【パリジェンヌメイクの方法とは？】眉毛・リップ・まつげを盛る6つのシンプルな手順で垢抜け顔に！

フランス・パリに住む女性たち（パリジェンヌ）は、自然体であること・シンプルな生き方を好む人が多いのだそう。パリジェンヌメイクとは、そんなマインドがあらわれたナチュラルなメイク法のことなんです！肌にシミやシワが目立つなら、ファンデーションを厚塗りして無理に隠そうとはしません。

太陽の光を浴びるのが大好きなパリジェンヌたちは、それもまた自分のチャームポイントととらえ素肌感を大事にしたベースメイクをするのだとか！だからと言って全員に言えることではありませんが、メイクをする・しないも自分次第なのがパリジェンヌ流。

パリジェンヌメイクは抜け感満載で気取らないところが魅力。ベースメイクで作りこむよりも、キレイな肌を生かすように仕上げます！けれどマインドや生き方から変えないと、完全にすっぴんにするようなことは出来ないのが現実。

そのままマネしようとはせずポイント的に盛ることで、誰でもパリジェンヌ風メイクが楽しめますよ！

1. カバーしすぎないベースメイク
2. 目元はアイシャドウを使わずブラックでカラーレスに
3. 肌映え赤リップはマスト

パリジェンヌメイクにとって素肌感を生かしたベースメイクはとても重要！また色物はなるべく赤リップ1点にとどめておくのがおすすめ。マスカラやアイライナーなどはブラックで統一することで、コントラストが生まれ肌色が明るく見える効果も！眼鏡との相性も良さそうです。

パリジェンヌメイク以外にも言えることですが、朝の洗顔が終わったらしっかりと化粧水・乳液で保湿をしましょう！スキンケアでうるおいを補給しておくことで、ツヤ感のある肌を土台から演出することができますよ。

ベースメイクを薄付きにすると、夕方のくすみが気になる…という人も多いはず。ピンク系の化粧下地を取り入れることで、肌に血色感を与えてナチュラルにトーンアップさせてくれます！長時間メイクをしていても、カラーコントロール効果で黄ぐすみなども気になりません。

両頬・おでこ・あご・鼻に5点置きしたら、指でムラなく均一に伸ばして！

パリジェンヌメイクでのベース作りは、最終的には素肌感を生かしたマットに仕上げます。ですがファンデーションまでは高保湿＆ツヤタイプのリキッド系アイテムを選びましょう！外側はサラッと・内側はうるおった肌作りで、よりパリジェンヌのような自然体の肌に近づけるんです。

リキッドファンデーションを適量取ったら両目の下の三角ゾーンに広げ、スポンジでしっかりと叩き込みクマ・シミなどをカバーして！他の部分はスポンジに残ったファンデーションで仕上げることで、立体感のあるナチュラル肌に。

リキッドファンデーションの塗り方【スポンジ・ブラシ・手指・毛穴】場合別にコツを徹底解説！

リキッドファンデーションを塗り終わったら大きめのブラシに粒子の細かいフェイスパウダーを含ませ、サッと全顔にのせましょう。フェイスパウダーをのせておくことで崩れにくくもなりますし、ツヤ感が適度に抑えられます！これでサラッと素肌感のあるベースメイクの完成です。

LA ROCHE-POSAY（ラ ロッシュ ポゼ）の『UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ』は、SPF50+ PA++++と紫外線カット効果が高い日焼け止め下地。ほんのりローズカラーで、肌に伸ばした後もナチュラルにトーンアップします！

自然に毛穴の凹凸をぼかしツヤ感のある仕上がりになるから、パリジェンヌメイクにもおすすめなんです。花粉やチリ・ほこりなどの外的刺激からも肌を守ってくれるのも嬉しいポイント！石鹸で簡単にオフ出来て、メイク落とし要らずなのも◎

ETUDE（エチュード）の『ダブルラスティング セラムファンデーション』は、ヒアルロン酸やパンテノール配合でまるで美容液のようなみずみずしい付け心地。ダブルグロウテクノロジーとエアリーモイスチャーフィットからなる独自の技術を採用し、ひと塗りで肌へ均一に密着します！

まるでぐっすり眠った翌朝の肌のようにツヤッとした生グロウ肌に仕上げてくれるんです。パリジェンヌメイクではツヤ肌に仕上がるファンデーションを、顔の中心部分に塗ることが土台作りのポイント！パウダーを重ねても適度にツヤ感が残るのも◎

ファンデーションで作ったツヤ感を損ない過ぎずにパウダーを乗せたい方におすすめなのが、COSME DECORTE（コスメデコルテ）の『フェイスパウダー』。カラーバリエーションは全部で6色で、質感を選べるのが嬉しいポイント！

中でも00 trans lucentは、ノンパールなのに自然なツヤ感を与えてくれる優秀アイテム。粒子がとても細かく柔らかな粉質で肌にしっとりと馴染むから、パリジェンヌメイクにもぴったり！お粉を使うとパサつきが気になる乾燥肌さんにも◎

アイブロウはペンシルから書いていくパターンが多いですが、パリジェンヌメイクでは先にパウダーで眉毛全体に色味を足しておきます。こうすることでふんわりナチュラルな仕上がりになり、ペンシルで書いた眉尻ラインなどが消えてしまうのも防ぐことが出来るんです！

更にパウダーを先にのせておけば地肌が自然にサラッと整うので、ペンシルが書きやすくなるというメリットも。

パリジェンヌメイクでは不自然に太すぎる・細すぎるアイブロウはNG。自眉の形からかけ離れすぎない、骨格に沿ったナチュラルな眉毛を意識して書いてみて！最後に眉頭の毛をスクリューブラシで立ち上げると今っぽく仕上がりますよ。

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KATE（ケイト）の『デザイニングアイブロウ3D』は、これ一つで簡単に立体的なアイブロウが出来ちゃう3色入りパレット。カラーバリエーションは全部で4色ですが、どのカラーも一番薄いシェードの色味が絶妙なんです！

眉頭・鼻筋を自然につなげるのにぴったりな発色で、目元の骨格にピタッとフィットする付属ブラシも使いやすいポイント。眉尻などの繊細な部分も書きやすい小ブラシも、適度にコシがあり書きやすさ抜群！パリジェンヌメイクをするなら一つは持っておきたいアイブロウパウダーです。

0.9mmの極細で眉毛の1本1本を足すように書くことが出来る、CEZANNE（セザンヌ）の『超細芯アイブロウ』。眉尻などの繊細なラインも綺麗に書くことが出来るから、パリジェンヌメイクで骨格に沿ったアイブロウを書きたいときにもおすすめなんです！

力を入れなくてもなめらかなタッチで書ける芯の柔らかさも、使いやすいポイント。カラーバリエーションは髪色やなりたいイメージに合わせて選べる全3色です！

パリジェンヌメイクでは、あえてアイシャドウは使いません。ブラックのマスカラ・アイライナーを使うことでカラーレスに仕上げ、ナチュラルな目元に。

ビューラーでまつげの根元からしっかりと上げた後、マスカラ下地を使ってカールキープしましょう。透明タイプのマスカラ下地なら、上からブラックのマスカラを重ねて！カールキープ効果が高いマスカラなら、1本で仕上げてもOKです。

ビューラー＆マスカラでまつげの存在感を生かすことで、すっぴん風でもきちんと感が出せますよ！

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メイクではありませんが、パリジェンヌラッシュリフトでまつげを根元からしっかり上げておけばビューラーを使う工程を省くことが出来ますね。毎日のアイメイクが楽になり、目元もパッチリして見えるはず！

パリジェンヌメイクでは、アイラインもブラックを選びます。ジェルタイプのアイライナーを使ってまつげの下から隙間を埋めるよう点状に書き、ぱっちりアイに！更に目尻は自然に跳ね上げると、パリジェンヌ風小悪魔メイクに。

ジェルタイプだと跳ね上げが難しい場合には、目尻だけリキッドアイライナーで仕上げても◎

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コームタイプでキレイなセパレートまつげが作れる、CANMAKE（キャンメイク）の『クイックラッシュカーラー BK ブラック』。水に濡れても汗をかいてもカールが落ちてこないキープ力抜群のマスカラなので、これ一本でパリジェンヌ風まつげが出来ちゃいます！

他のブラックマスカラを使いたい場合は透明タイプを選んでも◎

とろけるような書き心地が特徴の、D-UP（ディーアップ）『スーパーフィットジェルライナー ブラック』。柔らかな芯でまぶたに負担感なく書くことが出来、2mmの極細だから細い線も太い線も自由自在！パリジェンヌメイクの跳ね上げラインも簡単なんです。

また速乾性に優れているので、書いた直後にまばたきしてもまぶたに移ることがありません！水・皮脂・汗をしっかりとブロックするウォータープルーフで長時間パンダ目を防いでくれるのも嬉しいポイント。

パリジェンヌメイクでは、チークを思い切って塗らずに仕上げます。ですがどうしても顔色が悪く見えてしまうのが気になる方は、肌馴染みの良いベージュやブラウン系チークでナチュラルに血色感をプラスして！

パリジェンヌメイクにぴったりな絶妙ベージュブラウンカラーの、laura mercier（ローラ メルシエ）『ブラッシュ カラー インフュージョン 06 チャイ』。粉質がとっても細かくしっとりしているので、肌にピタッと密着し毛穴の凹凸までふんわりぼかしてくれます！

血色感・影色効果・毛穴ぼかしと、一石二鳥どころではない優秀さが魅力なんです。ラメなどは入っていないマット仕上げが◎

パリジェンヌメイクでとても重要なのが、赤リップです！パキッとマットな赤リップも潔くてカッコいいけれど、ちょっと挑戦しにくいと感じる方も。そんなときはシアーなタイプから試してみましょう！

透け感がありツヤ仕上げな赤リップを使えば、ナチュラルに肌がトーンアップして見えますよ。

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色持ちも付け心地も抜群な不動の人気リップ、OPERA（オペラ）の『オペラ リップティント N 01 レッド』。ティントだから飲食をしても血色感がしっかり長続きする上、重ねるほどに色づくシアー発色！

メイク初心者さんでも使いやすいツヤタイプなので、浮いてしまう心配もありません。『01 レッド』は赤み・青みのバランスが良いカラーなので、イエベ・ブルべ問わず誰でも似合う色なんです！パリジェンヌメイクでは何度かティッシュオフ＆重ね塗りをして、唇の存在を目立たせて。

パリジェンヌたちは抜け感たっぷりの引き算メイクがお好き。ボーダーのトップスやトレンチコート・お団子ヘアなどファッションまでなりきって、パリジェンヌメイクを楽しんでみてはいかが？