パウダーアイシャドウの魅力とは?
パウダーアイシャドウとは、粉状のアイシャドウを固めたものです。販売されている種類が多く、カラーバリエーションのほか、「ラメ」「パール」「マット」など質感もさまざま。
つけ心地は軽く、発色もナチュラルでムラになりにくいタイプです。チップやブラシが付属されていることも多く、サッと塗って簡単にぼかせるので、グラデーションを作ったり濃淡を調節したりしやすいところが魅力。アイメイク初心者さんにもおすすめのタイプです。
クリームタイプやリキッドタイプなど、ほかのアイシャドウも気になるという人は、こちらの記事をチェック!
簡単に盛れる!自分に合ったパウダーアイシャドウの選び方
ここからは、パウダーアイシャドウの選び方について解説します。パウダーアイシャドウは、質感や色など種類が多いので、自分に合った選び方を押さえましょう。
①なりたい目元や使用シーンに合った質感をチョイス
アイシャドウは、メイクのなかでも人から見られる機会が多いアイメイクのベースとなるアイテムです。なりたい目元や使うシーンに合った質感のものを選ぶと魅力的なアイメイクに仕上がりますよ。
特別な日やお出かけには、ツヤ感を演出する「パール」「ラメ」タイプ
特別な日には「パール」「ラメ」タイプのパウダーアイシャドウがおすすめです。「パール」や「ラメ」が入っているアイシャドウを使うと、目元に光が集まりキラキラとした美しい目元に。
「パールタイプ」は上品なツヤと輝きを演出できるので、デートやおでかけなど大人かわいい印象にしたいときにぴったりです。「ラメタイプ」はキラキラと輝く目元になれるため、パーティーや結婚式など華やかな場所に行くときのメイクにも適しています。
配合されているパールやラメは商品によって入っている量や大きさが違うため、仕上がりの印象も異なります。購入前に口コミやテスターでチェックして、好みの仕上がりのものを選びましょう。
おすすめのラメアイシャドウについては、こちらの記事もチェックしてみてください。
オフィスシーンや日常使いには、ナチュラルに仕上がる「マット」タイプ
パールやラメが配合されていない「マットタイプ」は肌馴染みが良く落ち着いた印象の目元に仕上がります。パールやラメ入りに比べて仕上がりがナチュラルなので、普段使いやオフィスメイクにもぴったりですよ。
「マットタイプ」と記載されていても、少量のパールが含まれているものもあるので、購入前にチェックしておきましょう。
②単色orパレット?使用目的やメイクの腕前で選ぶと◎
パウダーアイシャドウには、ひとつのパレットに複数の色が入っている「パレットタイプ」や「単色タイプ」など種類が豊富です。用途やメイクのレベルで選ぶと使いやすいでしょう。
メイク上級者は、個性的なカラーがピンポイントで揃う「単色」タイプ
「単色タイプ」は、単色でサイズが小さめのアイシャドウです。ピンポイントでほしい色だけを揃えることが可能。自分で色を組み合わせる必要があるため、メイク上級者向けといえるでしょう。
単色タイプにはパレットにはあまりない個性的な色や、たっぷりラメが入ったものなどもあるので、アクセントとして使いたいときにも◎。また、パレットでなくなりやすいベースカラーとして、単色タイプのパウダーアイシャドウを使っているという人も多いですよ。
単色アイシャドウについては、こちらの記事も参考にしてください。
メイク初心者は、グラデーションが簡単に作れる「パレット」タイプ
「パレットタイプ」は、複数の色がひとつのパレットにセットされているタイプです。ベースカラー、メインカラー、締め色など同系色の色味が揃っているので、色合わせに悩むことがありません。グラデーションもきれいに作りやすいため、メイク初心者さんにもおすすめです。
さまざまな質感や色を組み合わせれば、メイクの幅を広げることも可能。迷ったらまずはパレットタイプをチェックしてみて。
簡単にグラデーションが作れるアイシャドウについては、こちらの記事をチェック!
③似合う色はパーソナルカラーを参考にすると◎
左:@ayaka1220/右:@sakurachan1225
パウダーアイシャドウは、色が豊富でどの色が自分に似合うのか迷ってしまいますよね。そんなときには、パーソナルカラーを参考に選ぶと失敗しにくいですよ。パーソナルカラーには、肌が黄みがかっているイエローベース(イエベ)と、青みがかっているブルーベース(ブルベ)があります。
【パーソナルカラー別】似合いやすい色- イエベ:オレンジやブラウンなど温かみのある色
- ブルベ:パープルやグレー(シルバー)などの青みがかった色
自分のパーソナルカラーが分からないという人は、LIPSのスマホアプリで診断ができます。無料&簡単なので、ぜひチェックしてみて。
④タイプ別の機能性・粉質に注目すると使い勝手◎
パウダーアイシャドウには、「プレストタイプ」「ルースタイプ」「チップタイプ」があります。タイプによって粉質や使い勝手が異なるので、それぞれの特徴を知って自分に合うものを選びましょう。
タイプ別の特徴- プレストタイプ:定番のタイプで種類が豊富。メイク直しにも重宝する。
- ルースタイプ:単色タイプが多い。ふんわりとした質感でやわらかい印象に仕上がる。
- チップタイプ:チップにパウダーがついていて手を汚さず使える。持ち運びにも◎。
アイシャドウ初心者さんには使い勝手の良い定番のプレストタイプがおすすめです。アクセントをつけたいときや、ラメなどをポイント使いしたいときにはルースタイプが◎。アイライナーとセットになったチップタイプのアイシャドウなら時短メイクにもってこいですよ。
⑤プチプラorデパコス?話題の人気アイテムをチェック
ここでは、プチプラとデパコスでそれぞれ人気のパウダーアイシャドウを紹介します。口コミチェックや購入時の参考にしてください。
プチプラやデパコスのおすすめ人気パウダーアイシャドウのランキングは、以下でチェックしてみてください。
抜け感ありで崩れにくい!パウダーアイシャドウの使い方・順番
Step1:@wakazukuri_r/Step2〜4:@yunn_cosme
ここでは、崩れにくいパウダーアイシャドウの使い方と手順を解説します。
アイメイクは、ファンデーションやフェイスパウダーでベースメイクを済ませたあとに行うのが基本です。まずアイシャドウを塗って、ビューラー、アイライン、マスカラの順番に仕上げていきましょう。
パウダーアイシャドウの使い方の手順- アイシャドウベースをブラシやチップに取り、アイホール全体に広げる。
- ベースカラーのアイシャドウを指に取り、アイホール全体に広げる。
- 締め色をチップに取り、目のキワの部分に塗る。
- ベースカラーを細めのチップに取り、下まぶたのキワにのせる。
崩れ防止のアイシャドウベースは、つける量が多すぎるとかえって崩れやすくなってしまうので、少量を薄く伸ばすのがポイントです。アイシャドウの発色を重視したいときには指やチップで、ふんわりさせたいときはブラシを使って仕上げましょう。
下まぶたに、ベースカラーとして使う明るめのアイシャドウを塗ると涙袋が際立って、明るい印象の目元に仕上がります。おしゃれに仕上げたいときには、メインカラーを下まぶたに塗るのもおすすめですよ。
アイシャドウの塗り方については、以下の記事も参考にしてみてください。
パウダーアイシャドウに関するよくある疑問
パウダーアイシャドウに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
パウダーアイシャドウの使用期限はいつ?
パウダーアイシャドウの使用期限は、未開封で3年、開封後は1年以内が目安です。商品に使用期限が記載されている場合は、その期限を守りましょう。使用期間内であっても、色やニオイが変わっている場合は、使用を控えるようにしてください。
パウダーアイシャドウが粉飛びするのはなぜ?
パウダーアイシャドウの粉飛びが気になるのは、アイシャドウのパウダーや配合されているラメなどが肌に馴染んでいないためです。肌にピタッと密着するしっとりタイプのパウダーアイシャドウを使ったり、粉飛びしにくくなる方法を試してみたりしましょう。
パウダーアイシャドウが粉飛びしにくくなる方法- アイシャドウベースを使う
- アイメイク用ブラシを使う
- 余分なパウダーやラメをティッシュオフしてから塗る
アイシャドウベースを使うと、まぶたとパウダーアイシャドウがピタッと密着して粉飛びしにくくなり、発色や色持ちも良くなります。また、アイシャドウのパウダーを一度にたくさんつけてしまうと粉飛びしやすいので、ブラシやチップに取ったあと軽くティッシュオフして余分なパウダーを取っておくとキレイに塗布できますよ。
パウダーアイシャドウは何で塗ると良い?
パウダーアイシャドウを塗るときには「指」「チップ」「ブラシ」などを使います。それぞれ仕上がりが異なるので、好みの仕上がりに合わせて使い分けてみて。
ツール別の仕上がり- 指:まぶたに密着しやすく発色も◎。ツヤ感を出したいときにおすすめ。
- チップ:細かい部分にも塗りやすい。下まぶたや締め色にはチップがおすすめ。
- ブラシ:ふんわりナチュラルな仕上がり。グラデーションを作るのにおすすめ。
ブラシでグラデーションを作ったあとに、チップで締め色を塗り、さらに指でピンポイントにラメをのせるなど、工程ごとに使い分けるという方法も◎
組み合わせてさらに盛れる!今話題の人気アイメイクアイテムはこちら
自分に合うパウダーアイシャドウが選べたら、合わせて使うアイメイクアイテムにもこだわってみて。さらに魅力的なアイメイクに仕上げられますよ。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの商品を紹介しているので、チェックしてみてください。