眉毛を薄くするには？眉マスカラ・コンシーラーでのメイクのコツやハサミを使った切り方｜脱色以外で薄くする方法も

濃い眉毛はそれだけで存在感があって顔全体の印象を強めてくれますが、何もしないと野暮ったいうえに、左右差があったらアンバランスなまま。しかし、眉毛の濃い人が自眉の上からアイブロウメイクをすると、さらに濃くなって主張が強くなりすぎる場合も。

眉毛のボリュームを整えることで、顔全体のバランスが整った垢抜けフェイスを目指しましょう！

眉毛のボリュームが調整できるようになると、トレンド感が増すのはもちろん、ファッションやメイクに合わせたアイブロウを楽しめるようになります。眉毛のボリュームだけでなく、形を整える方法について詳しく知りたい人は以下の記事もチェックしてみてくださいね。

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濃い眉毛を薄くするには、自眉そのものを減らす方法からメイクで整えるまでさまざま。ここでは6つの方法に分けて、たっぷりと解説していきます。

1. 眉毛用ハサミ
2. 毛抜き
3. 眉マスカラ
4. コンシーラー
5. サロンでのワックス脱毛
6. 医療脱毛

濃い眉毛はハサミで全体的に長さを整えるだけでも、野暮ったさがなくなりすっきりします。眉毛をカットするときは、眉毛用ハサミの用意を。通常のハサミと違って刃が小さく、眉毛をカットしやすいように角度がついているので失敗しにくいですよ。

特におすすめしたいのは、コーム付きの眉毛用ハサミです。コームがハサミと一体になっていることで、片手だけで眉毛を整えつつ均等な長さに切りそろえられるので便利です。

ナチュラルさを残しつつ眉毛のボリュームを減らしたい人は、毛抜きを使う方法もあります。全体をカットするのではなく、1本ずつ抜けるので、バランスを見ながら間引くことが可能に。また、一度抜いた毛はしばらく生えてこないので、比較的長期間薄さをキープできますよ。

ただし、毛抜きで眉毛を整えるときはあくまで部分的な使用をおすすめします。毛抜きを使うと毛穴が傷付き、さらに抜き続けると毛穴自体が弱って眉毛が生えてこなくなったり、目のたるみの原因になったりする場合も。広範囲の毛を減らしたいときはハサミやシェーバーを使いましょう。

また、毛抜きで眉毛を抜くときは目元の肌のことを考えて以下のポイントも押さえておくようにしてくださいね。

毛を抜くことは肌に刺激を与えるため、負担を最小限に抑えるためのケアが大切です。外出先で気になったときになんとなく抜くようなことは避けましょう。

眉毛をふんわりとした印象に見せるなら、明るめの色がおすすめ。自眉毛の色が濃く量も多いとお悩みの人も、眉マスカラを塗ることで一気に垢抜けますよ。流行のふんわり眉の多くは、アイブロウと眉マスカラを組み合わせて作られています。自然な薄眉に仕上げるメイクのポイントはこの記事の後半で解説しているので、ぜひチェックしてくださいね。

眉毛を明るくしたい人におすすめの眉マスカラは、以下の記事でも紹介しています。

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眉マスカラを重ねるとさらに濃く見えてしまう場合は、アイブロウメイクをする前にコンシーラーを使って色味を薄くするのがおすすめ！　黒々とした眉毛にマスカラを重ねても思うような色が出ないことがありますが、コンシーラーで色を薄くしておけば、きれいなふんわり眉を作れます。

詳しいアイブロウメイクのテクニックは記事の後半で解説していくので、最後までお見逃しなく。また、眉毛メイクに使えるおすすめのコンシーラーとカバー方法は、以下の記事でも詳しくまとめています。

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プロに頼って脱毛する方法で、医療脱毛よりも手軽にできるのがサロンのワックス脱毛です。プロと相談しながら眉毛を理想の形に整えたうえで、余計な部分の毛をワックスで抜いてくれるので、濃さだけでなく、眉毛の形に自信がない人にもおすすめです。

ただし、ワックス脱毛は永久脱毛とは異なります。通い続けてもまた毛が生えてくる点を踏まえて、どのように活用するかを検討しましょう。眉毛メイクや眉毛のお手入れのコツをレクチャーしてくれるサロンもあるので、試しに1回だけ行ってみるのもよいですね。

「どうしても眉毛全体を薄くしたい！」「定期的にお手入れするのは面倒…」という人は、医療脱毛でプロに頼って眉毛の量を減らすこともできます。ただし、セルフケアと違って定期的に通う手間と費用がかかるというデメリットも。痛みの強い施術でもあるので、リスクを調べたうえで検討してみてください。

セルフケアと違って、通い続けることで半永久的に脱毛できる医療脱毛。濃い眉毛にお悩みで、お金と時間をかけてでも眉毛を薄く整えたい場合や、全身のケアとあわせて眉毛を整えたい人にはおすすめです。

ここからは眉毛を薄くする方法ごとに、具体的な手順やポイントを解説していきます。まずは眉毛のベース作りに欠かせない、ハサミを使って眉毛を薄くする手順から。

ハサミで眉毛をカットするときに重要なのは、最初に理想とする眉毛のラインを丁寧に描いておくこと。何も描かずに感覚でカットしてしまうと、左右非対称になったり、切りすぎたりしてしまいます。また、不自然な仕上がりにならないために、カットするのはラインからはみ出た部分だけに留めましょう。

普段メイクをあまりしない学生さんや男性は、眉毛をカットしすぎると不自然になりやすいので注意。メイクでカバーしても、ほかのパーツがナチュラルな場合は悪目立ちしてしまうので、カットはできるだけ控えめにしましょう。

男性向けの眉毛の整え方は、以下の記事でも詳しく解説しています。自分に似合う眉毛の形を見つけて、かっこよく整えてくださいね。

男性向け《かっこいい眉毛の整え方》自分に似合う眉の作り方や一重に似合う眉も紹介

毛量が多く濃い眉毛の人は、毛抜きに頼るのもおすすめです。

眉毛の下にはみ出した余分な毛だけではなく、眉毛が密集している部分を間引くように数本抜くと、濃い眉毛も薄く見せられます。眉毛が太い人はほんの数本抜くだけで印象が変わることも！　一度に抜きすぎると必要以上に隙間ができてしまう場合があるので、1本ずつ、全体のバランスを確認しながら抜きましょう。

眉毛の色が濃く太い人でも、メイクで眉毛を薄くすっきり見せるテクニックがあります。眉毛のお手入れとあわせて意識したい、アイブロウメイクの選び方やメイク方法のコツを見ていきましょう！

眉毛を薄く見せるなら、アイブロウコスメの色は明るい色がマストです。明るめの髪色の人はヘアカラーに合わせた色を、黒髪やダークトーンの髪色なら、髪色よりワントーン明るい色を選びましょう。顔全体の印象が軽やかに、やわらかく見える効果も期待できますよ。

眉毛をふんわりと薄く見せるには、仕上げのアイブロウパウダーの付け方も大切です！ナチュラルな眉毛に見せるには、アイブロウパウダーは毛先が長いブラシを使ってふんわりとのせましょう。

たとえ明るい色を選んでも、べったりと濃く乗ったパウダーは眉毛全体が重い印象になってしまいます。短い毛足のブラシはべたっと色がのりがちですが、毛足が長いブラシなら薄付きに仕上がりますよ。

抜け感のある眉メイクには、中央を濃く、両端を薄くして立体感を出すのがポイントです。塗り方で濃淡を付けるのが難しい人は、眉頭と眉尻は明るい色を、黒目の上から眉山の中央部分は濃い色に。色を分けることで立体的なラインが作りやすくなります。

眉尻は輪郭を取るように引くのではなく、毛を描き足すように引いていくと軽やかな仕上がりに。広範囲を一気に塗るとのっぺりした眉毛になりがちですが、1本1本描くことで自然な眉毛になりますよ。眉頭は、描くというよりブラシでふんわりとのせるイメージで。

眉毛を薄くするのに欠かせない眉マスカラ。塗り方によってはのっぺりしてしまうので、塗り方のポイントを押さえておきましょう。塗る前に余分な液をボトルのへりでこそぎ落としてから使うと、眉の皮膚にべったり付くのを防げます。

眉にのせるときは、まず毛流れに逆らって塗ったあと毛流れに沿って整えるようにブラシを当てていきましょう。そうすることで、ムラなく眉毛に色が付きやすくなります。アイブロウメイクの方法をもっと詳しく知りたい人は、以下の記事で上手な描き方をチェックしてくださいね。

眉毛がうまく描けない人集合！美眉になれる上手な描き方のコツ＆おすすめアイテム7選

眉マスカラを使っても色が思うように乗らなかったり、むしろ眉毛が濃くみえてしまったりする人は、コンシーラーで眉毛の色を消してからメイクするテクニックを試してみて。

やり方は、スクリューブラシにコンシーラーを付けて、眉マスカラ同様に眉毛全体に塗るだけ。眉毛の色が薄くなったら、その上からアイブロウペンシルやパウダーで眉毛を描いていくと、ふんわりとした眉メイクが完成しますよ。

セルフでどうしてもうまくいかない場合は、眉毛サロンでプロに頼るのも手です。眉毛サロンで眉毛を薄くするとき、以下のような流れで施術が行われます。

眉毛サロンを利用するときに最も大切なポイントは、眉毛の仕上がりのすり合わせをしっかり、丁寧に行うこと。眉毛のデザインは、ナチュラルやきれいめなどさまざま。どんなに美しい形になっていても、イメージと違えば満足いく仕上がりとはいえません。

カウンセリングのときになりたい眉毛の画像を見せる、施術前にアウトラインを鏡で確認するなど、細かくチェックしていきましょう。

ここからは、アイブロウを薄くするお手入れにおすすめのアイテムを紹介していきます。眉毛を整えやすいハサミ、毛抜き、コームまで、役立つグッズをたっぷりまとめました。

日本の歴史的な刃物メーカー、貝印は眉毛用ハサミも高品質なものが展開されています。こちらの「クシ付きマユハサミDX」は、ハサミにコームが付いていることで、片手で眉毛の長さをそろえられる便利な眉ハサミ。利き手にハサミ、反対の手にコームを持って整えるのは大変…なんて人も、これなら無理なくセルフカットできますよ。

「眉スキハサミ」は、刃自体がコーム状になったタイプの眉ハサミ。眉毛の形を整えるのではなく、全体の毛量を減らすのに使うハサミです。このハサミで毛量を調整すれば、うっかり減らしすぎてしまうミスを防げます。太眉さんや毛量の多さに悩んでいる人にぜひ試してほしいアイテム！

高品質でお得な価格のメイクツールがそろうブランド、ロージーローザは眉ハサミも好評！　こちらはコームの取り外しができる2way仕様になっています。コームを付けて眉毛全体の長さや毛量を整えたあと、コームなしで細かい部分を1本ずつカット。安定感がある長めの持ち手も使いやすいポイントです。

グリーンベルの「驚きの毛抜き」は、商品名のとおり「まさに驚き！」の口コミがLIPSにも多数寄せられている毛抜き。先端が斜めになっていて、狙った毛をピンポイントでしっかりとキャッチ。滑りにくさ、抜きやすさに、一度使ってみればきっと感動するはず。

先端のつかみやすさにこだわった毛抜きは多くありますが、資生堂の毛抜きは持ち手部分の適度な弾力もつかみやすさのポイントになっています。眉毛を挟んでスムーズに抜けるような、さすがのこだわり設計。「これを使ったらほかの毛抜きを使えなくなる」という口コミも少なくありません。

眉毛用のブラシとコームが一体になった、ダイソーのコスメブランドUR GRAMの「ブラシ&コーム」。眉に当てやすいブラシと、適度な固さのブラシで毛流れを整えます。ブラシはアイブロウメイク後の仕上げに、コームはまつ毛を整えるのにも使えます。これで110円(税込)はかなりお買い得！

SNSで「神コスパ！」と話題になっているダイソーのこちらは、眉ハサミ・毛抜き・コームの3点がそろってたった110円(税込)の眉毛のお手入れセット。ひとつひとつのアイテムも使いやすく、コンパクトなサイズ感なのでポーチの中にもしまいやすいと人気です。

続いては、眉毛を薄く見せたい人におすすめのアイブロウコスメ、アイブロウブラシを紹介します。

眉マスカラのおすすめ人気ランキング。プロに聞いた初心者でもできる垢抜け眉の作り方も紹介

アイブロウパウダーおすすめ人気ランキング

発売以来、完売を繰り返すほど大人気のロムアンドの「ハンオールブロウマスカラ」。眉の色がしっかりと変わる高発色で、おしゃれなニュアンスカラーがそろっています。いままで眉マスカラを使っても思うような色がのらなかった濃い眉さんに、ぜひ試してほしいアイテムです。

お湯でオフしやすいマスカラで有名なデジャヴュには、眉マスカラもあります！　一般的な眉マスカラは塗るとゴワつくものが多いですが、こちらはやわらかいテクスチャーでふんわりナチュラルな仕上がりが叶います。発色がよいフィルムタイプだから、眉毛1本1本がしっかり色付きますよ。

黒々した眉毛もふんわりとやわらかい印象の眉色にチェンジできる、キスの「うす眉メーカー」。コンシーラーのように色を薄くするのに加えて、ナチュラルなピンクベージュに仕上げてくれます。何度も色を塗り重ねる必要がないので、メイクの時短につながりますね。

アイブロウはパレットタイプでも2、3色のものが多いなか、こちらはなんと9色！　眉頭から眉山にかけて色をグラデーションに使い分けることで、立体感のある眉に。アイシャドウや鼻筋のシェーディングなどマルチに使えるので、これだけで統一感のある目元のメイクが完成すると人気です。

アイブロウで垢抜けるには色選びが肝心。セザンヌの「ノーズ＆アイブロウパウダー」は、プチプラとしては驚きのナチュラルブラウンからピンクブラウンまで全6色展開。自分好みのおしゃれなカラーに出合えるはず。付属ブラシの使いやすさも、人気の理由のひとつです。

人気ヘアメイクのイガリシノブさんによるコスメブランド、フーミーのアイブロウブラシ。高品質な熊野筆で、適度なコシとやわらかさで描きやすいタッチになっています。斜めカットになっているので広い面と細い部分の使い分けがしやすく、初心者でも眉メイクが上手くいくと好評です！

幅広ブラシで広範囲を一気にメイクできる、程よいサイズ感が魅力のアイブロウブラシです。コシがあるので眉毛に沿って思い通りのラインを引きやすいですよ。眉にからむ毛質なので、アイブロウをふんわりぼかして今っぽい抜け感のある眉メイク作りも思いのまま！

マスカラのダマ取りや、アイブロウをぼかすのに役立つスクリューブラシ。こちらのブラシのポイントはなだらかなラグビーボール型の形状。眉に沿うので初心者でも使いやすいですよ。さらに、ブラシが適度に角度が付いているので手を傾けることなく目元や眉毛にフィット！

濃い眉毛を薄くするには眉毛のお手入れからメイク、サロンなど、たくさんの方法があります。自分の眉毛のお悩みや試しやすさで、気になる方法を試してみてくださいね。眉毛の印象が変わるとぐっと垢抜けて、メイクやおしゃれがもっと楽しくなりますよ。

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