。

化粧品に分類される場合は、香りで臭いを目立ちにくくするため、商品の香りを楽しみながらボディケアをしたいときにおすすめ。気分転換やリフレッシュしたいときなど、シーンに合わせて制汗剤やデオドラントを使い分けましょう。

''制汗剤''と''デオドラント剤''は混同されがちですが、2つのアイテムには以下の違いがあります。

• 制汗剤…汗を抑えて臭いを予防する
• デオドラント…臭いを予防する

ただし、メーカーによってはデオドラントと制汗作用の両方を兼ね備えたアイテムもあります。自分の目的や、お悩みに合わせた商品を選ぶのがポイントです。

制汗剤には男性向け・女性向けのアイテムがありますが、配合されている成分の種類に大きな違いはありません。

ただし、男性向けは爽快感が強かったり、女性向けはいい香りの種類が多かったりと、それぞれに特徴はあります。性別にとらわれず、好みの使用感でセレクトしてみてください。

汗をかくと臭いが気になってしまうのは、なぜなのでしょうか。汗は水分だけでできているのではなく、水分と皮脂・ミネラル・タンパク質を含んでいます。その成分を皮膚の常在細菌が分解したり、酸化したりすることで臭いが目立ってしまうことも。

さらに、汗は主に2種類あり、種類によって以下のような違いがあります。

• エクリン腺から出る汗…サラッとした粘度の薄い汗
• アポクリン腺から出る汗…皮脂やタンパク質が混ざった粘度のある汗

特に、アポクリン腺から分泌される汗には、水分以外にも脂質やタンパク質などのニオイのもとになりやすい成分が混ざっているため、汗のニオイが気になってしまうといえるでしょう。

制汗剤を選ぶといっても、タイプが豊富で「何を選べば良いかわからない」と迷ってしまう人も多いはず。自分に合った制汗剤を選ぶときのポイントをご紹介します。

制汗剤には、いくつも種類があります。種類の特徴をチェックしながら、目的やお悩みに合わせて使いやすいものをチョイスしましょう。

噴射式のスプレータイプの制汗剤は、1回に広範囲に吹きかけやすいため、脇だけでなく、背中や脚の臭いケアにもおすすめです。直接肌に触れることなく使えるので、衛生面が気になるときにも◎　スプレータイプは、以下の種類に分かれています。

• エアゾール…ガスによる噴射で、広範囲をカバーしやすい
• ミスト…ノンガスタイプでまんべんなく吹きかけやすい

さらに、メーカーによってサイズも異なるので、自宅では大容量のものを、持ち運びにはミニサイズを選ぶこともできます。香りのバリエーションも異なり、無香料よりは微香性のものが多く、ほのかな香りを楽しみたい人にも向いています。

先端のボール部分を肌に密着させ、転がすことで液をなじませるロールオンタイプは、軽いつけ心地が魅力です。メンズ向け商品が豊富なので、体臭にお悩みの男性にもおすすめ。無香料やせっけんの香りなど、シーンを問わずに使いやすいものが多いですよ。

スティックタイプは固形の制汗剤が棒状になっていて、ロールオンタイプのように皮膚に密着させて使用します。密着力に優れながら、サラッとしたつけ心地なので、塗布後にすぐ衣類を身につけたいときにも便利です。

持ち運びコスメとしても使いやすいコンパクトなサイズ感も魅力。脇などの体毛がある場所にも塗りやすいタイプです。

手で直接肌に塗ることができるクリームタイプは、1回の使用量を調節しやすい制汗剤。気になる部分だけにピンポイントでなじませたり、広範囲につけたりと目的に合わせた使い方がしやすいです。容器は以下の種類があり、メーカーによって異なります。

• ジャータイプ…内容量が多く1度にたっぷりと使いやすい
• チューブタイプ…持ち運びしやすく衛生的に使いたいときにも◎

使うシーンに合わせて、形状を選び分けてみるのがおすすめです。

シートタイプの制汗剤は、他の種類よりも厚みがなくコンパクトなうえ、容器から液モレしにくいので持ち歩きにぴったりです。ポーチのなかに入れてもかさばりにくいので、通勤や通学時にもおすすめ。汗によるベタつきや皮脂を拭きとって、お肌をさっぱりとさせてくれますよ。

商品によって香りの種類が豊富だったり、清涼感があったりとさまざま。パウダー入りでサラッとした使い心地のもの・大判タイプなど、特徴が異なるので目的に合わせて選んでみましょう。

制汗剤には汗を抑える有効成分が配合されているため、医薬部外品に分類されます。芳香を目的とした''化粧品''に分類されるアイテムは、''制汗効果''とは異なるので注意しましょう。

制汗剤には、以下のような有効成分が配合されています。

• クロルヒドロキシアルミニウム（ACH）
• イソプロピルメチルフェノール
• パラフェノールスルホン酸亜鉛
• ミョウバン…など

商品の成分表示や、パッケージをチェックしてみましょう。

また、皮膚のカサつきが気になるときは、保湿成分や整肌成分が一緒に配合されているものを選ぶのがおすすめ。乾燥からお肌のうるおいを守り、臭いケアも叶えてくれますよ。

自分に合う制汗剤を選ぶときは、目的や使うシーンによって選ぶのも大切なポイント。種類別にご紹介します。

密着力に優れたスティックタイプは、制汗作用を長持ちさせたいときに向いています。さらに、やわらかく肌にスーッと沿わせるように塗りやすいものや、適度な硬さで使いやすいものもあるので、自分好みのテクスチャーを選びやすいですよ。

また、サラッとしたつけ心地なので、すぐに服を着たいときにも◎。コンパクトなサイズ感の商品が多いので、ポーチに入れて手軽に持ち運びやすいのも魅力です。

ロールオンタイプは、液が乾いても肌が白くなりにくく、カサつきにくいアイテムが多いです。皮膚に密着させるボール部分の大きさにもよりますが、ひと塗りで脇をカバーしやすく、お出かけ先でもサッと塗り直しやすいのがポイント。

無香料の商品が多く販売されているので、汗が気になる男性も、シーンを選ばずに使いやすいでしょう。

スプレーは広範囲をカバーしやすいので、脇以外にも背中や、脚の汗が気になるときにも使いやすいアイテム。香りのバリエーションが豊富なので、いい香りをまといたいときや、無香料だと物足りないという人にもおすすめです。

特に、スプレータイプは広範囲に手早く噴射できるため、「時間がないけど制汗剤を使いたい」というときにも向いています。

スプレータイプの制汗剤は、香りや種類も豊富。ドラッグストアやネット通販で購入できるおすすめの人気制汗剤をご紹介します。

エージーデオ24の''プレミアム デオドラントスプレーDX (無香性) LL''は、3種類の有効成分が配合されたスプレータイプの制汗剤。汗による体臭だけでなく、大人の気になる体臭も目立ちにくくしてくれます。サラッとしたつけ心地も魅力。

さらに、保湿成分には''ヒアルロン酸パウダー''が配合されていて、お肌を乾燥から守ってくれますよ。

8×4の''パウダースプレー 無香料''は、サラ肌を長くキープしてくれる''ボタニカル皮脂吸着パウダー''を配合した制汗剤。4種類の有効成分が汗を抑えて、気になる体臭を防いでくれますよ。

無香料の他に、せっけんの香り・フレッシュフローラルの香り・ジューシーシトラスの香り・ローズヴァーベナの香り・ジャスミン＆ペアーの香りの5種類あるので、自分の好きな香りを選びやすいのもポイントです。

汗によるムレで、もわっと目立ちやすい臭いも予防してくれるのが、ニベア(Nivea)の''デオプロテクト＆ケア スプレー''。''皮脂吸着パウダー''も配合されているので、サラすべ肌を長持ちさせてくれますよ。

香りは''フレグランスフリー''・''プレシャスサボンの香り''・''ラグジュアリーフローラルの香り''の3種類。

レセナ(Rexena)の''レセナ ドライシールド パウダースプレー(フレッシュソープ)''は、汗をかく前にスプレーすることで、気になる汗ジミや、体臭を目立ちにくくしてくれる制汗剤。有効成分が、臭いの原因になりやすい汗を抑えてくれます。

メンズの汗ケアや、日常的に汗をかきやすい人にも◎。無香性を含めた5種類の香りから、お好みの香りを選べますよ。

エスカラットの''薬用デオドラント パウダースプレー (無香料)''は、無香料で香りが目立ちにくく、フレグランスや香水の香りを邪魔しにくい制汗剤。逆さにしてもスプレーしやすいので、背中・うなじ・脚の裏側も噴射しやすいですよ。

有効成分の''イソプロピルメチルフェノール''・''乾燥硫酸アルミニウムカリウム''が、汗を抑えて気になる臭いも防いでくれます。

Papilio(パピリオ)の''リフレッシュウォーター F''は、ノンガスタイプで細かいミスト状に噴射される制汗スプレー。2つの有効成分''イソプロピルメチルフェノール''・''パラフェノールスルホン酸亜鉛''が、汗を抑えて臭いを予防してくれます。

3種類の植物由来エキスや、天然の柿から抽出された保湿成分がお肌のうるおいを守ってくれますよ。200mLと内容量が多めなので、家族やパートナーと一緒にケアしたいときにも◎。爽やかなグリーンフローラルの香り。

ロールオンタイプでおすすめの制汗剤を6つご紹介します。男性も使いやすいアイテムが多いので、メンズ向けの制汗剤を探している人も必見です。

Ban(バン)の''汗ブロックプラチナロールオン せっけんの香り''は、汗や水にも強い''ウォータープルーフ処方''で、汗ジミが目立ちにくい状態を長持ちさせてくれる制汗剤。衣類によるこすれにも強いので、制汗剤を塗り直せないときにもおすすめです。

汗や水に強く、密着力が高いアイテムですが、せっけんで簡単にオフ可能な手軽さも魅力。

初めてロールオンタイプを使う人にもおすすめなのが、CLINIQUE(クリニーク)の''アンティ パースパイラント デオドラント ロールオン''。ボール部分の動きがなめらかで、皮膚に密着させやすく、塗りムラになりにくいのがポイント。

有効成分''アルミニウムヒドロキシクロリド''が脇の下の汗を抑えて、臭いを予防してくれます。デパコスが好きな人にも◎。

ニベア(Nivea)の''ニベアデオ ロールオン ホワイトソープの香り''は、お肌を清潔に長く保つ''殺菌成分''と、制汗の有効成分が配合された制汗剤。サラッとした軽いつけ心地なので、ベタつくのが苦手な人にもおすすめです。

さらに、保湿成分にアボカドオイルが配合されていて、カサつきやすいお肌もしっとり。ホワイトソープの香り。

8×4の''ロールオン 無香料''は、液が乾きやすく、サラ肌を長くキープしやすいロールオンタイプの制汗剤。有効成分が汗を抑えて気になる臭いを予防し、''消臭グリーンティーエッセンス''がお肌を整えてくれます。

同シリーズのスプレータイプと同じく、5種類の香りと無香料から選べるので、自分好みの香りを楽しめますよ。

DEOCO(デオコ)の''薬用デオドラントロールオン''は皮脂を吸収する力に優れた白泥と、有効成分が汗を抑えて、臭いを防いでくれる制汗剤。汗をかいてもサラ肌を長持ちしやすいです。

さらに年齢とともに減少しやすい''ラクトン''が配合されていて、気になる体臭を香りで目立ちにくくしてくれますよ。

リフレアの''デオドラントリキッド''は、2種類の有効成分で汗を抑えて、臭いを予防し清潔なお肌を長持ちさせてくれる制汗剤。密着力が高く、忙しくて制汗剤で小まめにケアできないときにもおすすめです。

コンパクトサイズの30mLと、たっぷり使いやすい50mLの2サイズがあるので、シーンに合わせて使いやすい内容量を選び分けられますよ。

皮膚にピタッと密着させやすいスティックタイプは、ポーチに入れて持ち運びやすいコンパクトなサイズのものが多いです。今度はドラッグストアで手に入れやすいスティックタイプのおすすめの制汗剤を6つご紹介します。

デオナチュレ(Deo natulle)の''薬用ソフトストーンＷ''は、有効成分に''焼ミョウバン''を配合したスティックタイプの制汗剤。白っぽく残りにくいので、脇だけでなく、うなじ・背中・ひじのうらなど露出している部分にも塗りやすいです。塗ったあとでもすぐ衣類を着たいときにも◎。無香料・無着色・アルコールフリー。

エージーデオ24の''デオドラントスティックＤＸ (無香性)''は、有効成分''クロルヒドロキシアルミニウム''が汗を抑制して、気になる臭いを予防してくれる制汗剤。''サラサラパウダー''が配合されているので、サラッと軽い塗り心地でスムーズにお肌になじんでくれます。

無香料タイプで、香水や他のコスメの香りの邪魔になりにくいのも魅力。

QB(クイックビューティー)の''QB薬用デオドラントバー''は、お肌を清潔に長く保ち、汗を抑えて気になる体臭を予防してくれる制汗剤。暑さで汗をかきやすい時期のデオドラントとしてもおすすめです。

塗ったあとにお肌が白っぽくなりにくいので、色の濃い衣類もすぐに着やすいですよ。着色料・トリクロサン・香料・パラベンフリー。

スティックタイプは脇をメインとした使用方法を推奨しているアイテムが多いですが、デオナチュレ(Deo natulle)の''デオナチュレ 薬用 ソフトストーン足指''は、靴や靴下でムレやすい脚の指向けの制汗剤。細長いバー状になっているので、狭い足の指の間にも塗りやすく、サラ肌を長持ちさせてくれます。

コンパクトサイズなので、外出先でニオイが気になったときにも使いやすく、持ち歩きコスメとしても便利です。

DEOCO(デオコ)の''薬用デオドラントスティック''は、スウィートフローラルのほのかな甘い香りと、年齢とともに減少しやすい''ラクトン''を配合した制汗剤。白泥が余分な皮脂を吸着し、サラ肌を長く保ってくれます。

有効成分のクロルヒドロキシアルミニウムが、汗を抑えて体臭を防いでくれます。香りだけでごまかす臭いケアが苦手な人にも◎。

運動量の多いスポーツや、レジャーで汗を目立ちにくくしたいときにおすすめなのが、レセナの''ドライシールド パウダースティック''。お肌にピタッと密着し、シールドを張るように汗を抑えながら、臭いも予防してくれます。

同シリーズのスプレータイプのように、3種類の微香性と無香料タイプがあるので、シーンに合わせて香りを選び分けることもできますよ。

制汗剤というと、ロールオンやスプレー・スティックのイメージが強いですが、広範囲に使いやすいクリーム・ウォータータイプも販売されています。おすすめのクリーム・ウォータータイプの制汗剤を5つご紹介します。

デオナチュレ(Deo natulle)の''薬用さらさらクリーム''は、お肌になじみやすく、サラッとしたつけ心地が魅力の制汗剤。有効成分には焼ミョウバンが配合されています。

無香料なので、ボディクリームの香りと混ざりにくく、広範囲に使用したいときにもぴったり。

シーブリーズ(SEA BREEZE)の''シーブリーズ デオ＆ウォーター Ｃ''は、ドラッグストアやスーパー・コンビニなどで購入しやすいプチプラの制汗剤。2種類の有効成分が汗を抑えて、臭いを目立ちにくくしてくれます。

さらに、メントールが配合されていて、爽快感を与えてくれますよ。香りは全6種類あり、気分によって使い分けするのもおすすめです。

リフレアの''デオドラントクリーム''は、''ベンザルコニウム塩化物''と、''イソプロピルメチルフェノール''の2つの有効成分がお肌を清潔に長くキープし、気になる体臭やわきがの臭いを予防してくれる制汗剤。液ダレしにくく、お肌にしっかりと塗りこみやすいです。

ジャータイプの他に、持ち運びに便利なチューブタイプもあるので、使いやすい形状を選びやすいのも魅力。無香料。

シートタイプの制汗剤で、おすすめしたいアイテムを4つご紹介します。汗のベタつきだけでなく、臭いを目立ちにくくしたい人もチェックしてみてください。

ギャツビー(GATSBY)の''ギャツビー アイスデオドラント ボディペーパー フリーズピーチ''は、男性も使いやすい爽やかで甘すぎない桃の香りのボディシート。''イソプロピルメチルフェノール''と、''パラフェノールスルホン酸亜鉛''の有効成分が気になる臭いを予防してくれます。

爽快感のある使い心地で、気分もリフレッシュ。厚手のシートなので、広範囲を拭いても破れにくいですよ。

エージーデオ24の''プレミアムデオドラント シャワーシート''は、大判サイズのシートにたっぷりと液が染みこんだ制汗剤。汗を抑えて、気になる体臭や大人の臭いまで目立ちにくくしてくれます。

保湿成分には’’Wヒアルロン酸''が配合されていて、お肌のうるおいを守りながら、ベタつきやすい肌をすっきりとさせてくれますよ。

エスカラットの''薬用デオドラント パウダーシート（ピュアシャボン）''は、ミョウバンと、2種類の有効成分を配合したボディシート。お肌を清潔に整えて、臭いのもとになりやすい汗を抑えてくれます。

無香料なので、シーンを問わずに使いやすく、女性はもちろんメンズのボディケアにもおすすめです。

ビオレ(Biore)の''ビオレZ 薬用スキンシート''は、天然コットンを使用したやわらかい使い心地のシート。大判サイズのシートにはたっぷりと液が染みこんでいるので、広範囲をしっかりと拭きたいときに便利ですよ。

アルコールが配合されていて、液がお肌についても乾きやすく、衣類が濡れにくいです。ほのかな石けんの香り。

もっと詳しく制汗剤アイテムを知りたい人は、以下のランキング記事も一緒にチェックしてみてください。

デオドラント・制汗剤おすすめ人気ランキング【2023年10月】

デオドラントスティックの口コミ人気おすすめ18選｜プチプラ～海外ブランドまで！効果的な使い方と選び方

制汗剤やデオドラントは選び方も大切ですが、種類に合った使い方をすることも重要です。汗を抑えて、臭いを目立ちにくくするためにも、基本の使い方をチェックしておきましょう。

スプレータイプの制汗剤は、推奨の使い方をチェックして、以下のように使いましょう。

1. 容器を斜めに持って大きく上下に4～5回振る
2. スプレー前につけたい部分の汗を拭きとる
3. 肌から10cm程度離れた位置から噴射する

エアゾールタイプはガスで噴射するため、広範囲に制汗剤が噴射されています。直接吸い込まないように気をつけながら、つけたい部分から10cmほど離して噴射するのがポイントです。

また、長く噴射すると皮膚が傷つく可能性も。同じ部分に3秒以上スプレーをかけるのは避けましょう。

さらに、使い切ってスプレー缶を破棄するときは、シューッという音が出なくなるまでガスを出しておくのが大切。風通しのよい屋外で行い、各自治体の分別方法にしたがって廃棄しましょう。

ロールオンタイプは、スティックのように肌に密着させて塗布するのが基本。ただし、開封した直後はボール部分が動きにくいものもあるので、軽く指先で動かしておくと良いです。基本は、以下の手順で使いましょう。

1. 塗りたい部分の汗や、水分をよく拭きとる
2. 容器をさかさに傾け、皮膚にボール部分を密着させる
3. 肌の上を転がすように液をなじませる
4. 塗った液が乾いたら、衣類を身につける

制汗剤をつけた直後、液が乾いていないときに服でこすれるとパウダーが白くなってしまうことがあります。皮膚が乾いてから衣類を身につけるのがおすすめです。

商品によっては外出前ではなく、お風呂後や就寝前に使用するのを推奨しているアイテムもあるので、メーカーが提案している使用方法をよくチェックして使いましょう。

ロールオンタイプとは違い、液体ではないスティックタイプは乾かす手間がかかりません。塗った直後でもすぐに衣類を身につけやすいメリットもあります。

ただし、スティック部分を出し過ぎると、戻りにくくなるケースも。以下のポイントを押さえて使いましょう。

1. 塗りたい部分の汗や水分を拭き取る
2. スティックの先端を1～2cm程度繰り出す
3. 皮膚にスティックを密着させ塗りムラにならないように塗布

使い終わったら、乾燥しないようにキャップをしっかりと閉めましょう。先端が皮膚に直接触れるため、衛生面が気になるときはティッシュで軽く汚れを拭き取っておくのがおすすめです。

1回に使う量を調節しやすいクリームタイプ。手で直接塗りこむので、塗りムラになりにくいです。以下のポイントを意識しながら使ってみてください。

1. 手を洗い清潔にする
2. 塗りたい部分の汗や水分をよく拭く
3. クリームを適量（片脇なら1cm程度）手にとる
4. ムラがないように塗りこむ

クリームで手がベタついてしまうのが気になるときは、使い捨てのビニール手袋を使って直接手にクリームがつかないようにする方法もあります。

また、塗った直後はクリームが衣類につきやすいので、つけたクリームが乾いてから衣類を身につけるようにしましょう。

制汗剤を使うときに洋服についてしまったり、何年も前に購入した制汗剤を使い続けていいのか迷ったりしていませんか。制汗剤を使用するときにチェックしておきたい、注意点をご紹介します。基本の使い方や、メーカーの推奨方法と合わせて参考にしてみてください。

開封した制汗剤は、ワンシーズン（3～4ヶ月程）を目安に使い切るのがポイント。特にお肌に直接触れるシートタイプは液が乾きやすいので、使用後はフタをしっかりと締めて早めに使い切るのがおすすめです。

また、ロールオン・スティックタイプはお肌に直接触れるため、雑菌が繁殖しやすいので早めに使い切りましょう。

商品によって異なりますが、未開封の制汗剤の場合は3年を目安に使用しましょう。あまりに古いと成分が劣化していたり、形状が変形していたりする可能性があります。たとえ3年以内であっても違和感がある場合は、使用を控えましょう。

制汗剤を使っていたら、洋服が黄ばんでしまうケースがあります。衣類の黄ばみの原因になりやすい汗ですが、制汗剤が服についてしまうことで黄ばみが目立ってしまう場合も。

特に''銀イオン''が配合されている制汗剤は、洋服につくと変色してしまう場合があります。制汗剤が衣類についたときは、洗濯洗剤をつけてもみ洗いして、成分が残らないようによく洗い流しておきましょう。

制汗剤の使い方は、以下の記事でも詳しくご紹介しています。一緒にチェックしてみてくださいね。

制汗剤の使い方を種類別に徹底解説！おすすめアイテムも紹介

体だけでなく、顔の汗にお悩みの人も多いのでは？　しかし、顔よりも皮膚が厚いボディ向けの制汗剤を顔に使用するのは避けましょう。皮膚の薄い顔に使用すると、肌刺激になる可能性も。

顔向けの制汗アイテムをスキンケア後のお肌に使用するのがおすすめですよ。

withCOSMEの''サラフェプラス''は、有効成分'’フェノールスルホン酸亜鉛''を配合した、顔の汗を抑えてくれるクリーム。11種類の植物由来の保湿成分と、ナノセラミドが配合されているので、スキンケアも叶えてくれますよ。

汗でメイク崩れが目立ちやすいときには、化粧下地の前になじませるのがおすすめです。さらに、ラベンダーとゼラニウムの香りで心地よく♡

汗をかきやすい時期は、汗ジミや体臭が気になることが多いですよね。しかし、なんとなく制汗剤を選んでいたり、デオドラントや化粧品との違いが分からなかったりすると、自分に合ったボディケアが叶えられないことも。

今回ご紹介した制汗剤や選び方を参考にしながら、自分のお悩みや、目的に合った制汗剤を見つけてみてくださいね。