ホホバオイルはクレンジングにも使えるって本当？ポイントと注意点もご紹介！

ホホバオイルには、スキンケアやボディケアなどの「保湿ケア」のために使うというイメージがありますよね。実は、ホホバオイルは潤いをもたらすだけでなく、お肌の汚れを取る働きもするので、クレンジングとして使うことができるのです。

ホホバオイルでクレンジングをする際、どんなメリットがあるのでしょうか？

ホホバオイルは油脂ではなく、ワックスエステルという蝋のような成分がメイン。そのため、10度以下になると固まります。

このワックスエステルは、人の肌にも含まれているため肌馴染みがよく、比較的広い肌質で使いやすいとされています。

また、市販のオイルクレンジングには界面活性剤やミネラルオイルなどが含まれていることが多いです。これらはメイクを落とす力が高いというメリットがある反面、お肌の皮脂も奪う「脱脂力」も強い傾向が。

ホホバオイルは洗浄力もあり、オイルクレンジングよりも乾燥しにくいという特徴を持っています。「オイルクレンジングは乾燥する…」と敬遠していた方は、ホホバオイルでクレンジングしてみるとよいかもしれません。

ホホバオイルでクレンジングをすると、メイク落としだけでなく毛穴ケアとしての一面も。洗顔料だけでは落とすことが難しい皮脂汚れや毛穴汚れのケアとして使う方もいるようです。メリット1でもご紹介したように、肌馴染みのよいホホバオイルだからこそできるケアですね。

ホホバオイルはお肌の保湿、クレンジング、マッサージ、ヘアスタイリングとたくさんの使い道があります。

それぞれのアイテムを揃えるとコストがかかってしまいますが、ホホバオイルだけなら費用も押さえられて省スペースにも。

ホホバオイルでクレンジングができるのは、軽め～日常メイク程度。

なのでウォータープルーフのマスカラや、落ちにくいファンデやリップはホホバオイルだけで落とすのが難しいです。

先に専用のリムーバーでポイントメイクを落としてから、ホホバオイルを使うなど工夫してみてください。

クレンジングによってはダブル洗顔不要のものもありますが、ホホバオイルでクレンジングするなら洗顔料の使用をおすすめします。

ホホバオイルには界面活性剤が含まれていないので水と混ざらず、オイルで落としたメイク成分が落ち切らない可能性も。

以下の手順で行いましょう

1. 500円玉くらいのホホバオイルを出して乾いた肌に馴染ませる
2. 優しく顔全体に馴染ませてメイクが浮いたらティッシュで抑えてオフ
3. 洗顔料を使ってダブル洗顔する
4. ぬるま湯で優しく洗い流す

ポイントは「こすらないこと」です。

オイルをオフするときにティッシュ（またはコットン）を使いますが、お肌の負担になるので決してこすらないようにしましょう。2～3枚重ねて、優しく押さえるように肌表面のオイルを取り除いてください。

アイラインなどが落ち切ってないときは、コットンにホホバオイルを含ませて優しく馴染ませると落としやすくなります。

洗顔料や石鹸で顔を洗う際はネットなどを使ってたっぷり泡立てて、肌に摩擦が起きないよう泡で洗うイメージで洗顔しましょう。

摩擦による肌への影響は多くあるようです。

ホホバオイルと言えば、無印良品をイメージする人も多いのではないでしょうか？無印良品の良さと言えば、なんと言ってもそのコスパの良さ！大容量サイズでもお得に買えるので、クレンジング以外にもホホバオイルを使いたい方にもぴったり！200mlサイズにはポンプがついているので、ボディの保湿にも使いやすいのも嬉しいですね。

こちらは精製されたオイルなので香りがほぼなく、初めてホホバオイルを使う人にもおすすめです。

栄養が残った未精製のホホバオイルを使いたいなら、マンデイムーン オーガニックホホバオイルがおすすめ。

精製したオイルとは色も異なり、ほのかに香りがあるのが特徴です。小さいサイズもあるので、自分に合うか試したいときにも便利！

ザホホバカンパニーは、オーストラリア発のナチュラル派のスキンケアブランド。品質にこだわったホホバオイルが人気です。ホホバオイルを使ったスキンケアアイテムはたくさんそろっていますが、クレンジングとしても使いたいならピュアなホホバオイルがおすすめ。

海外コスメらしくパッケージもおしゃれなので、使うたび気分も上がりそう。

ホホバオイルは皮脂をとりすぎずメイクを落としてくれます。クレンジング以外にも体や髪に使えるので、バスルームに1つあるとお風呂タイムを充実させてくれます！

いろいろなタイプのオイルがあるので、ぜひお気に入りの1本を見つけてくださいね。