100均の前髪カーラーでさらに可愛く♡おすすめの太さや人気の前髪カーラーも徹底調査

Photo by HAIR

マジックカーラーは、表面がマジックテープになっているのが特徴です。クリップなしで髪を巻き付けることができるので、不器用さんでも扱いやすいアイテム。また、粘着力もあるので外れにくく他の作業がしやすいです。

ただし、繰り返し使用するうちにマジックテープの粘着力が弱まり買い替えが必要になってきます。また、表面のすき間に抜け毛やほこりが溜まりやすく掃除しづらいデメリットも…。

プラスチックでできているカーラーは、すき間が広い分熱が加わりやすいです。そのため、ドライヤーで熱風と冷風を交互に当てることでホットカーラーに近い役割を果たし、前髪に強めのカールを付けることができます。また、水洗いもできるので衛生面も気にせず繰り返し使えるのも嬉しいですね。

ただし、プラスチックカーラーの表面自体に粘着性はないので、クリップのような留め具が付いてきます。クリップで留めることで、留め跡が付きやすくなったりカーラーを外す時に髪が絡まりやすくなるデメリットも…。慣れれば一番時短できますが、少々コツが必要なカーラーといえるでしょう。

スポンジカーラーは、夜寝る前に巻き付けておくことで、朝にはウェーブヘアが完成しているという時短アイテムです。マジックカーラーやプラスチックカーラーと比べて、柔らかいスポンジ状のカーラーなので寝ている間も痛くありません。

ただし、あくまでサイドや後ろ髪の巻き髪に適したカーラーなので、前髪には使いづらいです。

カーラーを使う時、どの太さで巻くかで前髪の印象が大きく変わります。例えば、ふんわり流し前髪にしたいなら、32㎜の少し太めなカーラーがおすすめです。太めのカーラーはくっきりカールが付きにくいので、仮に失敗してもやり直せます。

また、太めのカーラーは横幅も広めなものが多いので、根元からしっかり巻きやすいのも特徴です。

もっとくるくるした前髪を作りたい人は、25㎜の細めのカーラーを選ぶといいでしょう。その際は、1個で全ての前髪を巻きつけるのではなく、2~3個に分けて毛の流れを決めながら巻くのがポイントです。細めのカーラーは1つ持っておくことで、日中のお直し時に大活躍しますよ！

ペタンコ髪よりエアリー感、うねうねくせ毛よりナチュラルな流し髪が定番ですよね。前髪がある人は、まずこのふんわり流し前髪をマスターしてみましょう！

1. 前髪を真上に上げる
2. 根元からカーラーをあてる
3. 毛先までまっすぐ巻く
4. 3分以上待つ
5. 垂直に向かってゆっくり外す
6. コームで梳かす

コツは、カーラーを根元からしっかり巻き付けることです。カールが付かない理由は、きちんと垂直に向かってきつく巻き付けていないせいで巻き残しがあるから。直毛さんや剛毛さんのような癖がつきにくい人は、ドライヤーで温風と冷風を交互に当てるとカールが付きやすいですよ！

前髪が長い人は、センター分けにチャレンジする人も多いです。生え癖の関係で上手くセンター分けにできない人は、前髪カーラーとコームさえあればすぐ解決できます。

1. コームのしっぽを使って生え際から真ん中に分ける
2. 左右それぞれ細めのカーラーで巻く
3. 毛先までまっすぐ巻く
4. 巻く時は前から見てハの字になるように斜めに巻く
5. 3分以上待つ
6. 外側へ滑らせるようにカーラーを外す

センター分けを上手く作るには、最初に前髪だけではなく生え際から前髪を分けることが重要です。左右同じ髪の量にしないと、片方の前髪が反対側に流れたり上手くカールが付かない可能性があります。

カーラーは25mmの細いカーラーで斜め巻きするようにしましょう。太いカーラーで巻くと、髪質によっては上手く毛先が流れないことがあります。

韓国女子の定番といえば、オルチャン風のシースルーバングです。オイルやワックスで前髪をベタベタにするやり方では、理想のシースルーにはなりません。前髪カーラーを使えば簡単にシースルーバングが完成しますよ！

1. 前髪にしたい部分とサイドの部分を分ける
2. 前髪を2段に分ける
3. それぞれカーラーで巻く
4. 3分以上待つ
5. 下の段からゆっくり外してコームで梳かす
6. 上の段を外した後サイドに分ける

ポイントは、前髪とサイドを明確に分けること。そうしないと、短い前髪をシースルーにする時、うまく薄くすることができません。カーラーの太さは、25mmがおすすめです！

センター分けとはまた違う大人な雰囲気がある立ち上げ前髪は、韓国アイドルもよくやっている髪型ですね。前髪カーラーを使えば、時間が経ってもヘタレないふんわり立ち上げ前髪が作れます。

1. 大きめのカーラーで根元から巻き付ける
2. なるべくカーラーを垂直に高い位置で留める
3. 3分以上待つ
4. カーラーを上へ引っ張るように外す
5. 手ぐしで整える

立ち上げ前髪は、カールを付けるというよりふんわり感を持続させることが重要なので、なるべく大きめのカーラーで巻くのがポイントです。写真はオリーブヤングから出ている55mmを使用していますが、100均にある36mmのカーラーでも2段に分けて巻くことでふんわり立ち上げることができますよ！

ダイソーのクリップ付きカーラーは、2つのマジックカーラーを前髪に挟んで巻き付けることで、くるんとした可愛い前髪に仕上げることができます。もし上手くカールが付かない人は、何束かに分けて巻く髪の量を減らすと上手くいきやすいです。クリップで挟むので、巻き残しがないのも嬉しいですね！

ダイソーのこちらのヘアカーラーは、洗濯バサミのようなクリップがついており、巻きが取れやすい人でもしっかり髪をキャッチしてくれます。このクリップは取り外し可能なので、やりづらかったら外してマジックカーラーとしてそのまま使ってもOK！太さは30mmで、前髪以外にも使えるカーラーです。

セリアにある元林のカーラーは、36mmの大きめサイズが4つ入ったコスパ◎のアイテムです。1つのカーラーの横幅は約5mmとやや狭い印象ですが、なんと連結させることもできます。そのため、前髪の量が多くても連結させることで一気に巻きやすくなるのがありがたいですね！

ダイソーのクリップオンカーラーは、先ほどご紹介したダイソーのヘアカーラーのプラスチック版になります。「マジックカーラーだとどうしてもカールができない」と悩む髪質の人には、クリップでしっかり留められてドライヤーの熱が通りやすいこちらがおすすめです。太さは24mmになります。

またまたダイソーのマジックカーラーですが、今度はかんざしのようなクリップで留めるタイプになります。洗濯バサミ式や挟み込み式と比べると力が弱めなので、どちからというとナチュラルにふんわりさせたい人向けのカーラーです。大中小と3サイズありカラーが黒なので、汚れが目立ちにくく使いやすそうですね！

キャンドゥのマジカルヘアカーラーは、Sサイズが18mmです。細めのカーラーはくるくるカールが付きやすいだけではなく、日中のお直し時に使いやすいのが特徴。風が強い日や雨の日など、前髪を直したい時に1本持っておくと便利ですよ！

ドラッグストアやバライティショップにいけば、前髪専用カーラーもたくさん販売されていますよね！値段が上がる分100均の前髪カーラーと何か大きな違いがあるのか気になりませんか？次に、100均以外の人気前髪カーラーを2つピックアップしてみました！

フルリフアリの前髪カーラーは、LIPS内でも口コミ数が高い人気アイテムです。最初に紹介したダイソーの前髪カーラーとかなり似ていますが、マジックカーラーの形状が少し違います。

• ダイソー（左）：厚みがある、プレス部分が平ら
• フルリフアリ（右）：小さい、カーラーが楕円

個人的に気になったのがプレス部分です。ダイソーのように直角の部分があると、巻いた時にカクカクしてしまう可能性が無きにしも非ず…。その分、フルリフアリはプレス部分も曲がっているので、カクカクせずきれいなカールに仕上がりやすいです。

あとは、太さやコスパの違いくらいでそこまで大きな差はないかと感じます。要するに、テクニック次第ということですね！まずは100均の前髪カーラーで試して、気になったらフルリフアリのものを購入してみるといいでしょう。

ラッキーウィンクのカーラーは、前髪専用ではありませんが「巻き残ししづらいカーラー」として人気があります。そのため、毛先までくるっとしたカールがつきやす、くガーリーな前髪を好む人にはぴったりです。フルリフアリと比べて太さがありクリップも取り外しができるので、使い勝手がいいのはラッキーウィンクでしょう。

Photo by HAIR

100均の前髪カーラーは、100均とは思えないくらいクオリティが高いアイテムばかりです。太さや種類も豊富なので、気軽に自分好みの前髪アレンジができます。時短にもなって便利なアイテムなので、皆さんもぜひ使ってみてくださいね！